りんごの嘆き

人生の後半もだいぶ過ぎた主婦りんごの嘆き。これからは自分らしく生きる。最後は笑って終わりたい。

カテゴリ:つぶやき > 実家のこと



続き
これまで、帰省するたび
母は、私の行動を縛ってばかりだった。

友人ともなかなか会えないし
どこかふらっと1人で外出するにも、母がついてきた。

そのくせ、ばったり母の知り合いに会うと
知らん顔をさせられる。
世間体の悪い娘だからという理由で
他人のふりをさせられた。

内緒で帰省し、ホテルに泊まろうかと思う時がある。

何で、私だけがそんなに神経もお金も使って
こそこそホテルに泊まらなきゃいけないのか。
と腹が立つ。
今では、私の寝る部屋もなく
母がいるとくつろぐ場所も時間も無い。

母が入院中は、父の世話は手もかからず
居心地が良かった。

今は、後どれ位会えるかわからないし、
母もこれまでの様には無理は言わないと思う。
私も強くなり、言いなりにはならないから。

でも、高い所の荷物を降ろせなんて、
きっと他にも次々と作業をやらせると思う。
何故、弟に頼まないのか。

私は、自分の家ですら
今はそんな事はしない。

転倒が怖いから
椅子に乗ったりしての高い所への作業はやめた。

私も若くない。
危ないのは同じ。

簡単な軽い箱をさっと取る位ならやるかもしれない。

母がやらせたいのは
重い大きな荷物類らしい。

「近所の人は、お金をだして業者に頼んでるけど
うちは、あんたにさせようと思ってるから。」と言う。
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昨年だったか、
母が退院してすぐ、私がいるうちにやらせたいと
言って、次々と物を出しては、散かし
掃除機を5回、かけるはめになった。

弟にはいっさいさせないし、見ていても弟夫婦は
何も感じないらしい。
家事やきつい作業は、私がするものと思い込んでいる。
自分達は、別格と思い込まされているのかも。
母にずっと尽くされてきたから。

掃除している私の横で、
ゆっくりお客様で、お茶を飲んでいる。
嫁さんは、いつも座ったまま動かない。
お茶もいれない、台所に立ったことがない。
自分は、接待される側だと思っている。
単純に、うちの両親と弟が馬鹿にされているだけだ。

こんな歳になっても
まだ、差別をうけるのはもう嫌だ。

「コロナがあるから、帰る予定は無いよ」
と言って、電話を切った。

すぐに、弟にラインをし
母の希望を伝え、手伝う様に言った。

私は自分のやりたい事だけを自分の意志で行う。
そうする。

何故、もっと早くにそうしなかったのだろう。






母から電話がきた。

以前に比べれば、かかってくる回数がかなり減った。

会話は、いつもの様に母の一方通行で、
私が話す間「うんうん」と言うけれど、
何も聞いていないのがわかる。

私も数回同じ事を繰り返す事になるが、とんちんかんな返事。
年齢的に仕方ないのかもしれないが
元々そんな人で、昔から変わらない。

とにかく自分の言いたいこと、
愚痴を言いたいだけの電話。

「家事がきつい。したくない」
「(父が)いなければ楽なのに。」と言う。

「誰も、家事を手伝ってくれない」と言いたいらしい。
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父も手術をしたし、介護認定の申請をして認定されれば
訪問介護サービスを受けられるのではないかと勧めた。

2人共、おそらく要支援、
週1~2回のわずかな時間しか
サービスは受けられないだろうが
それでも助かると思う。

週2回の訪問で、買物と掃除。
弟夫婦がその位のことは
簡単にできる事なのだが。

つまり、弟夫婦には遠慮して
言わず、頼まず、
私に家事をやりに来いと言いたいのだろう。


「高い所の不要な荷物を降ろして、片付けたい」
と言う。
「それを(私に)やらせたいから
次、帰ってきた時はそのつもりで」
と当然のように言われた。






最近、弟から頻繁にラインがくる。

実家の様子を教えてくれるので助かる。
もし、近くに誰もいなかったら
コロナ禍であろうが関係なく、私が全ての負担を担っていた事だろう。


弟は、やりたくないことはしないので
無理をしない。

でも、私は要領が悪く、結局母の言いなりに使われたことだろう。

その点、弟が近くにいてくれたことに感謝している。
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これまで、弟が全く知らなかった母の裏の顔。

私は、さんざん母の相手をさせられてきたので
もう卒業して、弟に交代したつもりだ。
その気持ちも弟には話している。

なのに、弟はそんな事は忘れて
何かにつけて
「もっと優しくしてあげたら」
とか、
「たまには声をきかせたら。」
と、しつこく言ってくる。

たまには?
じゃないでしょ。さんざん相手をしてきたよ。

これ以上、もう無理。

結局、こんな風に、優しい良い子になるのが弟。
いつも私は、親を困らせる劣等生。

いざとなると、夫婦で何もしない
冷たい子なのにねえ。







母の検査結果が出た。

特に異常なし。

甘い物の食べ過ぎ?太り過ぎ?
運動不足からくるものだろうと言われたらしい。


コロナの影響もあり、
近所の人と一緒に歩いて外出する事も無くなり
買物もいつも弟と一緒に車で。

母だけじゃなく、誰でも今は似た様なものかもしれない。

少し便秘気味になっただけの様だ。

腸閉塞がトラウマになっているから
気にするのだろうが
これからこういう訴えは増えて来て
弟は振り回される事が多くなるだろう。

そう言えば、私が母からの電話にうんざりし
弟が注意してから
ぱたっと電話は来なくなったが
あの時の母も大変だった。
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昔から、自分は全く病気のことを調べることも
勉強することも無く
ただ、騒いで、すぐに人に頼る。

知識を身に着けようとしない。

それは、こうだからこうしないと。と教えても
私が言う事は、馬鹿にして聞かない、
なのに、愚痴は全て私に朝から夜まで言ってくる。

弟夫婦には、迷惑かけたくないからと言わない。

そして私から弟に、母の世話をするよう、言わせる。

「私は、頼む気はなかったけど
あの子(私)が言うから」
と娘のせいにする。

そういう嘘に私をずーっと利用してきた人。

子どもの時から、私が「嫌だ」と言ったことも
「そんな我儘が通じると思ってんの」と怒り
裏で、娘(私)がどうしてもというから
と嘘を言い、人に自分のやりたい事をやらせてきた人だ。

母にとって、私は、利用するのに便利だったに過ぎない。

今となっては、予想外の展開になり
不安になっているのかもしれない。

弟には
相変わらず、私が冷たいと、心配だと
声を聞きたいと、娘を案じる母にうつるらしい。

何度となく、
母に言わされている。
「可哀想だから、一言でも声を聞かせてあげたら」

DVを受けている被害者、虐待を受けている子どもが
周囲にいくら訴えても
「そんな人には見えないよ。あなたの事を愛しているからよ」
と信じて貰えない状況ってこんな?

「用があればかけるし、電話する時は自分の意志でかける。」

と返事した。とりあえず、弟は了解してくれた。
 




弟から連絡があり
母のお腹の具合がまた良くないらしく
急遽、病院で検査を受けているとのこと。

元々、あまり良くないタイプのリンパ腫だったので
再発も早く、予後も良くないだろうと聞いていた。
あの頃は、医師も、ここまで回復するとは思っていなかったと思う。

母は、腸閉塞を起こした時のトラウマはあるだろうし
お腹には敏感になって当然だ。

閉塞を起こしやすい物は気を付ける方がいいと
私がいくら言っても、結局聞かなかった。

それが原因じゃないかもしれないが
もう年齢的に、仕方が無い。
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以前なら毎日私に電話をしてきて
色々と愚痴っていたのだろうが
今は弟しか話す相手がいないので
しばらく我慢した後に言い出したのかもしれない。
最初からそうすれば良かったのだ。

これまでは私にばかり毒をはいて、
弟にはいい格好ばかりしていた母。
言いにくい事は、私から弟に言わせていた。

私の忠告も馬鹿にして聞かない。

今が当たり前なのだ。
弟に気を使ってばかりいたから
嫁さんもあんな風になった。
母は、もう息子に気を使ってはいられない。

コロナもあり、私は、以前みたいに気楽に新幹線に乗る気になれない。

結果は再発かもしれないが
今は行かない。

弟が来てほしいと言うまで。
暇を持て余している奥さんがいるのだし
人手は足りている。

母から全く電話がこなくなった。

こういう事は何十年ぶりだろうか。

弟が間に入り、注意したらこんなに変わるなんて。
本当に息子の事はしっかり聞いて
娘の話は軽く流す人なんだ。

これまで母は、私が弟や父となるべく話さない様に、
仕向けて来た。
話す時は、これを言うなとか、こんな風に話すべしとか
いちいち指示していた。

唯一母と話していて良かったのは
親族の色んな近況が入ってくる事だった。
てっきり、皆が知っていると思っていたら
親族との付き合いの悪い父と弟は何も知らなかった。

それでも、母の情報はどこまで正しいかわからないが。

今は、弟とやりとりする様になり、
実家の様子は何となくわかるが
それ以外の情報は全く入って来なくなった。

父の事は、母の一方的な悪口ばかり聞かされてきたが
今は、弟が第3者の目で冷静に話してくれる。

良かったと思う。
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母はこれまで私を洗脳しようとしてきたので
行動をコントロールされがちだった。

帰省するのも、
いちいち本当にうるさかった。
弟家族とのあからさまな待遇の差別にも腹がたった。

夫がいなくなり、知らない土地で子ども達と生活していく為には
どうしても、母の協力を必要としたので
母には言いたい事を言えずにきた。


今は、母も私と話さない事に慣れてきて
もっと父や弟と会話をする様になっていれば
良い傾向なのだが。

後は、病気と認知症が進まない事を祈るのみ。


昨日に続く内容だが

もし、実家にこんな強い台風が来るとなったら
どうなるのだろう。

マンションなら良かったが
古い木造の一軒家だ。
高齢の両親は、外の植木鉢を運ぶのもやっと。

弟が手伝うのだろうが
うちの実家なら、屋根とかが飛ばされそうな気がする。

私なら、絶対避難するだろう。

ホテルが予約できれば良いが
おそらく、すぐに満室になるだろう。

近くの避難所も、今はコロナが怖い、
2人とも癌だ。

それに、日本の避難所運営は遅れており、
場所を開放するけるだけで
まずは自分で準備しろという。

食べ物、毛布、水など全て自分で運ばねばならない。
おまけに歩いて来いと言う地区もあるそうだ。

夏だし、夕食と翌日の食べ物を用意していくのは
衛生面も心配。
パンを持っていこうとしても
これもすぐ売り切れて買えないこともある。

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車の無い家の人や高齢者はどうしようもできない。
とりあえず、着の身着のまま、命を守ることが優先。
でも、そのまま家が崩壊して
何も無くなったらと思うと。
そんな事を考えて居たら
憂鬱になる。
実際、そんな被害に遭われた方が大勢おられる。

弟が両親の近くにいて良かったが
もし、そんな台風がくることになったら

弟は自分の家に親を連れて行くだろうか。

鉄骨のしっかりした大きい家だから
実家よりは安心だし、部屋もある。


弟は、連れて行きたいだろう。
でも、あのお嫁さんだ、ダメというに違いない。

過去に似た様な事があったし、
世間の人から見れば、何故?
親の生命を守る為でもダメなの?

と世間は彼女の人間性に驚く。

しかも、少しも後ろめたさを感じない人で
「お母さん、しっかり気をつけなきゃだめですよ」
と説教までしてくるのだ。

弟はそういう事をぐっと我慢し
言いたいことを言えないので
ストレスが溜まっていると思う。

災害を思うと
色々、嫌なことを思い出す。


母の近所付き合いが大変だった話。

病気に関しても、見栄をはる?みたいな事を聞いて
驚いた。

仲の良いご近所さんは数人おられたが
亡くなったり、病気になられて
今は、2人の方と親しくしているようだ。

1人は、道をはさんで隣だが
以前そこの御主人がうちの実家を覗いていた。

こっちからは丸見えなのに
本人は見えていないと思ったのだろう。

母に伝えると
笑って気にしていなかった。

気にするところがずれている?

覗いていたご主人は、
病気が悪化してその後
亡くなられた。

母は、近年まで
大きな病気もすることはなく
元気だったが、
若い時から足が悪く、治療に長く通っていた。

それを、近所の仲良しさんは
何かにつけ
「私は、どこも悪い所が無いのよ。
病院なんて通う事も無いわ。」
と母に対して自慢していたそうだ。


それが母は、気に入らなくて
「馬鹿にされてる。私の方があなたより健康よ。
とマウントとられるのが悔しい」と愚痴っていた。

ところが、健康自慢のそのご近所さんが
脳梗塞を起こされた。

幸い軽く、すぐに回復されて良かった。
今は自宅でお1人暮らしだが
不安なので、何かあると母に助けを求めてこられるそう。

母は、人助けは献身的にやるタイプなので
お互い助け合い、今は順調な付き合いができているはずだ。

が、どこかで母が
「あの人、病気の人を馬鹿にしていたけど
自分だって病気になったじゃないの。
これで人の気持ちがわかったでしょう」
と、どこかいい気味と思っているのを
言葉の端々に感じた時があった。

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そうしているうちに
母が足の手術をし
その後、悪性リンパ腫で腸の手術をした。

母が最初に腸閉塞で入院した時に
私が帰省した時の話。

その時、そのご近所さんが訪ねて来た。

母の容態を聞きたくて来たのだ。

その時は、まだ腸閉塞の原因も病気もわかっておらず
はっきりと説明できず、
する気もなかったが
ご近所さんが、私にこう言ったのだ。

「あなたのお母さんは、
私が具合悪いと言うと、自分は何ともないわ、
自分は病気知らずだといつも私に自慢していたのよ。
あんなに、人に自慢していた人が
まさか、こんな事になるとはねえ。びっくりよ。
手術でもされるのかと思って、気になって聞きにきたのよ」

と、これまでの母への鬱憤を吐き出すかのように
娘の私は何も知らないと思ってか
お喋りをして、帰って行った。

流石に、最後には「いつも助けてもらって
ほんとうに有り難く感謝してます」とお礼を言われたが。

その前に、私も先に母の事を御詫びし、お礼も言っておいた。

ああ面倒臭い。これなんだな。

現実には、ご近所はいざと言う時には助けあう大事な存在。

でも、どこか競い合う部分があって
世間体も気にして
本音は、腹がたつこともお互いあるという関係。

今では、母が、救急車をよんであげたり
病院まで付き添ったりする事も増えたそう。
その逆も。

こういう近所の付き合いは大事だし、貴重だ。

だから、喧嘩したくない。
神経を使うけど仕方ない、という事だ。


誰でもどこでもそうなんだけど。
特別な事じゃなく。
会社勤めをしたことのない
専業主婦の母にとって
人間関係は狭い。

それにしても、
母から聞いていた話は、逆だった。
自慢してマウントとっていたのは母の方?
それとも、相手が病気をした時点で
母が復讐した?のかな。

何だか、レベルの低い話。

差別意識の強い昔の人のつまらない競争。

もし、私が重い持病や、障がいを持って生まれてきた子だったら
と想像すると
うちの親なら、生まれてこなかった事にされていたかも、
捨てられていたかも、とずっと思って来た。

そう子どもに思わせる親とは
どうなんだろうか。

自分の子には、そんな風には感じさせたくない。
夫は問題外だが
せめて私だけでも
信じてもらいたいと思ってる。


コロナ禍で
山を買う人が増えているという。
自然の中でキャンプをしたり
小屋を建てて、別荘にしたり
コロナから逃れてストレスなく過ごす為に
山が人気なのだとか。

昨日父の話をしたが、父が相続した山がある。

父から聞いた話では、父の子ども時代は
「山は宝、山を持っていると生きていける」
と言われるほど
山の資源は貴重だったようだ。

家を作る木材、杉などを植えたり
それを売ってお金にもなるし
食材も取れる。
ガスや電気が完備されるまでは
山から資源の薪を運び、水を汲んだりして
生活に必要な物は山で得られた。

今では、誰も行かない荒れた山になり
手のつけられない状況になっているらしい。

歩く道すら無くなっているから
人が出入りできる様にするには
労力もお金もかかるだろう。
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今では負の遺産。

場所もとても不便な遠い所にあるのだそう。
私は言った事は無い。

もっと近くで、ちょっとでも手入れされていたら
キャンプができたかもしれない。

それに、買ってくれる人もでてくるかも?

世の中何が起こるかわからないものだなと
思う。

水道も電気も通らない不便な山の中でも
あえてそういう場所に家を建て、
住みたいと思う人も世の中にはおられる。

自分が体調が悪かった時
父の実家の空き家で過ごしたいと思ったことがある。

自然に囲まれ、
静かで澄んだ空気の中で過ごせば
すぐに元気になりそうな気がした。

そういう別荘として維持するのも良いかもしれない。

今のところは、汚くて不衛生な状態なので
それは期待できないので
お金をかけて山小屋的に作り直さないと駄目だ。

お金さえあれば、
有効活用はできそうだが
弟は反対することだろう。

今のままでは
厄介な負の遺産のままだろう。

それでも父にとっては
大事な財産で宝物なのだ。


実家の近所付き合いは神経を使うと
もう何年も前から愚痴っていた母。


近所の方々も、高齢になられ
亡くなられた方も多く
最近はコロナで家に籠りだしてから
付き合いも無くなり、気楽になってきたらしい。

誰かとお喋りはしたいが
心の中では競争意識や世間体を気にする関係。

歳をとるとそうなるのだろうか。

嫌だなと思うのは
お土産を渡すと
その日のうちに即お返しを持ってこられること。

母はそれがこの辺では当たり前だと言う。

個人的には
そんなの意味がないから
お返し制度反対と言いたい。

純粋に、あの人にこれをプレゼントしたいと思って
渡しても、
即、お返しがきたら
こっちの好意を突き返された様な気がする。

自分は、何か頂いたら、すぐにではなくて

時間が経ってから、誕生日とかお土産とかで
さりげなくお返しをする。
またそのお返しをされたら意味がないので
渡す時に、「先日頂いて嬉しかったからお礼の気持ち。」と一言付け足す。

すると、それで相手も素直に受け取って終わる。

何て疲れる事だろう。

仲が良くて分かり合える相手なら
気を使わず、お互い、お返しなしで、と言ってすむ。

絶対貰いたくない人、貰う理由の無い人から
宅配で届いた時は
あえて即効お返しした事が過去にある。
私が即返す時はそういう気持ちのアピール。
それも、伝わりそうに無い人なら
無視するかも。

というか、そういう険悪な人間関係は
過去に1度だけ。

でも、誰にでもそういう訳にはいかない。

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結婚や出産祝いなどの、内祝いは全く別。

ちょっとしたおすそ分けをしただけで
即、何か買って持って来られると
やらなきゃよかったと後悔する、

気もお金も使わせてしまって
迷惑だったんじゃないかと心配になる。

近所の高齢の女性と立ち話をした事があったが
その人も
「自家菜園で作り過ぎた野菜を、あちこちに配ってあげてるんだけど
○○さんだけ、お返しをくれた事がない。」
と愚痴っていた。

おそらく、こういう人は
「お返しなんかしないで。」と言って渡したり
それでもお返しをもらうと
「気を使わなくて良かったのに、いらなかったのに」
と言っているだろう。

言葉と本音の違いがあるのが怖い。

相手の言う言葉を信じて何もしないと
こんな風に、どこかで悪く言いふらされる事もある。
お返しを期待して
贈り物をする人もいるから。

母は、そういう付き合いに疲れていて
自分の葬儀の香典返しも、ケチるなといつも言う。
香典と同額をお返しをする様にと。

弟夫婦が、ケチるのではないかと心配している。

でも、もう次第に、そういうご近所さんも
高齢で、居なくなってきて
ご近所は新しい、若い人に入れ替わり
煩わしい付き合いも無くなって来ている。

それはそれで、寂しいことだが。

驚いたのは
お返しだけでなく
病気についても競い合っているというか
世間体を気にしている事だった。

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