りんごの嘆き

人生の後半もだいぶ過ぎた主婦りんごの嘆き。これからは自分らしく生きる。最後は笑って終わりたい。

カテゴリ:夫のこと > 分析


私がちょっとでも意見を言うと「評価というものは人がするものだ」と繰り返す夫。

意味がわからない。私は人ではないということか。

職場でも、無責任で有言不実行な夫が厳しい評価をされるのは当然だが、
「それは評価では無く、嫉妬からの嫌がらせ」だと言い、
反省も努力もせず、自分は一番優れているの思い込みは変らない。

どうやら、詐欺商法の人からのお世辞や
夫の本性を知らない人の社交辞令の褒め言葉だけが本当の評価らしい。

感謝すべき相手からの忠告やアドバイスは全て嫌がらせという事にされ、敵視される。
だから良い人達が次々と離れていく。
結果、夫の周囲には似た様な性質の人が残る。
年数が経ち、夫の人格も交友関係も濃縮されてはっきりしてきた。
私も同じ。夫の悪影響から遁れ、自分らしく居られる様になった。

この「評価は人がするものだ」とオウム返しに言う言葉は、
夫の自惚れを指摘して、もっと人の忠告を聴き入れるよう
忠告として誰かに言われたのかもしれない。

夫の為に、何人もの人が迷惑を被り、騙され、それでも
改善してほしいと努力して下さった人はいた。
aig-015ai_Christmas_2310-xl_TP_V

それに対して、誰よりも自分が上と謎の自惚れを持つ夫は、
聴き入れず、相手の嫉妬と思う事で現実逃避し、根に持つ。
言われた言葉をそのまま誰かに因縁をつけてぶつけることで復讐するのだ。

これも、昔からの悪い癖。
自分が注意されたり、批判される事が許せない。
関係の無い他の人(女性や年下)に、同じ言葉で注意して復讐し発散する。

夫には山ほど言いたい事はあるけど、
私に言われた言葉をそのまま誰かにぶつけて発散するだろうからできない。
もう言う気も無いし、関わりたくない。

今の夫は、老化もあって人格の歪みが悪化している。
夫を非難する時があるなら、調停、裁判の時。
全否定されるだろうから、証拠を集めている。
同じ行動を繰り返すので、予測がしやすい。
今、ある事を予測している。    詳しくはまた後日。



母の形見のネックレス類を入れた箱をチェックしてみた。
私がお土産にあげたおもちゃみたいなアクセサリーまで
使わずに大事にとってあった。

オパールの指輪は、母が初めて父から買って貰ったもので、
大事な時にいつもつけていたのを子ども心に覚えている。
祖母の介護のお礼にと祖父が母に贈った金の指輪もある。
どれも、子どもの時に母が嬉しそうに見せてくれたので覚えている。

父が母の形見の着物を捨てそうになったのを知って、
アクセサリー類は、早めに母が私に渡してくれて良かったと思った。
形見の一つ一つに思い出があり、涙が出て来る。

夫には、そういう感情は理解できないだろう。
私が大事にする物を嫌がらせで捨てるか売り飛ばす可能性もある。

何年も帰宅せず家庭から逃げているのは、
私に返さないといけない借りが積り積もっているからだ。
夫の浪費ぶりに比べれば、大金ではないし、
誰でも払っている、払うべきお金なのに、
そこまでして家族には返すのも嫌なのかと呆れてしまう。
aig-mid22922-260-xl_TP_V

私への借りは結婚前からあれも、これもとある。
当時は、すぐに返す、いついつ返す、今だけ立て替えといてと言いながら、
何十年たっても返さない。
子どもの学費も何もださないのだから、異常としか思えない。
どうして自分を立派な指導者みたいに思えるのか、
これは私しかわからないヤバさかも。
多分ここまでおかしいとは、夫を知っている人は誰も信じられないと思う。
まさか、この人がそんな演技をするなんてと。

今までは、「必ず返す」「次は良くなる」と言う嘘で逃げられたが
もうそれが言えない年齢に。

本人も根拠のない自惚れを持っていて、そのうちまた良いターゲットを見つければいいと
甘く考え、努力もせず自分中心に生きて来た。
ちょっと考えればわかる。
そのまま年を取ったら?嘘をつき続ければ?どうなるかってこと。

自分は悪くない。と思いたい様に思い込む。
(借りは返さなくてもいい。それだけの価値が自分にはあるから。
貸してくれなんて頼んでいない、勝手に妻が自分の意志で支払ったお金だ。
妻は夫の為に犠牲になるのが当然だ。
夫に反抗するのはもってのほかだ。妻に失望したと説教すれば黙るだろう。
でも、今帰宅すればうるさく言われそうだから、帰りたくても帰れない。
帰ってきてほしいと言わない妻が悪い。)

対策として、私は、別居先に呼んでほしいと何度も言っているが無視されている。

若い頃言っていた。
「僕の夢は、高給な服、車に乗って、友人を平伏させて威張り散らすことだ」
冗談と思っていたが、どうやら本気だった様だ。

その為に努力して、現実になればまだしも、
努力もせず、人のお金をあてにして楽をして勝ち組になれると
本気で思っていたんだな。

自分は被害者と思っている事だろう。
どうでもいいから、早くそれなりの結果がでてほしい。



鹿児島大の教授らが発表したある論文の記事(神戸新聞)をネットで目にした。
「 陰謀論を信じる人の傾向調査」についてで、詳しい内容は出ていなかったが、
「論理的思考や社会への不満の強さが強い人ほど、陰謀論を信じやすい傾向にある」
とあった。
やはりそうか、と納得した。

SNSでのデマや嘘を信じやすい=陰謀論を信じる傾向
「デマや嘘に騙されない様に、論理的、分析的な思考を高める事が必要」とのこと。

夫がまさにこのタイプ。
私なりに夫について分析すると、

「論理的思考ができず、根拠のない自惚れのみで生きている」
だから失敗→自分は悪くないと周囲のせいにする。
→失敗の繰り返し→自分は嫉妬され、妨害されていると社会に不満を持ち続ける。
→世の中の普通に生活している人への嫉妬が強い。
→叩きやすい相手(公務員、マスコミ、女性、年下)を批判する。
→自分が負け組なのはおかしい。
→いっそのこと、皆不幸になればいいと望む。
aig-ai20221111066-xl_TP_V
陰謀論を信じると、夫は救われるのだろう。

「世の中の人間は愚かだから、こんな陰謀があるなんて知らないし、騙されている。
自分は賢いから裏の世界を知っている。選ばれた賢い人間である。」
と思い込むことでプライドが満たされるのだろう。

幸せが何であるかわからない可哀想な人。
私から見れば、そこまで追い詰められたかと思う。
追い詰めたのは夫自身。自業自得。

これ一つとっても、益々会話が成り立たない相手になった。

陰謀論を信じる人の中にも、色んなタイプの人がいると思う。
NPDはその傾向にあるのか、もっと詳しい論文があれば読んでみたい。
 


夫がいつ、ふいに帰宅するかと思うと気分が悪くなる。
今では、夫の方が立場が弱く、逆転していると言えばそうなのだが、
顔を見るどころか思い出すのも嫌だ。

かなり前の出来事。
帰宅した時に、私に堂々と大きな嘘を言った直後、
私から証拠を突きつけられて嘘がばれ、黙り込んでしまった事があった。
その後には何も無かったかのように平然としていた。
当時は子どもがいたから、子どもの相手をして誤魔化していた。

いつも言い訳を準備しているけど、
あの時は、予想外の反応だったのだろう。
簡単に妻子を騙せると思い込んでいたのだ。
別居先なら、無視して連絡を絶てばいいからやめられない。

その後も、離れていることを良い事に嘘を積み重ねてきた。
もう何が何だかわからなくなっているのかも。
もう一つは、こちらが請求した支払いを無視して私に立て替えさせているお金のこと。
引っ越しをしたのに、未だに教えない事も聞かれたら困るのだろう。

人のせいにする人なので、私からは否定的な事は何も言わないし、
そちらに行きたいとあえて言っているほどだ。予想通り無視される。

いっそ「このまま別居継続。二度と同居しない」と
決めてしまえば最高だ。
DSC_0628

もし私から提案したら、待ってましたと夫は全部私のせいにし、被害者ぶる。
自分は家族を大事にしているから離れたくない、
妻が家族を崩壊させたいというなら、
条件付きで聞いてやってもいい、みたいな風に。
全く違う話に作り変える。

NPDはそういう事をするらしい。
自分が得をすることしか頭に無い。

ターゲットを見つけては失い、敵を増やし、
結局誰も相手してくれない孤独な末路になることだろう。
老後が目の前になって、焦っているはず。

かと言って計画性もなく、だらしなく自分には浪費する。
困ったら妻子にどうにかさせるとあてにしている。

それにしても、自分の意志で子どもとは一緒に暮らさず、
お金がかかると嫌味を言っていたのを忘れたのか、
よく父親面ができるものだ。

妻子が苦しめば苦しむむほど喜んでいた夫。
今は、その計算が狂い何もかも失敗している。
上辺は成功者の振りで世間を騙している様だが。

父が元気なうちは、夫に対して何もしないつもり。
いざ行動するその日まで、この平和が続きますように。


最近、穏やかに気分良くすごしていたのに、
無視で私をお仕置きしていたはずの?夫がメールをしてきた。

メールがきたと思っただけで吐き気がする。
だいぶ前から、身体が拒否反応を起こすようになった。

本人の姿は当然、メールを見るのも嫌だ。
夫が連絡してくる時、ろくな事は無い。
次はどんな嫌な目にあわされるのかと動悸がする。
それも、夫には快感なのだろう。

自分が得をする時は、内緒で独り占め。
困った時だけ人に責任を押し付け利用する。
自分の責任は果たさず、人には当たり前に指示してくる。

今回は、ただ、○○の書類を実家に郵送して、とだけ。
理由は言わない。こちらが聞いても嘘や脅し、嫌味で誤魔化し正当化する。

だから、もう何も聞かない。夫の真似をして返事もしない。

 何の説明もしないという事は、都合の悪い事だろうから、
言い訳を用意しているはず。
そうはさせない。言い訳のチャンスを与えない。
自分から言わず、質問されないと答えないのもずるい。

郵送先を実家にと指定したのも変だ。
実家は空き家で義兄がたまに寝泊りしていると聞いた。
義兄宛に送ってとも、誰宛にとも言わないのも変だ、

幼稚でわかりやすい夫の行動から想像すると、
実家は関係なく、自分が何かに使うのかもしれない。

夫は、毎年春と秋の2回、我が家よりも遠くて交通費のかかる実家に
各1週間、遊びに帰っている。
近いうちに行くはずだ。実家で受け取り、
別居先で使うのかもしれない。

TKL0614_29_TP_V

自分のアパートに送ってと言えないからね(笑)
え?どこだっけ。住所は?いつ引越したの?
と言われるからね(笑)

実家に郵送と言えば、実家関係で必要だと誤魔化せる。
義兄が受け取るかのように騙せるから。

誰宛にと言わないところが夫らしい。
自分宛と言えば帰るのがばれるし、義兄宛と言うのも、
もし義兄が先に受け取り、私に連絡して、
兄宛に送れと言われたとか、他にも夫が義兄と私についている嘘が
両方にばれてしまう。
そんな迷いが中途半端な行動に出てわかりやすい。

(実際過去にそういう事があった。
嘘がばれた夫は、兄から注意された。必死で言い訳した様だが、
その時だけわざとらしく家族を思うふりをした。)

それとも、他に唯一考えられるのは、
嘘か本当か、もめていたという相続問題。

何か得することがあり、妻子に内緒にしたいのかも。
これまでも、多額のお金が入っても内緒にして、子どもの学費も出さず、
私の父へ返済もする気無く、すぐに使い果たしていた。
夫は、お金の無い可哀想な俺様という嘘で
全てを誤魔化せると思っており、嘘は辞められないのだ。

人からは搾取する最低な人。
早く罰が当たれと思う。

書類は明日以降にでも、義兄宛に送る。
NPDには無反応が良い。
色々聞くと、相手の思うつぼ。

本気で夫とやり取りするのは、お別れの手続きの時。
それまでうかつに騒がない。
トラウマで具合悪くなるから、
考えないようにして、エネルギーを貯めておきたい。



帰宅した弟からお礼のラインが来た。
奥さん亡き後、家庭の味をすっかり忘れていて、
久し振りに食べた手作り料理に感動したとの事だった。
私の前では何も言っていなかったけど、照れくさかったのだろうか。
(いい歳になっても昔のまま。)

私は当たり前にいつもの通りに
子ども達に作るのと同じメニューを作ろうと
台所に立っていた。
包丁のトントンと言う音、
鍋から上がる湯気、
フライパンでジゃーッと炒める音と匂い、
どれも、家庭の幸せな音。
弟は、奥さんの料理を作る姿と重なり、
懐かしく思い出したことだろう。

弟は夫婦で家事を分担してやっていたが、
いつも傍にいた人を失って初めて
当たり前の日常がいかに幸せだったかを感じている事だろう。

子ども達が来た時も、弟が来た時も
私は特別な事はせずに、いつもの通りにする。
お金も無いし、したくてもできないのだけど(笑)
ここに来て、ホッとしてもらいたい。
ストレス、疲れを少しでも忘れて帰ってほしいと思う。

それが長期になり、私を当たり前に家政婦扱いする人にはやらない。
大事な人で、たまにだからできること。

子ども達や弟を見ていると、
こういう時の反応で人格がわかるなと自分で勝手に感じている。
YATsan1203428_TP_V

以前は、たまに帰宅する夫にも、
家庭の味、家族のいる幸せを感じてもらおうとしていた。
まともな人なら、弟の様に家庭の味を素直に喜び、
やっぱり家族っていいなと、何気ない日常の幸せを感じると思う。
当時の私は、夫も普通の感覚の持ち主だと思っていた。

いくら私が努力しようが、家族団らんを感じない様で、
自分の方がもっと料理はできるとか
自分はもっと美味い物を食べているとか、
おかしな競争意識を出していた。
いつも笑顔で意地悪をするので、
仮面を見ている様な気持ち悪さがあった。

夫は、自分が家庭の温かさや価値を認めたら負けで、
家族から夫がいないと生きていけないとか、
夫ほど大事な人はいないと言わせ、精神的に支配したいだけだった。
自分は責任からは逃げて、
都合の良い時だけ家族を利用できると思っていた様だ。

仮に妻子が夫にそう言ったとしても
絶対に帰ることはなく、理由をつけて拒否し、
更に傷つけるのが目的なのだ。それも人のせいにして。
自分は気持ちはあるができない。○○のせいで。
と、まるで○○真理教の手口と同じで
架空の敵を作り、そこから自分が家族を守るかのように
不満の矛先をそらし、自分の好きに生きようとしてきた。
その結果が孤独な末路になるとも知らず?

今私も子ども達も、夫がいなくて平和だから
心が落ち着いていて、優しい気持ちになれる。

もし夫が今後私に、弟と同じ反応を繰り返し言って来ても
(それもかなりのお世辞と甘い言葉で)二度と騙されない。
間違いなく、私を利用し私の幸せを壊し搾取する為の演技だから。




明日晩、急遽弟が我が家に泊まる事になった。
隣県に用があり、その帰りに立ち寄るとのこと。
気分転換をしたいらしい。

これまでなら、こういう時、どこかで奥さんの機嫌を伺っていた。
ああ、もう何も気にしなくていいのだと思うのだが、
それもどこか寂しい。

父の事で愚痴りたい事もある様だ。
そうだろうなあ。母が残っていたらそうじゃなかったと思うけど
こんなに予想と違う結果になるものなのか。
夫が自分より先にいってほしいと願う私には
そうならないのは恐怖でしかない。

弟はフットワークが軽く、行動的なので羨ましい。
私は、過去は行動的だったと思うが、
段々引きこもりがちになってきた。

思い出せば、まだ夫がよく帰宅していた頃、
子どもが自立したら、次は私が抜き打ちで夫の所へ行くぞと
思っていた。
それを察したのか、夫は、口では全く構わない様な事を言い、
現実には、こっそり引っ越しし、今も隠している。
そして全く帰宅もしなくなった。
aig-mid22922-399-xl_TP_V

聞かれたら返事に困る嘘が沢山あって、
帰宅するのが怖い?のと、無視する事で
家族にすがりつかせようとしている。
バカみたい。

弟も、何となくわかっていて、
気を使って夫の話はしない。
でも心配はしてくれて、離婚を勧めて来た事もあった。

もしうちに夫がいたら、弟はこんなに気楽に来ないだろう。
夫は歓迎するふりはするが、
心の中は、嫉妬まみれで嫌味を言ったり、けなそうとしたり、
マウントをとろうとする。
誰も相手にしていないし、関心も無いのに、
コンプレックスから、誰にでも勝手に敵意を持つ。

夫が帰宅しなくなって、本当に良かった。
このまま長く音信不通なら縁を切りやすくなる。
何を言いわけしようと、もう通じない。
夫がこのブログを見ているとは思わないが、
毎日の様子をSNSに書かなくなったので、
嘘の証拠が残せなくなったのが残念だ。




もんたよしのりが亡くなった 。
72歳の若さで。また70代前半だ。
健康寿命との戦いは厳しそうだ。
元気で長生きだった両親を見てきたから
当たり前に80歳まで生きていけると思ってしまう。

70代を無事に生き延びれるかどうかは、運みたいなものだろうか。

だから、いつ何があってもこの世に未練を残さない様にしたい。
自分はただ一つだけ。
自分より夫が先であってほしい。
そうすれば、何も心配なく安心して旅立てる。

何度も家族を危険な目に遭わせといて、
何故、本人は何事もなく元気なのか、不思議だ。
結婚する前、「いざとなったら家族の為に命を失ってもいい。
その時は、僕の生命保険を受け取って家族は生きてくれ」
と、臭い台詞を吐いていた。
自分は家族思いのヒーローだとうっとり自己陶酔していたのだろう。

簡単に、命をかけるとか平気で言う人間ほど、信用できない。
平気で嘘を吐く。あまりに綺麗なセリフばかり並べる。
現実は、正反対。
自分だけさっさと逃げて、家族の生活を犠牲にした。

言葉が軽すぎる。言葉に責任を持たない。
その場、その瞬間だけ自分を良く見せれば良いだけ。
嘘がばれたら言い訳すればいいと、人を舐めている。
人には想像力があって、意思があると言う事をわかっていない。

自分に意思が無いから、人の事がわからないのだ。
人も自分と同じか、それ以下だと思っている。
aig-ai230706062-xl_TP_V
異常さを感じるのは、独身の時から、偽りの自慢話の内容が
ずっと変わらず同じなところも。
それ以外の言葉が無い。
何十年も生きてきたのに、失敗した体験から学んで、
何か自分で作る言葉がありそうなもの。

例えば「僕は小学校の時、野球が特別に上手いと言われていた」
「高校の時、ラグビーをやっていたから、筋肉がついてしまって、今もその体型」
と、自慢するのを何度も聞いた。
(これは、ほんの一部。具体的に言うと、ばれてしまうので。)

夫は、野球もラグビーもやったことがない。
放課後に、公園で草野球を友達をやって遊んだだけ。
ラグビーも、高校の時に休み時間にラグビー部の友人と
ラグビーごっこをしていただけ。
そもそも、部活やクラブをやっていない。

スポーツしていないし、ただ太っているだけ。
それをこれはラグビーでついた筋肉だ、とか、
野球もやっていたから、足に綺麗な筋肉がついているとか
いつも自慢する。今でも。
10代後半から同じ内容の自慢を
何十年とし続けるのはどうみてもおかしい。
他にも色々似た様な嘘を長い間、言い続けている。

恥をかくのは夫だし、もうどうでもいい。

「言葉には魂が入っている。言葉に責任をもて」
などとSNSで説教をしている。
お前が言うか。だ。
絶対に、夫が自分でそんな事思うはずがない。
もしかして誰かに注意されたのかもしれない。
人の名言を使って人を説教する癖もある。

夫は注意しても、素直に言葉を受け止められず、
言われた事をすぐに誰かにぶつけて発散する。
他人に投影して逃げる。

歳をとってきて、おそらく悪化していると思われる。
放っといても、このまま勝手に自滅していく気もするし、
そうなってほしい。



先日に続いて、ある著名人の話をYouTubeで聴いていたら、
ハラスメント、DVの話題になった。
その人自身が若い頃にDV加害をしたことがあり、
反省して医療の手当を受け、虐待について勉強し、回復できたと言う。

ハラスメントには巧妙な手口があり、被害者は気が付かず洗脳されてしまうと訴える。

例として、夫婦間の会話をあげていた。

 *例*妻が記念日のお祝いの準備をしていたのに、夫は飲んで帰って朝帰りした場合。
(1)わかりやすいハラスメント。
  妻「昨夜は記念日だったのに、なぜ帰って来なかったの」
  夫「どうしても断れない付き合いだったんだよ。うるさい、文句言うな!」
  と暴言をはき、暴力をふるう。
 
(2)良くあるハラスメント
  夫「仕事だったんだよ。家庭と仕事の両立できない俺は
  だめだってことだな。今から〇ぬよ。」
  と、自〇をするふりをする。

(3)最も酷いハラスメント(演技がどんどん上手くなる)
  夫「申し訳ない。後輩の頼みをどうしても断れなかったんだ。
  僕って家庭も仕事も両立できないだめな男だな。
  こんなダメな男だから家族を幸せにはできない。君に申し訳ないから別れよう。
  僕なんか、何の価値も無いし、会社もやめるよ。」
  と、優しい口調で悲し気に言う。

暴言、暴力だけが虐待ではない。無視やネグレクト、
優しい口調で悲しそうに自分を責める様な事をいい、
相手に罪悪感を与え、不安にさせる事も脅しで、虐待である。

暴力などのわかりやすいDVは、人に理解してもらいやすいが、
(3)のタイプの一見、優しい口調で反省している風のモラハラは、
虐待とは理解されにくいし、被害者も虐待だとは感じにくい。
だからこのタイプは、より悪質なのだ。

加害者は、自分の利益の為なら、土下座したり、号泣するのも平気でやる。
それが、相手への脅しとして効果的だと知っている。

普通の正常な反応であれば
「あっ、ごめん。すっかり忘れていたよ。ごめん、本当に。次、絶対埋め合わせするから許して」
みたいな返事で済むと言う事だった。

私自身が夫からそういうまともな返事をされた事が無く、
正常な夫像がどんなものか、わからなくなっている。
必ず、言い訳と脅しが返ってくる。
aig-ai230531008-xl_TP_V

我が夫の場合は(3)であり、一番質の悪い虐待パターンということになる。

嘘泣きも平気でするし、私を利用しようと企んでいる時は、反省したふりをする。
うまくいかないと、即本性を出すから演技はすぐばれる。
その後「俺様に文句を言うなら、困る事になるぞ、それでもいいのか」
と言う内容の言葉を、ソフトに他人事の様に、必ず口にする。

子育て中は、脅しとわかっていたが、
気持ちに余裕がなく、子どもが自立するまでの我慢と思って耐えていた。
それを夫はわかっていなくて、私が夫に精神的に依存するものと
甘く見ていた様だ。

最近は、何を言っても脅しがきかないから、
不機嫌になって無視が始まるの繰り返し。

夫の特徴をブログに書きながら、色んな専門家の解説や本で調べていくと、
NPDの虐待の特徴にぴったり当てはまっていくので
自分は被害者だと確信できて安心している。

抵抗すればするほど、夫は被害者ぶり、嫌な目にあう。
わかっていても、悪者扱いされるのは気分が悪いものだ。
縁を切る時はどうなるこどかと憂鬱になるが、
何を言われてもスルーする心構え、強さを準備しておかねばならないのかも。



アイフォンの中に夫と戦う時の為の証拠?的な画像を入れている。 
全てSNSの投稿。
DVの証拠では無く、私に嘘をついている証拠なので、
たいした効果は無いと思うが、無いよりはまし?
最近は、投稿が無くなって困っている。

整理しながら再確認すると、夫の嘘にはうんざりしてくる。
例えば、世間話で家族の様子を聞かれた時の嘘。
(はい、元気ですよ)と言って誤魔化すならまだしも、そうではない。

何でも自分の為に利用し、おかしな言い方をする。
「毎日家族と連絡を取り合っているんだけど、今朝、まだメールの返事が無いんです。
家族に何かあったのではないかと気になって」
と、わざわざ話を作る。

仮に家族に何かあっても無視して逃げている奴。
家族の様子なんて何年もわかっていないし、
心配どころか、お仕置きのつもりで無視し、
家族の不幸を待っている風なのに。

いちいち他人の同情を買おうとする。
いつも被害者面。

例えば、こちらに台風が来たが、被害は無かった時、
夫は、心配もせず無視しているのに、
周囲には「家族から連絡が無い、大きな被害にあってるようだ」と嘘をつき、
心配する演技をする。心配だから様子を見に行くと言う。
そうすると、お見舞い金を渡す人も出て来る。
こちらには内緒で受け取り、自分で使っている。

帰宅したふりをし、実は実家に行って遊んでいたりはいつものこと。

その嘘の記録はある。
台風が来る度に「家族と連絡がとれない、行方不明だ」が口癖?
夫は幼稚なので、一度成功した嘘は何度も使う。
騙された方は、いずれ気が付くのに。
matorikara124_TP_V

こっちにもあっちにも嘘をついている。
だから家族を親族、職場の人に会わせられない。
今思えば、これまで夫が私に話した全ての事が
嘘まみれに思えて来る。
嘘のつき方は、幼児期から変わっていないのだろう。
見抜けなかった自分の責任でもある。
まさか、ここまで嘘をつける人、人格障害の人がいるなんて
若い頃は知らなかった。
違和感はかなり感じていて、それを相手にぶつけても
うまく騙されていた。

理屈じゃなくて、直感、変な違和感をもっと大事にしていればよかった。
不思議なイライラを放置してはいけなかった。

加害者は、必ず悲惨な結果で人生を終ると聞いたが
自分が元気なうちに、一日も早くその結末を確認したい気になってきている。



↑このページのトップヘ