りんごの嘆き

人生の後半もだいぶ過ぎた主婦りんごの嘆き。これからは自分らしく生きる。最後は笑って終わりたい。

カテゴリ:夫のこと > 自己愛性人格障害(NPD)


ジャニーズ事務所の問題で、記者会見の様子にしても、
事務所側の体制にしてもしっくりこず、日本はまだまだ人権教育が遅れていると思った。
性的、経済的、精神的、肉体的など、さまざまな暴力、所謂「虐待」について
自分もまだまだ理解できていないと感じる。

日本はどんどん世界から取り残される。
そうしむける力が働いている気さえしてくる。陰謀論ではなく。

あるジャーナリストの解説を聞き、再確認した。↓

虐待の加害者の目的は、相手を支配すること。
被害者に対して周囲の人間は「何故、逃げなかったの」と言う。
逃げられない状況に心理的に追い詰めるのが加害者の手口。
ジャニーズの場合も同じ。
被害者は、異常な空間に支配され、その恐怖やストレスから、自己防衛本能が働き、
回路を遮断し、異常を認知しない様になってしまう。
だから逃げられなくなる。

加害者は、支配しやすい相手を選んでいる。
(シングルマザーはターゲットになりやすい)
相手の弱味を握り、優しく援助して(経済面、食生活、性的)騙した後、
様々な暴力の形で、支配し依存関係に持っていく。
外の世界を遮断させ、外には敵しかいないと恐怖を持たせる。
戦うふりをして、自分しかいないのだと思わせる。
そうやって、離れられない様にしていく。

被害者は、過剰なストレスを抱え、いつかは爆発する。
虐待の結末は、必ず悲惨な事になると言う。
実際、悲惨な事件が多いし、
一部の権力者の悲惨な終わり方もそう言う事らしい。

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ジャニー喜多川に関しては、亡くなってから問題が取り上げられ、
何故、生きているうちに罰を与えられなかったのかと
誰もが腹立たしく思っているはずだ。

加害者の最悪のハラスメントというのが、まさにこれ(しぬこと)だと言う。
加害者はすぐに「いう事聞かないならしんでやる」と言う。
それも虐待の手口。ジャニーは最悪のハラスメントをして逃げた事になる。

被害を根本的に改善するのであれば、全ての被害者(その空間にいた人)に
まずは医療的対応させるべきであると言う。
それ位、簡単に解決できる問題ではないという事だ。

自分が虐待の被害者だと思うならば、黙っていてはいけない。
黙って我慢することは虐待に加担する事と同じ。
まずは、加害者にきっぱりと示すこと。
「あなたに興味が無い」とメッセージを送ること。

以上、ざっとまとめてみたが、
公的権力者が国民に対して加害者であったら、とても恐ろしい事になる。
過去に存在したし、今でも存在する。

加害者=NPD(自己愛性人格障害)だと思う。
夫の行動も、あてはまる事が多い。
戦うふり、自分しかいないと思わせるやり方、
子育てを押しつけ、経済的に困窮させる事で、私を身動きできなくし、、
周囲の人間を悪く言い、全てその人達のせいだと
電話、メール、帰宅した時にもしつこく言い続け洗脳しようとした。

もし、ずっと同居していてどっぷり夫の洗脳空間にはまってしまったら
今頃、完全な共依存で私まで最悪な人間になっていたかもしれない。

それでも、どこか違和感を感じ、ストレスが蓄積し、
病気になっていた可能性もある。
そうなると益々夫の思うつぼで、子ども達も人生狂わされ、
精神面でも苦しんでいたかも。ぞっとする。

夫が、弱虫で逃げ癖があったために、責任から逃亡した別居生活。
それが計算間違いで、私と子等にとっては救われる結果となった。

本当に夫に悲惨な結末が訪れるとしたらいつなのだろう。
子ども達が巻き込まれない形であってほしい。





この世に二度と生まれ変わりたくない、と思う。
よっぽど自分の人生に納得していないってことなのかな。

若い時は、まだどうにかなるかも、
夢がかなうかもと、何だかの夢を持って踏ん張っていた。
夢を持つことで生きる力が出たと思う。

寝る前には、楽しい未来を想像してから眠りについていた。
いつのまにか、それができなくなった。
もう夢なんて無いから。
このまま、つまらない人生をあと何年生きるのだろう、と思うだけ。

結婚を失敗したと後悔しても、まだ若ければ何かしらやる気が出て
人生後半をやり直す夢も持てた。

気が付けば、自分の体力も気力も弱り、
すっかり人間不信、1人で気楽に生きることで精一杯。

結婚した時に描いた計画は全て夫に裏切られた。
洗脳が解けそうになると、夫のフーバリングによってずるずると
時間を潰されてしまった。

夫から逃げようとすると、優しい口調で、
「近いうちに自宅の近くで良い仕事がある。子育ても一緒にできるし、
経済的にも楽になるよ。もう少しの我慢だから。ヘッドハンティングされている」
と言う甘い話を繰り返された。(フ―バリング)
信じた自分が馬鹿だった。

夫を疑ってはいたが、当時の自分は余裕がなく、
信じて楽になりたかったのだ。
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すぐに嘘はばれ、追及すると逆切れされることの繰り返しで、
もう騙されない、と我に返った時は、子どもに一番お金と手がかかる時期。
子どもを利用して、私を精神的、経済的に縛り、弱らせるのが夫の作戦だったのだ。

まんまとやられた自分が馬鹿で、
親からも男女差別されて育ったせいか、
夫から差別されている事に鈍く、
ターゲットにぴったりだったのだろう。

自分がNPDに狙われやすいのなら
誰と結婚しても同じなのかも。
夫と似た様なタイプばかり選んでいたかもしれない。

そんな風に悟ったら、
自分には一人の生活が合うと思えるようになってきた。

母親の影響で男性の性格が変わるなら、
女性を差別するのも女性なのかもと思ってしまう。

だから、男性不信というより、人間不信かも。
女性のNPDもいるし、DV妻もいる。

私がもっと早く気が付いて、夫より強い態度で
何でも抵抗し、やられたらやり返す位の行動力と経済力があったら良かったのだけど。
これからは強く立ち向かう。
夫が家族を無視すればするほど、
家族は強くなっていくし、嫌悪するし、存在を忘れていく。
夫の嫌がらせは全部夫自身に不都合になっていくのが面白い。





私は1人でいるのが平気な人間…のつもり。
1人の気楽さを味わったら
他人といるのが疲れる様になってきた。
これまでやってきた仕事で、多くの人と接し、
常に笑顔を意識し、神経をすり減らしてきた反動かもしれない。
人に会う仕事は楽しくて、自分に向いてると思っていたのに。

外でも、家でも1人の時間が無くて、
ずっと「早く子育てを終えて、1人暮らしに戻りたい」と願っていた。

夫婦で人生計画を立て、一緒に子どもを一人前にするものと信じて居た。
結婚前は、夫の方が綺麗事を並べあげ、責任感をアピールし騙した。

本性をすぐに出し、家族の意見も聞かない、気持ちも考えない、
自分だけ良ければいい、責任感ゼロ、扶養義務から逃げるという、
自己愛性人格障害者(NPD)を確信することとなった。

夫は勝手に逃げたくせに、妻子を遠くからコントロールしようとした。
絶対に自分より幸せな生活をさせない、
自分抜きで楽しくしているのは許せないというのが夫の基本的考え。

言う通りにしないとこうなるぞと不安にさせたり、脅したり、
故意に不快な事を押しつけたりする。

夫が私を洗脳しようとしていた頃は、帰宅するたび不安を持たせる話、
自分を正当化する話をしまくり、毎日のようにメールでも洗脳、
自分は被害者だといつも誰かのせいにしていた。

私はいつも夫にイライラさせられ、ストレスを抱えていた。
それが夫の洗脳であり、妻を弱らせ、
都合よく使うだけの存在にするのが目的だと気が付いた。
経済面では、妻の実家をあてにすればいいと最初から目論んでいたのもわかった。

夫は、人から搾取するのが当然と思って生きている。
私と結婚したのは、実家が裕福だと誤解して
実家から搾取するつもりだった様だ。
(姑とその話をしていたのを聞いてしまった)
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同じトラブルを繰り返す夫の行動。
自分のミスの記憶を改竄し、話を作り変えていく異常さ。
NPDだと断定し、夫の話は絶対信じない様にした。
詐欺師並みの演技で、つい流されそうになる。
何を言われても、嘘だと思う様にした。
最初の頃の、夫婦仲良く老後を~の夢はとっくに捨てた。

夫の話には、いつも私への嫌味が入っている。
脅しのつもりだろうが、今の私には通じない。
どんどん嫌いになるだけ。
夫は意地悪をすれば、すがりついてくると自惚れている笑

子どもの時に親にすねて、脅して構ってもらったことを
高齢になっても、誰にでも通じると思っている老害爺になりつつある。

そのうち、夫の脳が益々カチカチになって、
私からとことん搾取しようと動き出す気がする。
介護要員と生活費要員として。
私に残った大事な時間と夢と体力も奪おうとするだろう。

そうなる前に、届けを送りつけようと思っている。

子ども達と言う宝物、家族の思い出は全部私が独り占めしてきたから
それだけで十分満足しているし、ここまできたら怖い物は無い。

どう考えても、NPDの末路は憐れな事になるだろう。
そうなってもらいたいものだ。



夫は、結婚するまでは私や両親に対する態度は普通だった。
いや、普通よりもやけにぺこぺこしていた。
必死で演技していたのだろう。
たまに本性がでた時、私は違和感を感じて、疑問をぶつけた。
夫はその度慌てて誤魔化していた。 
うまく誤魔化され、信じようとした自分の失敗なのだが、
今でも仕方がないと思うほど、演技や言い訳がうまくて魅力的な人に見えた。

結婚後、夫の本性を見て不快だったのが
”妻の親の前で、妻より自分が上”という態度をとりたがること。
これは、弟の奥さんも同じだった。
ちょっと考えれば、逆効果だとわかりそうだが、
夫と弟嫁はタイプが似ていた。

私の両親にまでもマウントをとり始めた。
何の根拠もなく、自分が上だと言葉使いや目つきが変わって来た。
結婚前とは全く別人。職場でも同じ。
騙されたとわかって誰もが夫を嫌いになる。

それを本人はわからない。

夫は自分の親には甘えて媚びていた。(私の前では、親離れしていると嘘)
自分と自分の親を世の中の一番上に置いている。

世間話をしていても、楽しい会話にならない。
すぐに「自分は」「自分の親は」と言う話に持って行かれ、
「俺様家族に勝てると思うな」的な結論で終ろうとする。
途中から、会話の相手は興ざめし、不快感も出しているが、
話に夢中な夫は、相手の気持ちも全くわからず、空気も読めない。

それどころか、相手が黙ると
「俺様の凄さに圧倒されてる。勝った。」
とばかりにニヤニヤして得意な顔になる。
(馬鹿じゃないの、恥かしい。馬鹿にされてるのに)と呆れる私。
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私は、以前は黙ってはいなかったし、何度も夫に注意した。
が、NPDには理解できるわけもなく、
言っても無駄だった。
相手にするとこっちが病んでしまう。

以前は人格障害についての心理学や、
モラハラやDVについても世間にはあまり浸透しておらず、
私も無知だった。

これまで、そしてこれからも、夫は、人生の失敗の尻拭いを、
私と子ども、実家に押し付けてきたし、今後もそうするはずだ。
人の話も聞かず、黙って勝手にやった結果は失敗の連続。
結果だけを人に押しつけ、あとは責任をとらない最低な男。
同性にも嫌われるタイプ。

私が父から相続財産が貰えると誤解していて、老後は
それをあてにしているはずだ。
態度を急に変え、ごまをすり綺麗ごとを言う、いつもの嘘で
私に擦り寄る事だろう。

自分が相続したものは隠し、人の物は自分の物だと思っている。
拒否されたら、罪悪感を与える脅しや嫌味を言って
被害者ぶるのも想定済だ。

生活に困ったら、また同居して妻子を奴隷にすればいいと思っている。
想像力が無いし、人の気持ちがわからない狂人に思える。

将来、父に何かあった時、もし夫に連絡すると嘘みたいに善人ぶって
すりよってきて、同居したいと言い出すかもしれない。
香典も1円もださない人間が、どの面下げてと言いたい。(真正のケチ)

だから、その時は、夫に教えないし、同居も二度としない。
もう夫は家族じゃない。
そうしむけたのは夫自身だし、孤独な末路にならなきゃおかしい。



友人と電話で色々愚痴を言いあった。 
NPDぽい人はどこにでも存在するものらしい。
友人の職場にいるNPDさんは、後輩の若い人。

本人は「自分は障害だと思う」と自ら言っており、
だから何をしても、周囲が自分に気を使うように話を持って行くそうだ。

約束を守らない。人によって態度を変える。
特定の上司には仕事ができて良い人と思われている。
被害者が訴えても、信じて貰えずあなたが悪いのではと言われる。

自分より後輩にあたる人には、上から目線で接する。
やたら横文字を使い、簡単な事も難しく言い、何を言っているのかわからない。
気に入られている上司の口真似をしていて、
端から見ると、イタイのだが、本人は自己陶酔しているそうだ。
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聞いていると夫と重なってしまう。
まだ救いは、友人の職場の人は若くて独身なので、仕事への執着がなく
もうすぐ辞めそうな感じなのだそう。
それと、ある専門の技術を持つ人なので、
その仕事ができるところは救いだという。

(その点夫は、特別なスキルも資格もないのに、
自惚れが強く、偉そうなのでどうしようもない。)

友人は、その人がいつも「私がやります」と言って引受けた仕事を
いつもやらない為、その尻拭いをさせられるばかりで、
その人のミスを自分の責任にされているそうだ。
説明をしても、任せたあなたが悪いと、
あの人はそんな人ではないと、信じてもらえず、
最近では、我慢の限界で、社長に直接相談したらしい。

でも、その人は辞めそうだし、身内じゃないし、
そこまでストレスでは無いのが救いだと言っていた。

こんな人が結婚相手や、親族だったら悲惨よねと話していた。

他にも、自称インスタグラマー?のありえない行為についての話題も
色々聞いた。
非常識というか、こんな人がいるのかと驚くことばかりで
うんざりしてきた。




ガスライティングについて、再度記事を目にしたので読んでみた。
ガスライティングとは、心理的虐待の一種。
NPDの人が良く使う、人を陥れる手法。

どういうやり方かと言うと…
 例)わざと怒らせる様にしむけ、被害者が怒ると、
「そんな事で怒るのはおかしい」「こちらのせいにされて、気分が悪い」
「あなたがおかしい」などと言い、被害者自身がおかしいと思わせようとする。
他にも、わざと教えないでミスをさせたり、トラブルを起こす様にしむける。
被害者に問題があるかのように思い込ませていく。

確かに、自分も何度も夫にされたことがある、というかいつもだ。
大事な事を連絡せず、こちらに迷惑がかかっても
とぼけて聞き流し、その程度のことで怒るのはおかしい、
話したはずだが、そっちが忘れたんだろう、
確認しなかったそっちが悪いんだから、人を責めるのはおかしい、
そんななら、もう何も連絡しないぞ。

と逆切れ、言い訳は毎度のことだ。
夫の言い訳=ガスライティング の様なものだ。
家族が大事にしていた物と知っていて、わざと捨てる人だ。

それを非難されると、大事な物なら隠して置けばよい、目に着くところに置くのが悪い、と
開き直り、こちらが大げさに騒いでいるかのような言い方をする。
(逆に自分の物が無くなると、自分が無くしたものでも、大げさに騒ぎ、
誰かがわざと捨てた、誰かが嫌がらせをした、と家族や職場の人のせいにする)

意地悪してもわざととぼけて、嘘をつき被害者を混乱させ、不安にさせる。
「被害者を虐める、混乱させる」のが目的。
家族が不安になればなるほど、夫は快感を味わっていた様に見えた。
一言でいうと「陰湿」そのもの。

夫は、自分の失敗を誤魔化す為に、全て人のせいにし、
周囲の人間に対して私にも不信感を持たせた。
自分だけが正しいから自分だけを信じればいいように、洗脳しようとしていた。
自分は何の責任も果たさないのに、精神的に依存するように
わざと家族を困窮させたり、不安にさせてコントロールしようとしてきた。
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かといって、私が抵抗すると、離れられなくする為に
慌てて、フーバリングを始める。
(フーバリング=再びターゲットを手にいれようとすること。)
「自分を信じていればすぐに良い事がある。」
「今、高収入になる仕事に着手している。高評価を受けている。
すぐ実現するから大金を送金できる。家族旅行にも行こう」
「家族を大事に思っている。絶対幸せにしたい。」
などと笑いながら臭い嘘を言う。
その時の夫は、自己陶酔している。

最初の頃は、信じたふりをしていたが、
ばれているのに、同じ嘘を何度も言い、後は言い訳で逃げるだけ。
自分の場合、共依存になるのが怖かった。
嘘に疲れて諦めればそれが相手の思うつぼ。夫にされたDVは忘れず、
絶対に相手の手口にははまらないことを強く心に置いた。

洗脳から逃げるには、無視が良い。
その点、別居してくれて運が良かった。(ザマーミロ)

夫は、離れていても突然帰宅しては、私にガスライティングばかりしていた。
ある時は電話で長々と。
私が疑いの目を持つと、フ―バリングを繰り返す。

最近はもう私を洗脳できないと諦めたのかもしれない。

当たり前だ。嘘ばかり何度も何年も繰り返せば、騙される訳が無い。
何を言っても私から突っ込まれれば返す言葉が無いのだろう。
自分が無いから、何も言葉が出ないのだ。

人格はかわらないので、まだ油断はできない。
今後、再び家族をコントロールしようと企んでいると思う。
物欲、食欲、お金が一番大事な人。
いつまた被害を与えられるかわからない。





連休だけあって、どこに行っても凄い人。
コロナからの反動もあるし、季節もいいし、
近くの大型ショッピングセンターは、
小さい子供さんのいる家族連れで溢れていた。

毎年海外旅行に行けるお宅もあるだろうし、
両親共仕事で子は留守番、というお宅もあるだろう。
心から連休が楽しみと思う大人ってどれくらいいるんだろう。

五月の連休と言えば、今でも悔やまれる嫌な思い出がある。
夫は、結婚前後、「仕事より家庭優先、家族と離れたくない。
絶対出張や転勤のある会社には勤めたくない」
などと熱心にアピールしていた。
私は、仕事熱心な人がいいと思う方なので、
そんな事を希望したことは無い。
なのに夫は(女というものは、そう言えば、かっこいい夫、父親と思うに違いない)
と思い込み、私をコントロールする為にそんな嘘を言っていた。

まだ子ども達が幼かった頃だ。

あんなに「家族と一緒にいたい」と言いながら、
自分だけ遊びに行ったり(仕事と嘘ついて)
こっそり実家に行ったりしていた。

その頃から不信感が強くなり、不満をぶつけたりしたが、
子育てと仕事、家事に追われ、
夫と戦う気力は無く、体調も良くなかった。
まだ夫は変われるという期待があった。

5月の連休、夫は出張と言った。(嘘)
仕事なら仕方ない。でも子ども達が可哀想なので、
私は子ども達と自分の実家に帰ると言った。

普通なら、申し訳ない、なら子ども達を頼むよ、
ご両親によろしく、とでもいうだろう。
まさかの反応で、夫は、顔色を変え私を怒鳴りつけた。
「俺様がいない間に、自分達だけ楽しもうなんて許さない」
は?何言ってるの?きょとんとする私だった。
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家を空けるな、実家であろうが、旅行はダメだ。
俺様のお金を使うなと言った。
結婚式、新婚旅行の費用も私に全額払わせて返さないままで。

結局、私と子供らは実家には帰らず、近くの遊園地に行った。
実家にいこうとしたのは、
旅行の代わりに、ホテル代、食費も浮くし、
子ども達が喜ぶと思ってそうしたかっただけ。

後悔しているのは、あの時、強引に実家に帰れば良かったということ。
遊園地にいったことそのものは楽しくて良かったが、
あの件で、夫は味を占めたと思う。
脅せば妻は言いなりになると。
子どももいるし、自分から離れられないはずだと。

今では「俺様がいない間に妻子だけで楽しむな」
が「夫が長い間いなくなってくれて、妻子だけで長年楽しめた」
という最高の結果になっている。
一番あいつが嫌がることをあいつ自身が提供してくれたのだ。ヾ(=^▽^=)ノ

海外旅行に行かなくても、贅沢しなくても幸せ。
幸せのハードルを下げてくれて、
幸せとは何かをわからせてくれた夫に
そこだけは感謝しよう(嫌味)




 


長い年月、責任から遁れ、お気楽な1人暮らしを勝手に選んだ夫は、
遠慮なく忠告してくれる家族もいないので、
客観的に自分を見る癖が元々無い上、自惚れが強いので
予想通り、狂い方が悪化している。

自分の現実を認めたくないが為に、
悪いのは全て会社だの世の中だのと人のせい。
なので、世の中の不幸が大好き。
若い時から妬み癖が酷いので、人(妻子も)の不幸は蜜の味。

でも、口では恥ずかしい位、立派な事をいい、人格者のふり。
皆の幸せを願い、悪い奴と戦う素晴らしい俺様。

何の根拠も信念も無く、常に世の中の批判をすれば賢い人に思われると
演技しているだけ。
そういう意識高い系、陰謀論好き、カルト好きな嫌な中年爺さん。
Qアノン、トランプ指示、コロナは茶番、プーチンは正しい~を信じて居る。
大地震が起きても、人工地震だと言い出す。

夫にとって、自分がやってきた事は全て正しいとなる。
動物的で、お腹いっぱい好きな物を食べる事に執着する。
まだ食べている途中の、子どものおかずまで奪う。
性格が卑しい、という表現がぴったり。

別居した理由は、子どもがいたら我慢しないといけない事が増えるから
ご飯をお腹いっぱい食べられなくなるかも、そんなの嫌だ、
というのが本音じゃないかと思う位だ。
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発達障害なのかもしれないが、本人の言い訳や偉そうな言動を見ていると
むしろ、言い訳に障害を理由にし開き直る事もあるので、違うと思う。

先日の和歌山の総理を狙った爆弾事件についても
SNSを見ると、あれは、全てやらせで、
担当のカメラマンが映画の様に場面を選んで映していて
あの場にいた民衆はエキストラだと信じている様子。

ここまでくると、まともじゃないと思う。
これが夫の本質なのだ。
変わったのではなく、抑えられていた本性が出て、
長年好き勝手に生きて来た結果、悪化する一方。

私や子ども達が夫に共感できることは無いと思う。
二度と同居なんてできる訳が無い。

夫は自分の都合よく考えるので、
全て妻子は自分の言いなりになって当然、
自分が強く言えば話を聞くだろう、
信じなければそれは
あまりに妻子が無知で、無能だから、教育してやらないと。
と本気で考える人だ。
それを社会で繰り返してきたから嫌われている。

こんな人だから関わると心を病むのだと思う。

このまま、用事がある時以外は、関わらず知らないふりして、
お別れのタイミングを待とう。



温泉の湯を年2回しか交換せず問題になった大丸別荘の元社長。
亡くなられた様だが、このニュースを知り不快になった。
亡くなった人の事は悪く言ってはいけなのだろうか。
いや、言ってもいいだろう。

あとは頼むと書いた遺書があったらしいが、
そんな迷惑かけないでよ、あなたが責任とることでしょう、と腹が立つ。
残された人たちは、元社長の代わりに責任をとらされる。
更に苦しむことになる。
自分だけ逃げて、なんて勝手な人。

元社長は、パワハラ、DV体質だったから、結果的にこんな問題が起きたのだと思う。

古い話だが、友人が、旦那さんに生活費を渡してもらえず、税金分納の相談に役所に行った際、
役所の人から「あなたはDV被害者です。この相談は、本来ご主人がするべきこと。
明日、ご主人を連れて来て下さい」
と言われ、初めてDVを受けていることに気が付いたそうだ。

その後、離婚に向けて専門家の人に色々相談した中で、
「DV人間は、最後は親の助けをあてにする。親がいなくなったら最後はジサ〇しますよ」
と言われたそうだ。

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DVで奥さんから離婚をせまられた昔の上司も、
離婚後、実家に戻り親と暮らしていたが、
親が亡くなった時、自分も〇のうと思ったと言っていた。
当時は、何故親がいなくなったからと言ってそうなるの?と
違和感を感じたが、DV体質の人だったからかなと今なら納得できる。

この元社長は、まさしく典型例なのだなと思う。
本当に反省し悔いているなら、自分で責任を取り、
残された人達に重荷を負わせないでほしい。
永遠に続くDV,嫌がらせをしたことになる。

夫も、いざとなると何をするかわからない。
気が小さいから口だけで実行する勇気もないとは思うが。
遺書には、いかにも自分が被害者で可哀想な人かを訴え、
残られた人が罪悪感を持つようにしむけることだろう。

例えそんな目にあっても、その手に乗らず、真の被害者は坦々と対応し、
あくまで相手は加害者であり、責任は相手にあるとし、
罪の意識もいっさい持たなくていいし、遠慮もいらない。
永遠の嫌がらせは受け止めず、無視すれば良いと思う。



今までで一番長く住んでいる今の家。
今後、引っ越しする時があるだろうか。
このままここにいたい。夫さえいなければ最高。

夫がいないと、こんなに長く落ち着いて暮せたのだ。
ずっと同居だったら、何度引っ越しさせられたことだろう。

転職する度引っ越しをし、私は仕事を辞めざるを得なくなり、子ども達は転校させられた。
同居だったら、洗脳され振り回され病んでいたかも。
(実際病んだ時期もあった。)

「きちんと働いて、家族の事を大事にして」と家族なら誰でも言うだろう。
夫は「何もしてくれないと文句ばかり。俺様の為に犠牲になるのが家族というもの」
自分の我儘ばかり言う妻には失望した」と話をすりかえ、けなす。
「夫が失業したら、妻がどうにかして食わせるべきだ」
と妊娠中の私に怒鳴り、仕事も探さず遊んでいた夫。

義兄も注意してくれたが、夫は、ホラをふいて誤魔化していた。
「今、大きな事業の責任者になってほしいと誘われてて、立ち上げ準備に入る予定がある。
大金を稼ぐ大事な仕事だ。遊んでいる訳ではない。すぐに楽な生活になる」
という内容。失業する度、私にも同じ嘘を繰り返した。

何か私が言うと、「文句を言うなら、このまま仕事をしないぞ。いいのか。
お金が入らなくなっても文句言うなよ。自分で何とかしろ」
と脅して、働けと言わせない様にしていた。

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転職する度、社宅の引っ越しで私の仕事を次々と止めさせた夫が言うことか?
と怒りしかなかった。
失望して(本性が分かったからには、言われた言葉は絶対覚えておこう)と思っていた。

夫はそれを感じ取ったのか、あ、しまった、と思ったようで、
ターゲットを逃がさないぞとばかりに、
またホラを吹き、優しくして、必死に引き留めようとする~の繰り返しだった。
その変貌ぶりは、今でもそうだが、温厚で優しい人の演技で、
二重人格と言えるかもしれない。

「何があっても、絶対養い大事にする。家族から離れない。安心して暮せるようにする」
と、カッコつけて、私の親の前でも言いきった夫が、
ここまで、平然と嘘をつける人だったのかと驚いた。
親まで騙した夫を母は軽蔑した。

詐欺師というのは、騙す時には、妄想の人物が憑依している様なもので、
誰でも騙されると思う。

!~2度騙された位では、見抜けられない。
誤魔化す嘘にまた騙される。
プロの詐欺師はこんな風なんだろうなあと思う。

嘘も何度もつくと私に見ぬかれていくし、
この時から自分の嘘に追い詰められ、現実逃避癖が悪化して
家族から逃げだしたのだと思う。
こうやって思い出しても、やっぱりまともじゃない、
毒があり、関わる人は不幸になってしまう。
(単純で、稚拙なレベルなのが救い。)


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