りんごの嘆き

人生の後半もだいぶ過ぎた主婦りんごの嘆き。これからは自分らしく生きる。最後は笑って終わりたい。

カテゴリ: DV、モラハラ他体験談






「自分は不幸な生い立ちで苦労してきた」
と話す女性と恋愛中の男性なら
「これからは僕が幸せにしたい」と思うし、言う事だろう。

仮にそう思って結婚したとしても、
その男性がDV気質を持つ男だったとしたら、
変身することもありえる。

結婚前には、なかなか見抜けないし
うまく誤魔化される為、違和感を感じても
流されてしまうだろう。

男性本人も自分の本質に気が付いていない。

DV気質を持つ人の心の奥底には
「こいつは、苦労に慣れている。
苦労する事に抵抗は無いだろう。
原因はあいつにある。僕のせいじゃない。」
という言い訳を用意している気がする。

旦那さんの借金が原因で離婚した知人は
その後、支えになってくれた男性と再婚したが、
また、借金されて悩んでいる。
喧嘩になると
「前の旦那だってやってたじゃないか。
助けてやってたんだろう。だったら俺のことも助けてから
離婚すりゃいいじゃん」
と言われたらしい。

離婚を繰り返したくない女性の弱味に付け込む、
こういう人が現実にいた。

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自分が弱っている時に
やたらと甘い言葉をかけてくる人には
用心するべきなのか。
これが古い友人だったら、つい信用してしまう。

だから、付き合う相手がどんな人なのか、
まだ確信がもてないうちに
自分の不幸な過去を話すのは
危険な気がする。(難しいけど)

過去の辛い話をするならば
悲しそうにではなく、
毅然と、強気で
2度とDVをする相手とは付き合いたくない(結婚したくない)。
もし、そんな目に再びあったら
弁護士をたてて、訴えてやる!
「絶対に許さない!」という位の強い自分を
アピールした方が良さそうだ。

あくまで、私個人の考えですが。



優しく人の相談にのるふりをして
その人の嫌がることを知った上で、
後からその人に同じ嫌がらせをやる人はいないだろうか。

この心理は、DVをする人や
寝っからの意地悪な性格の人が無意識にとる行動ではないかと思う。
あくまで私個人の見解だが。

例えば、
彼氏のDVで別れた女性がいるとしよう。

そこへ、別の男が近づいてきて
優しく接し、僕でよければ話を聞くよ、と女性を受け止める。
男は、元彼のことを非難し、
「僕はそんな事する男は最低だと思う。
女性は守ってあげる存在だ。
僕なら、好きな人は一生大事にする。」

と、とても誠実な言葉をかけて
この女性を恋人にする。

最初はとてもうまくいっているが
やがて、小さな喧嘩が増えて来る。

男は、「君がそんなだからDV受けたんじゃないの?
君に原因があると思うよ。
僕が君の性格を治してあげるから、言う通りにすればいい」
と言葉巧みに言う。

男の洗脳が続き
この女性は、再びDV,、モラハラの被害者となる。
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こういう人は結構いるのでは。

なぜ私だけ何度もDV受けるの?やっぱり自分に原因があるの?と
女性は悩むだろう。

私が(自分も含め)周りの人を見ていて感じるに

DV,モラハラ気質の人は
表面はとても魅力的で、本心とは正反対の甘い言葉を使う。
(この人はモラハラできる相手)
(自分より弱い立場)(利用できそう)と感じる相手を選びやすい。

「こいつは、DVを受けた経験がある。
DVに慣れている。
自分に原因があると思ってるかもしれない。
DVにあうのは仕方ない人間なのだ。
他の男もこいつのせいで、よっぽど腹がたったんだろう。
怒らせるこいつが悪いのだ。こいつにはDVできる」

本人は、DVしているという意識は無いはずだから
無意識にそう思っているのではないか。
DVという言葉を、我慢とか苦労に置き換えてもいい。

                             続く






納得のいかない気持ちを抑えながら、
ママさんは新しい職場を見つけ、働きだした。
あんな会社、辞めて良かったわと思うことにし、
前を向いて行こうと決めたという。


そんなある日、一緒にリストラされた元同僚から連絡が入った。
これを見て!とラインが送って来た。

そこには、元会社のサイトで、先輩がブログを書いており
その内容が
「人がやめてしまって、困っています。
僕1人では無理です。求人をしてますので
誰か、応募してください」
と書いているのだ。

「辞めさせたのは自分なのに。
社長に(人が多くて人件費が無駄。自分一人でやれますから)
と言って、くびにさせたのに。何言ってるのか。
公にこんな事書いて
辞めさせた人に、嘘がバレバレになる事もわかってないわね。
と言ってやりたいわ」
と、頭にきて愚痴ったと言う。
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突然解雇になって、子どもを抱えているママさんが
どんなに不安になったか想像もしない先輩。

自分が誘って入社させ、気に入らないとくびにさせた先輩。

嘘つきで
自分を守ることしか頭にない人。

「もう縁が切れたから良かった。
あんな人と一緒に仕事していたら
病んでたわ」と最後は笑い飛ばしたそうだ。

それにしても
人間が小さい、子どもっぽいおじさん。
どこにでもいるんだねえ。

ママさんのこれからの人生に幸多かれ!と祈った。





先輩は、給料がでなくなるのに、会社に残る?
本当かなあ?
子どもさんもまだ小さく、奥さんが働いているといっても
先輩は家事や育児を手伝うパパでは無いそうだ。

離婚もあるかもなんていう噂もあったが
奥さんの稼ぎをあてにして
無給で会社に残れるのか?

先輩は胡散臭いが、
社長の話は真実だろうと思っていた。

仕方なく、ママさんは会社を辞め、
失業保険を受給しながら、次の仕事を探す活動を始めた。

ママさんが辞める話は、信頼関係のあった顧客にとって
衝撃だったらしく、
責任を感じたママさんは、自己都合ではなく
リストラだと説明せざるをえなかった。

すると、顧客から
「え?あなたと先輩の仲が悪くて
どうしようもなくなって
あなたをくびにしたと社長から聞いたんだけど」
と、どこに行っても言われたのだ。

社長は、小さい自分の会社の景気が悪いという情報は
流したくないと思ったのだろう。

ママさんにしたら
会社のイメージを守る為に
まるで自分に非があるように
先回りして顧客に言い回っていた社長に
不信感を持った。

が、顧客は、よくわかっていて
先輩のでたらめな仕事ぶりで
自分たちも被害を受ける事が多かったので
ママさんの方を信じた。

そして、「仕事が見つからない時はうちに来て」
と、誘われたり、惜しんでくれる言葉に救われたという。

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ママさんと同時に、数人のパートさんがリストラされた。

どの人も、先輩が嫌だったから
せいせいしたと、割り切って辞めて行った。

経理の人は残っていたのだが
ママさんが辞めた後も
個人的に付き合っていた。

その人から
「先輩は、給料でなくなるけどやめない、って言ったのよね。
あなたを解雇しないでくれと社長に頼んだがだめだったと言ったのよね?」

と聞かれたママさんは、その通りと答えた。

すると
「それ、嘘よ。先輩はしっかり給料をもらっているし
減らされもしない。あなたを守ろうとしたなんて嘘。
自分が辞めさせられそうになったから
あなたや、自分に不満を持ってる人を辞めさせる様に仕組んだのよ。
確かに会社は苦しい状況だけど、
こんなにリストラするほどではないわ。
先輩は、自分の給料と立場を守る為に
人件費が無駄だと、自分一人でもやっていけると
自分に不満を持つ人を排除する為に
社長を説得したのよ。
昨日、社長と先輩の会話が聞こえてわかったわ。」


社長は、数人の能力あるまともな人を切り捨て
自分の事しか考えない先輩を選んだのだった。








高校の後輩でもあることから
このママさんは、他の社員さんよりも
先輩には言いたい事を言える親しい関係ではあった。

なので、他の人の先輩への不満の聞き役になっていた。

社長は、社内で先輩への不満が溜まっていることは知っていた。

だから、ママさんには何とか我慢してほしい、
辞めないでほしいと時々、声かけをしていた。

ママさんは、先輩へのイライラが溜まると、
社長が理解してくれているから、何とかしてくれると
自分に言い聞かしていたという。

仕事ぶりは滅茶苦茶なのに、給料が他の誰よりも多い先輩の待遇も
皆が不満を持つ理由の一つだった。

ママさんが、皆の代表になって
社長に相談に行く事が増えた。
その度、うまく丸め込まれるような感じになっていた。

人がやめては補充、やめては補充という繰り返し。

そんなある日、ママさんは社長から「話がある」と
呼び出された。
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話は、「コロナで会社がやばいことになってきた。
リストラや給与の減額をしないと倒産してしまう。
君の給与も減らさないといけなくなった。1人で子どもを育てる君には
酷な話だと思う。もし、やっていけなくなるなら、今のうちに次の仕事を
探してほしい。」
というものだった。コロナが影響する仕事ではないと思ったが
社長はそう言う。

先輩は嫌いだったが、
仕事は好きで乗ってきた時だったので
ママさんは辞めたくなかった。
でも、生きていくためには稼がないといけない。

ショックを受けて帰宅すると
夜に先輩から電話がきた。

先輩は、
「社長から聞いただろう?僕が誘って入れたのに
こんな事になって、申し訳ない。
会社がやばいのなら、どうしようもないからなあ。
僕も、給料がでなくなると言われたけど、
妻が稼いでるし、社長に恩があるから
無給でもやめませんと答えたんだ。
会社が立ち直るまで、残って社長を支えると言ったんだ。
自分の給料もでなくなる僕には、君を助けることが
できなかったんだよ。」

と、さも、心配したかのように話したと言う。

今更、しらじらしいな、どこまで本当かなと
醒めた気持ちで聞いていたママさん。






近所の若いママさんから聞いた話。

シングルマザーで、娘さんを一生懸命育てておられる。


数年前、リストラにあい、次の仕事を探していた時に
高校の先輩から「自分の会社で人を募集しているから来ないか」と誘われた。

自分がシングルで、休日を子どもの生活に合せたいこと、
急な病気で早退することもあること、
を正直に伝え、それで良いなら応募しますと答えた。

先輩は、「大丈夫。学校行事は休んでいいし、
子どもさんの事は配慮する。社長にも許可をとったので
是非、来てほしい」と熱心に誘って来たという。

なかなか職探しも難しい中、有り難い話だったので
先輩の会社に入社した。

入ってみると、先輩はだらしなく、能力の無い人で
仕事もまともに教えられず、
その上、自分を良く見せようとばかりして
顧客の前で、部下やこのママさんを
わざとけなし、自分を上に見せようと躍起になる人だった。

学校行事や子どもの事は理解があると言っていたが
それも嘘だった。

休みであろうが、運転中であろうが
お構いなく電話がかかってきて
どの内容も急な用件ではなかった。
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なのに運転中でも、携帯にでろと怒鳴った。

先輩は、平気で携帯をかけながら運転をし
コロナの今もマスクをしない。

自分のミスは部下のせいにし
部下の成績を自分のものにした。

人が続かず、すぐに辞めていく、
だから彼女を誘ったのだ。

後輩なら言いなりになると思ったのだろう。

ところが、きちんと仕事をしてきた彼女には
先輩のしている事が許せなかった。

いつしか彼女の方が、仕事を把握し、顧客の評価が
上がり、信頼関係ができてきた。
先輩は、それが面白くなく
その上、彼女から自分のミスを指摘されたりするようになり
彼女が邪魔になった。

必死で、「こいつはダメで」「こいつのミスで」と彼女を陥れる嘘を
まき散らし、「僕じゃないと駄目ですよ」とアピールに必死になった。


周りは、わかっていたが
上司が先輩に何か弱味を握られているようで
何も手を打たなかったので
益々、調子にのっていった。






 

この知人を悪く言うつもりはないが
私は正反対の考え。

差別や理不尽な扱いを受けた場合、
我慢せず抵抗するべきだと思う。

逃げる事も良し。
逃げられなくても、
抵抗する気持ちがあるだけで違う。
私自身の体験ではそう思う。

「自分さえ我慢すればうまくいく」
「耐える事が人間として立派」と自己評価するのは
差別や虐待に加担しているのと同じ。

これまで、女性差別は女性が助長してきたんじゃないか
と思う事があった。
結婚してDV被害を受けた女性が
母親や周囲に相談しても
ただ、我慢をすすめ、
一人じゃ生きていけないでしょと脅し、
追い詰めてきた。
産後鬱も同じ。

そんなものよ。皆我慢してきたのよと。
弱音を吐くあなたはダメな人間と。

そして母親が息子と一緒に嫁を虐める。

この人は、苦労して強くなったはずなのに
どうしてそっちを選ぶのと言いたくなる行動をする。

そしてまた嫌な目にあい、
耐えて、縁を切られるまで頑張るのだ。
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自分から沼にはまっていき、
もがいたあげく周りを巻き込み、抜け出す。

何故、そっちにいくの?
誰が見ても、間違ってるとわかるのに。
と言っても聞かないのだ。

生き方が違う。
でも、他人事だし、本人が幸せならいい。
おせっかいはしない。

彼女は、友人に対して、時々小さい意地悪をする事もあった。
物を隠したり、嘘をついたり、
友人が戸惑う姿を見てニヤニヤしていた。
自分がされて嫌な事を
また誰かに自分がする。

魅力的な人なので
人気があるし、私ほど他の人は
彼女の事をよく見てない感じがする。
夫も全く同じタイプだから(夫は耐えないけど)
私には敏感にわかってしまうのかも。

それに今は、その知人は遠くに引越してしまい
会う機会も無い。

人の人生は、性格が決めるという。

勿論、私も人の事は言えない。


20歳で結婚して
義両親と同居し、DVやモラハラ、男尊女卑的差別を受けて
30歳で離婚した人がいる。

結婚生活は地獄で、姑や舅にも旦那さんにも意地悪をされ
奴隷の様な扱いを受けたと言う。

それでも、別れようとは思わず、
じっと耐えて頑張っていた。

彼女が離婚した理由は、逃げる為ではなく
旦那さんが浮気して、追い出されたからだそう。

しっかりした人で
気が強く、はっきり意見を言う人だから
DVにあっていたなんて信じられないほど。

今はもう50代になり
離婚後の人生は充実している様だ。
恋人はいたりいなかったりで、
自由な独身生活を謳歌している。
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意外なことに
彼女は、人からDV相談を受けると
解決策を考えたり、逃げる様には言わない。
「私も我慢したのだから頑張って」と言う。

彼女にとって、自己犠牲が
自己実現を果たす事なのかなと感じるときがある。

自分の方から、理不尽な人間関係を選び、
文句を言いながらも、付き合いをやめようとしない。
被害にあっても、どこか嬉しそうなのだ。
「ここで縁を切ったら可哀想だから」
「私がいないとだめだから」
と言いながら。

仲間で集まった時、誰かが結婚生活の愚痴をこぼすと
彼女は過去の自分の壮絶な体験を話し始める。

内容が壮絶すぎて
他の人の愚痴なんて、ちっぽけに聞こえてくる。

結果、「あなたは恵まれている方。
もっと酷い目にあった人もいる。」
という結論で話が終わる。

後味の悪い会話となることがある。
                     続く


前にも書いたかもしれないが、頑張って脱出したある友人の話。

友人は働かないご主人のかわりに朝から深夜まで働き、ご主人の借金支払いや税金の金策にも走り回っていた。


市役所に分納の相談に行ったところ、家庭の事情を熱心に聞いてくれたそうで(事情をきくのは当然だが)詳しい事は忘れたが、無料で相談にのってくれる弁護士さん?を紹介されたそう。

「あなたは、ご主人にDVを受けていますよ。この相談にはご主人を必ず連れていってくださいね」と言われたらしい。彼女はそこで初めてDVを受けている事を自覚した。
それまでは、自分が悪いと思い込ませられていたのだとか。

それまでお金を管理していたご主人は、多額の税金の滞納をしており、その責任を奥さんに押し付けた。

税金の分納や免除の相談だから、本人でないと話が受け付けてもらえないという事もあり、しぶしぶとご主人は相談に行ったらしい。


そこでの奥さんはうつむいて、深刻な感じで、当のご主人は、タバコをふかしながらまるで他人事で、一生懸命相談に乗ろうとする弁護士さんに対して、失礼な態度だったそうだ。

結果的には、色々対処してもらい助かったようだ。頭を下げて感謝している奥さん。ふんと知らん顔のご主人。

その様子を見た弁護士さんは、怒った。

「ご主人、あなたの責任ですよ。本当はあなたが奥さんの様な態度をとるべきではないですか?あなたは反省の態度も無い。またこういう事を繰り返す事でしょうね。何もかも奥さんに押し付けて、あなたみたいな人を人間のクズと言うんです。」

友人は、びっくりしたが、そこまで本気で考えてもらえて、ご主人に忠告してくれた事に感動したという。

ご主人は、戸惑った様子でその日は帰った。

DVはその後も続き、友人は心療内科の医師に「ご主人から離れなさい。今すぐに!」と言われ、とりあえず実家に逃げ帰ったのだ。

結果そのまま、離婚ができた。奥さんを保証人にしてご主人が借金をしていたこともあり、それを解決するまでは気が抜けなかった様だ。

本当に凄いエネルギーを使ったと思う。間に合って良かった。医師があんな風に言うまでは、幻覚が見えるほど友人は病んでいたから。

今では、実家の近くの団地に住み、自立できるようになった。


この友人は、ご主人が元々、一流企業のエリートで高給取りだったので、セレブな生活をしていた。

仕事を辞め、独立したが失敗。プライドが高いご主人は、仕事を選ぶ為なかなか転職せず、家で引きこもるようになった。
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彼女も一時、世間体を気にしてあまり人と会いたがらない時もあった。

子どもさんは、自立して一安心で、やっと今は自由で元気な生活を送っている様子。

私は、彼女が羨ましかった。全てから解放されたのだから。

彼女はタイミングも良かった。実家にも帰れた。自分から役所に相談に行き、病院にも行っていたからこそだ。

彼女は、私の事を羨ましいと言う。

確かに私も今の生活に幸せは沢山転がっていると思う。

でも、深い穴の底にいる私と、底から這いあがってすがすがしい空の下で走り回っている友人とはやはり違う気がする。







男性からのDV,モラハラは良く耳にするが、女性からのDVもある。

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私の親族、友人の周りにも妻からのDVの話を聞く。
旦那さんの人生だけでなく親族まで巻き込む様な酷い話や、事件になってもおかしくない場合もある。


身体的、経済的にも、男性の方がいざとなると強い気がするが、世の中の優しい男性の中にはただじっと耐え、我慢する人がいる。そういう人がターゲットにされる様だ。

どんな目に合っているのかと話を聞くと凄い。恐ろしい。専業主婦で、経済的には旦那さんに頼っているが、家計を握っていて、旦那さんに1円も渡さない奥さんもいる。旦那さん自身が自分がDVにあっていると自覚していない人もいる。


香典も出せず、友人に借りたとか、友人とちょっと飲んで帰れば、1か月ご飯を作ってもらえず、お金も無いので近くに住む姉宅で食べさせてもらったとか、ストレスで胃潰瘍になったとか、聞いててどうして反発しないのかと歯がゆくなる。

離婚しても困らないだろうに。
私みたいな経済的理由とか、子どもを抱えているとかもないなら、怖いものは無いはずなのに。

「いい加減にしろと怒って見せたり、給与口座を変えて自分が家計を握るとか抵抗すればいい。」と周りの人は言う。

だがこういう旦那さんは、そんな事をしたら逆上されて何をされるかわからないという恐怖、仕事に支障が出ない様に気を張るだけで精一杯、現実から目を背けてしまう。「あなたはダメな夫」と言い続けられ、弱らせられ、洗脳されていく。


自分に置き換えても、他人から見れば「さっさと別れたらいいのに」と思われるだろうが、その夫婦関係それぞれ色んな事情があって、簡単にはいかないのだろう。

女性には駆け込み寺みたいな場があっても、男性には逃げ込むという場もないだろうし、なかなか信じてもらえないものかもしれない。

奥さんにたまに優しくされたり、いわゆるハネムーン期があるとそれで「本当は優しいいい妻なんだ」と思ってしまう。
自分から一目ぼれだったとか、好みのタイプだったりすれば尚更、縁を切る事は考えない。別れて1人になるのも寂しいし、次の相手を見つけるのも難しいし面倒だなんて思えばずるずると共依存だ。

この話は、また書きたいと思う。



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