りんごの嘆き

人生の後半もだいぶ過ぎた主婦りんごの嘆き。これからは自分らしく生きる。最後は笑って終わりたい。

カテゴリ:実家のこと > いろいろ






考えようによっては、弟は1人になれてほっとしている様子。

妻がいないからこそ、私の所にも来れたのかもしれない。

毎日、気楽に家の中で好きにしているよと言っていた。
奥さんがいる時は、自分の部屋に籠っているとか。

そして、弟が言いたかったのは、
「妻が長い間いないから、いつでも泊まりに来て。」
という事だった。

立派な家なのに、妻の方は掃除を嫌い、家事も嫌うので
ほとんど弟がやっているが、いくら注意しても次々と買い物をしてきては、
物が散乱する。もうやる気が無くなったと愚痴っていた。

汚れた家を人に見られると馬鹿にされるから、
妻は人を家に入れたくないと言う。
それが弟と私たちや親との付き合いをさせない理由だと言うのだ。

だったら、片付けたらいいじゃん、と話したが、
我儘だから、とにかく自分が楽をすることしかないらしい。
汚いからというのは言い訳だろう。

そう言いながら、妻の親族はよく家に入れているとのこと。

人の為に尽くすとか、人を喜ばすとかが大嫌いな人というのはわかっていた。
人が自分の為に尽くすのが当然で、自分は特別だと思い込んでいるふしがある。

そして、自分に見返りのある相手など、何か目的がある時は、
必死で片付け、家に入れ、ご馳走を振る舞うそうだ。
まるで別人のように、愛想よく。

自分の親族、子ども、友人だけにはとても良い格好をしているという。

それを聞くと、どれだけ弟も親も私も馬鹿にされているのか、
わかってはいたけど、弟の悔しさを思うと、腹が立つ。

弟は、今では慣れ切ってしまい、それが当然になり、
そして、弟妻は絶対弟と縁をきりたくないから
やばいとなると、上手にフォローするのだと思う。
こんな都合のよい旦那さんはいない、と思っているはずだ。

離婚なんて世間体悪いわ、と
まずはそこも嫌なんだろう。

弟も、子がいるし、これまで我慢してきたし
老後孤独も嫌だしと、そこまで嫌じゃないからまいいか、みたいな感じだろう。

で、一周忌に妻が帰って来なければ、
私にうちに泊まってよと言うのだ。
私の子も一緒でも歓迎してくれそうだ。

これまで、妻のせいで自分の親族に失礼な事をしてきた事を
気にしていた様で、せめて留守中の今なら、チャンスだから家に歓待したいと。

過去にもそういう誘いはあったが、
妻の立場として、自分の留守中に夫の兄弟が来たら嫌だよなと思い、
奥さんに気を使い、断わっていた。

でも、私の家には弟妻は何度も泊まっている。
それも、ニコニコして、当然な顔で、食事もしてお客様で。
でも、旦那の家族はうちには入れないわよ。とはっきり拒否する神経には驚いた。
だったらうちにも来ないでほしかったけど。
うちの親を利用しないでほしかったけど。

半年も遊びに出て、年末年始と母の一周忌から逃げる行為は、
人の評価を気にするのなら、逆効果と思うが、
都合よく、思考停止する人なのだろう。

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これまでも、大事な時になると逃亡して帰ってこなかったことがあったし、
もう、私はそんな人に気を使うのはやめた。
こちらの好意を利用して、舐めてかかっている人に。

勝手に出かけといて「私に黙って勝手に人を入れたらだめよ」
という圧力はかけていると思う。
弟はそうはいくかと反発しているのだろう。

留守中に、来客がくるのが嫌なら、出て行かなきゃいい。
大事な用事をすっぽかし、弟に恥をかかせるのも平気、
半年も留守して、誰も入れるなというのは無理がある。

弟にも恩師や友人、顧客など、色々つきあいはある。
聞く必要は無い。

監視したけりゃ、家にいたらいいし。
自分は自由で、旦那は縛りつけるとか、ありえない。
弟も、馬鹿らしくなったのだろう。
初めて、愚痴を言った。

愚痴を言えたのは大きな成果だ。
顔の麻痺や、鬱も吐き出さないことが原因だと思うから。

それと、年末年始に自分も妻に合流する予定を私の許可?を得たことで、
父に何かあっても、とりあえず私がいれば安心ということかもしれない。

人の家のことだから
奥さんがどうしようと知った事じゃないのだが
私が巻き込まれることになるのは迷惑だ。
さんざん、彼女には嫌な思いをさせられたから。
嫁が旦那の実家をいびって居る様な、逆パターンだ(笑)

頭を切り替えて、弟の提案にのってみるのも面白いかも。

心の無い人に、法事に来て貰いたくないし。
このまま放置しとけばいい。

そして、彼女が一番嫌がる世間体の悪いことを、
世間から彼女が言われるのを、見届けよう。

義母の1周忌にでたくないからと、長男嫁が遊びに出て半年間帰らないなんて
親族からどう言われるだろうか、何故、そこに気がつかないのだろう。

そんな姿を、子に見せているから、益々子も非常識になっていく。
自分はまとも、人より上、馬鹿にしたら許さない、
誤魔化せば世間は騙せる、と思っているのは夫と似ている。

これまでも非常識な行動はあったが、
母や弟が注意して、どうにかかばってきた。

もう母もいないし、今の行動を見れば、弟の忠告は聞かない。
益々、エスカレートしていくかも。
これからは、彼女の行動、思考を世間に可視化していくのがいい。
そうしよう。







弟は我が家で一泊し、ゆっくり過ごして
喜んで帰って行った。
夫がいないので、気兼ねなく過ごせるし、最高だ。

弟が色々話をしてきて、
ふんふんと黙って聞いてはいたが、
え?まさか?と思うような事を聞いた。

ほとんどが奥さんの事。
弟自身は、大したことじゃなく、自分も同じ考えというので
私が内心もやもやしたことは、わかっていない。
弟が帰った後で、もやもやは強くなり、昨夜は眠れなかった。
ここに母がいたら、もっと不安定になったと思う。

父も弟も、母の遺言なんて無視、
弟は母も裏切ったが、父も裏切るつもりのようだ。
そして私も。

父は、自分が息子に気を使うから
馬鹿にされ、軽くあしらわれているとはわかっていない。
息子を信じている。

私がいくら心配して尽くしても、怒鳴りつけるくせに、
馬鹿にされてる冷たい息子夫婦には媚びている。

馬鹿にするなと怒鳴る相手は、私ではなく息子たちだよ。
わからないの、と呆れてしまう。

息子夫婦がいざとなったら、
自分の世話や、葬儀や、墓や家を守ってくれるからと信じているし、
弟もそう思わせている。

が、実は嘘で、夫婦で墓も家も守る気は無いと
ぽろっと口走った。かといって私に頼む気も無さそう。
お金、お金のことばかりだ。
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すでに、奥さんは行動に出ていて、
年末年始、父の世話をしたくないのと
(最後まで、女王様で母に接待させていたから、もうそれが無いなら無視らしい)
来年春の母の法事なんて出たくないと言い、逃亡の旅行に出たという。

1周忌に出たくないから、終わるまで帰宅しないと言っていたとか。
初めてお正月に1人で過ごす父の事なんかどうでもいいと。
弟まで、正月には妻と合流して旅行するというのは驚いた。

食事は、弁当でも買って食べるだろう、と言っていた。

父がそれを望むなら、それでいい。
息子夫婦がお正月に来ないというのを寂しがると思うが、
父は、弱音を吐かず、格好つけるので、平気なふりをするだろう。
父の本心はわからない。

私が帰省して、父と一緒に過ごそうかな、と思ったが
正月早々、また、邪魔だ、迷惑だと追い出されたら嫌だし、
そうなると弟たちの思うつぼ。

旅行はもっと別の時期で良いじゃないか、
何故、わざわざ、寂しいお正月に父を放置して、半年も帰らないのか。
食事の心配もせず、一周忌もやる気の無いことを言うのか。

母が病気になった時、弟は毎晩泣いていたって言ったけど
信じられない。いなくなったら、もうどうでもいいのか。
そんなに気持ちがかわるもの?
私は、亡くなって初めて気が付いた事があり、
今の方が、母の気持ちを尊重したくなる。

父が息子を大事にするのも、
後をしっかり守ってくれ、自分の期待どうりに行動すると信じているからだ。
父にないがしろにされているた私の方がよっぽど
実家の事を考えて居ると思うが。
見抜けない父が愚かだ。
最初から、親が間違っている。
差別主義者はダメだ。本質が見抜けない。

車をだしてもらうだけで、感動している位だから
すっかり両親は、息子夫婦に洗脳されてしまった。
これで、よくやってくれている事になっている。
嫁に無視され馬鹿にされても、それが当たり前で、普通の事と思い込まされている。

娘が食事の世話、家事全部やっても当たり前だと思い、文句は言うし、
飽きて来たら邪魔、迷惑と言い出す。
娘と一緒にいて嬉しいと思う普通の父親の愛情を感じない。
しかも、息子と娘を分断させようとした。

もう私はそんな事はどうでもよく、
自分のしたようにしていく。
弟みたいに演技したり、顔色伺ったりしない。
私と父の関係は、弟には関係ない。
弟のカバーをする気も無い。




弟から連絡あり、
用事でとある土地に行くので
帰りにうちに立ち寄るとのこと。

弟なら全然気を使わないし、大歓迎。
1人でうちに来るのは、久しぶり。

たまには家を離れたいよね。

という話を以前したら、(奥さんと子のことは言わない)
家が一番楽だ。と言っていた。

庭に野菜を作ったり、自分の部屋でのんびり過ごすのがいいと言う。
それならそれで良かった。

以前、弟が精神バランスを崩し、長く入院した時、
病院が楽しい、家に帰りたくないと言っていた。
その頃に比べればまだいいかなと少し安心。

身内でも、来客は久し振りなので
こちらも、気分転換になっていい。

以前は、大人数の来客に、食事を1人で準備したりしていた。
母も同様、いや実家の方がもっと大変だったに違いない。

今では、自分にはそのエネルギーは無くなってる。

久し振りの来客に、部屋を片付けたりして
少しわくわくしてきた。
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こんな時、また母を思う自分がいる。
母は、コロナで無ければ、昨年うちに遊びに来ると言っていた。
それを目標に楽しみを持ち、元気になろうとしていた。

それがかなわないまま、コロナで動けず。
そして入院。
つくづくコロナが恨めしい。
今、弟が動き出すのも、少し落ち着いて来たからだろう。
このままオミクロンが消滅してくれたらなあ。

弟が来ると言うだけで、
我が家の母の遺影が笑顔になっているように見える。

私たちが、仲良くしてくれるのが一番の願いだったから
きっと、母は喜んでいるに違いない。

弟には気持ちよく過ごしてもらおう。


弟にラインをしたら、旅行中との事だった。
コロナが落ち着いた今だということで
父も元気そうだし、気晴らしに行ったのだろう。

おそらく、奥さんは、コロナ関係なく
内緒で、これまでも、何度も長く旅行に行っていると思う。

母が生前言っていた。黙って長い間、良く家を空けていると。
その間、弟は当たり前のように、病気の母に自分の食事の世話をさせていた。
何故、嫁を遊ばせる為に、自分が犠牲になるのかと愚痴っていた。
病気の母には、かなりの負担だった。
本来なら、子が親の家事の心配をし、手伝うものだろう。
私が居る時は、全てやっていたが
弟は、絶対に家事を手伝わない。
面倒臭いことはしたくないと言う。

恩返しをするべき立場の人が冷たく、
差別された私が、親の事を心配するとは。

コロナが流行り出した頃、志村けんさんが亡くなった頃を思い出した。

母は、病気だから(それも重病)絶対にうつさないようにと
お弟も気を付けているかと思っていた。
が、違っていて、当時マスクも手洗いもせず、
嫁さんの方は、遊びで都市部に旅行に行こうとしていた。

行くのは勝手だが、帰宅してから
弟に感染させたらとは考えないのかと不思議だった。
嫁さんは、実家に出入りしないから接触ないけど
弟は母を病院に連れて行くので、両親とは濃厚接触する。

無症状で出入りして、病人で高齢の親にうつす事を何とも思わない二人だった。

当時、母はとてもコロナにおびえていた。
弟嫁は(入れ替わりに弟も)内緒で旅行に行くつもりだったようだが
たまたまばれて、母はショックを受けていた。

行くのをやめられないのか、と母が弟に言ったらしいが
弟も軽く考えており、嫁に何も言えない弱虫だし、
母の言葉を聞こえないふりしていたらしい。

不安で不眠になった母が私に泣きついて来た。
感染したらもう終わりだ、と。怖かった事だろう。

それより、息子夫婦が、全く自分たちの心配をしていないという事実、
平然と母の不安を無視したこともショックだったと思う。

皆が自粛モードになり、我慢している時期に
不要不急でもなく、ただの遊びで
わざわざ感染者数の多い都市に遊びにいくという発想が理解できなかった。
感染が怖くないのかとも不思議だった。

当時、コロナを甘く見て、自分だけは大丈夫と、
ニュースもちゃんと見ていない風だった。
2人とも、親に甘やかされ、苦労知らずで裕福な生活を手に入れ、
そのまま大人になってしまった。

母がいつも「全くあの2人は!」と私には愚痴るが
本人には言わず、言いなりになるのも良くなかった。

弟達がコロナになろうが、自業自得だから構わないが
親に感染させられたら困る。
最悪、私まで巻き込まれる。


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どうして、誰も助言しないのかと理不尽さに怒りが増した。

で、私は弟にキレた。
ただ遊びたかった奥さんの何が悪いのみたいな返事だった。

私は、何が起こっても、責任とれない、
想像力も思いやりも無い人、身内だと思いたくない。
縁を切る。あとは、親と仲良くどうぞ。
親もあなたさえいたらいいみたいだから。

と、伝えたと思う。

母は、「息子夫婦に嫌われるより感染して命落とす方がまし」とまで言い、
まるで引き留める私が悪いかのように言い出した。
馬鹿らしくてやってられない、実家と縁をきってもいい。
と本気で思った。

結局、弟嫁は家を出る直前に、ぎりぎりで止めた。

おそらく、それ以降は、コロナが酷い時期でも
内緒で、旅行に行っていたと思われる。
あの時もばれていなければ、間違いなく行っていたはずだ。

自分の思いたいように思う癖は誰もがあるが
夫婦共、甘やかされて育ち、周りを利用しても当然だという生き方をしてきたから
人への配慮が無いし、常識の無い面もある。

親からお金を貰って当たり前、利用して当たり前、
恩?てなに?親の世話なんかしたくもないんだけど、と平気で言う。

親族の前では、母が世間体を気にして、
息子を褒めて自慢ばかりしてきた。

そして、息子が恥をかかないよう、
私がしたことも、嫁がしたことになっていたり
娘は県外で縁が薄く、息子は近くにいてよく世話をしてくれるという事になっている。

今、親族との手紙のやりとりで、
応援してくれる人もいるので救われている。

亡くなる前の母のままだったらの前提で、
今、言いたい事、聞いてほしい事が沢山ある。

母にしか言えない事が溜まってきて、
霊となって出てきてくれないかなあとか
あの世と通信できないかなあとか、考えたりする。






息子の家庭には気を使い、尽くし、
夫婦の仕事の応援をした両親。

娘には、甘えるな、結婚したら世間体が悪いから働くな、と言っていた。

息子夫婦が仕事に没頭できるよう、両親は尽くしまくり。
娘に言った事は何だった?
本当に困っているのは私の方だった。
が、ろくでもない男と結婚したあなたが悪いと冷たくされるだけ。
弟の方がよっぽど結婚相手を間違えてると思うが
本人にはいっさい、言わない。その分私にストレスを発散していた母。

確かに結婚については私が悪いし、おまけに夫は実家も騙して被害を与えたから、
迷惑をかけた分、私は耐えた。
母には、怒りをぶつける時もあったし、板挟みで、夫の愚痴も話した。

夫の罪滅ぼしにと父を労わっても、邪魔だから帰れと今では
父から言われる始末。息子は歓迎し大事にしている。
全く労わらない冷たい嫁さんには、丁寧に接し、
身体を心配している娘には、冷たくする。

美味しいところは、息子夫婦に。
裏のきつい仕事は娘に。
そんな差別意識が両親に染みついていた。
娘の夫に気を使うなんていう態度は全く無い。
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夫がダメ男だったからとか
関係なく、誰が相手でもそうだったと思う、
親がそんな態度をとれば、DV気質のある相手なら
そりゃ、親がどうぞこいつを好きに使っていいぞと手本を示しているのと同じだろう。

他の家の親なら「うちの娘を大事にしないと許さんぞ」
位の親馬鹿ぶりをちらほら見せると
夫も、義親の顔色を伺って、少しはブレーキをかけるのではないか。

これからは、実家では自分の意志でやりたい事だけやる。

母は、病気になってから間違いに気が付いた。
私に対する態度が変化し、亡くなる前には
完全に私の気持ちを理解していた。

「手遅れだったよ。」と言いたくなる時がある。
もっと早くに、私が生れた時からそうであってほしかった。

弟は甘やかされてきて、
私とは正反対の性格だから、
父の洗脳(差別意識)がまだ解けていないし、父に似ているところがある。

弟に、騙されてる?と思う時がある。
私と父の不仲を、心配している風ではあるが、
いざ、私が父に素直に接しようとすると
必死で止め、父は私を拒絶しているからとか
私が話すと怒るからやめろとか
その言い方が腹がたつほど、酷い。
父から嫌われいるよと、しつこく言うのは無神経だし誤解も多い。

父が娘を本気で嫌う訳が無いし、理由もないし
私自身、そこまで感じていない。
父は、すぐにうやむやにして、仲直りするつもりだと思う。
というか、認知症もあり、そこまで記憶も定かでは無いだろう。
私の顔も忘れているかもしれないし。
それを弟が認めたがらないのは何故。

父も母も、私には何の遠慮もしていなかった分、
本音をさらしていた。

弟の前では、いい格好をし、会話も無かった。
だから、弟が親の本心や、これまでの実家の出来事を何も知らなかった事に驚いている。



毎朝早く目が覚め、朝から洋画の続きを楽しむ日が増えて来た。

その分、夜は10時になる頃には猛烈に睡魔が襲う。 
早く寝るので、また翌朝4~5時に目覚める。

朝5時に起きて、フラフラしながら、
お弁当、朝食を作っていたあの長い期間を思い出すと
今は何て楽なのだろう。

今と同じ24時間なのに、今よりずっと濃密な過ごし方をしていた。
子どもを抱えて、仕事もしながら、家事も~という女性は多い。
女性ばかりに負担がかかり、男性の古い意識も変わってほしい。

子育て期、子に何かあった時や残業など、近くにいつでも助けてくれる人がいるといないでは、
働き方が変わってくる。

完全に母子家庭状態、近くに誰も協力者もいない、
知らない土地で、体調を崩しても1人で乗り切り、
その分、フルで働けず会社が倒産したり、退職金も無いパートで年金も少ない自分は
せめて夫が普通の人で、夫婦で協力していたらと悔しかった。

流石に自分が倒れたり、どうしようもなくなったら、
母に来て貰い手伝って貰ったが、
それだけでも有り難かった。親には感謝してきた。
夫に比べ、自分の親がいかに責任をもって育ててくれたかを感じた。
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私が1人でストレスを溜めて、体調を崩していたのを見た母は
夫に対してかなりの怒りを感じていた。
嫌ったまま、あの世へいった。

弟夫婦は、自分達の一人っ子の子育てから家事まで、ほとんど母にやらせた。
いずれ息子夫婦が自分達の面倒を見てくれるのだからと
期待して両親は尽くしていた。
馬鹿にされた態度をとられても。

私は、最初から母に忠告していた。
母は話を全く聞いてくれなかった。
私の話は常にNOで、同じ事を弟が言うと、即YESだった。

息子は、老後のお世話をお願いしないといけない存在で、
喪主になってもらうのだからと
気を使って、丁寧に扱っていた。

仮に私が実家の近くに住んでいたとしても
私がシングルマザーみたいな状況でも、
両親は、私を助けなかったと思う。
むしろ、世間体の悪い娘はいないことにされたと思う。





自宅を二日しか留守していないのに
長く離れていた様な、
旅行に行った様な気分になった。

自宅がこんなに居心地が良いなんて。
弟といると、気分が暗くなるのは何故だろう。

そう言えば、母が、
「弟はいつも暗いし、話さないし、何か悩みを抱えている様に見える。
でも、あなたに会った時は、全然表情が違うし
良くしゃべるよね。笑顔が出るからほっとするわ。」
と話していたのを思い出した。

そうだっけ。全然気が付かなかった。

私が帰省することで
少しでも弟の気が晴れるなら良いけれど。
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おそらく、悩みを内に溜めるタイプで、
変なプライドからか、弱音を吐かない、人と揉めるのが嫌いなのだろう。

結婚してからは、
妻子が一番大切なのだろうが、だからこそ
家庭内の心配事は話さない。

後遺症なのか、ちょっとした事でまだ頬の麻痺がおこる様だ。 

私が弟に感じる、物事の捉え方のずれ、繊細なのに無神経、
なのに、異常に心配性なところ、
捉えどころのない性質。

今回、弟にイラッとしたけれど、
「心配しすぎて、余計な事を言った。申し訳ない」
と御詫びのラインがきた。

そういうところが、まだ救われるところ。
自分を見つめることは大事だと思う。





昨日は、弟が家に保管していた着物を持ってきたので、
持ち帰れる分だけ選び、他にも私が買って送った衣類などを探して
段ボールに詰めた。

腕時計はどこを探してもなかった。

こんなに慌てて探す必要もないはずなのに、
父がいつ捨てるかわからないから仕方ない。悲しいけど。

私は「仏壇のお参りと、忘れ物をとりに立ち寄った」
とメモとお土産を置いておこうと思っていた。
留守と知らずに来たと。

そうすれば、堂々と過ごせる。
ゴミ一個触らないように過ごせと言われても、息が詰まる。
実家なのに、なぜそこまでしないといけない?
と、悲しくなる。
自分の荷物も触れない?変だよ。
特に弟がうるさい。まるで父の代理人みたい。
ゴミ一個、残すな。持ち帰れと言う。
言われずとも、そうするつもりだよ。💢

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メモを置けば、弟にも迷惑かからないし
物が多少動いても、父は納得する。
それを、弟は反対する。
誰も来なかったことにしたい。だから
気をつけて何も触るなと。
いざとなると、父の顔色優先。
母の息子への不信感も
こういうところだったのだろう。

弟が積極的に協力してくれたから嬉しかったけど、
途中から、父が怖くなってきたのか。
父は、年齢的にも、いつか私の顔も
わからなくなるだろう。
言うこともクルクル変わるだろう。
振り回されないようにしないと。

私は今日帰るし、
後は勝手にどうぞみたいな気分。

ある時は、頼りになるし、
今回も協力してくれたけど、本心がよくわからない。

こんな実家帰りは苦痛でしかなかった。
離れてわかる自宅の居心地の良さ。
まあ、夫がいたら別だろうけど(笑)



疲れた。
駅に到着した頃には外は暗く、弟が迎えにきてくれ、
近くのファミレスで夕食を一緒に食べた。
約8か月ぶりなのに、実家にいたのは
ついこの前の様な気がする。
今回は、もう母はいない。

父の愚痴などを2人で話した後、
自分の食料を買い物してから実家に行った。

弟から、くれぐれも、物を動かさないようにと注意された。
弟が留守中に来るのは日常なんだから、
自分が触ったと言えば済むのになあと思いながらも、
なるべく触らないようにして、
早速、探し物をする。

家の中は、散らかり、床はゴミが落ちたまま、
物が増えて狭くなり、汚い。

私が帰省していた時に、来客を考えて
掃除していたのは、全くの無駄だった。

驚いたのは、押し入れや、食器棚などの中が、入れ替わっていたこと。

探していた物がどこにいったか、わからない。

物が減っている気がする。
母の衣類が。
捨てたのか?

ガラクタやゴミは散乱し、母の形見は捨てる?
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前回、バタバタして帰宅した時に
捨てられるような気がして、とっさに目の前にあった母の形見の一部は、
持ち帰って正解だった。

時計が見つからない。
私が就職記念にプレゼントしたもの。

亡くなる前まで使っていてくれた。
私が引き出しに入れたのに、父がどこかにやってしまった。
捨ててなければよいが。

家の中は、負のパワーが澱んでる気がして、疲れた。

また弟と一緒に探してみようと思う。


弟から連絡あり、予定通り父が留守をするとのこと。
急いで家事をすませ、カバンの中をチェックし、
さあ、出発。

駅に弟が車で迎えに来てくれると言う。
助かる。待っていてくれる人がまだいるという安堵感。

旅行は好きで慣れているはずなのに
小さいカバンを持って、実家に行くのに
何だか緊張している。
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変な不安がある。
コロナであまり遠出をしなかったからなのか、
父の留守にこっそり行くからなのか
もし、これが母が残っていたら
もっと気楽で、何の心配も無く、
いつでも行ける時に行けたことだろう。

 あまり欲張らず、今回は仏壇をお参りできれば良しとしたい。


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