「自分は不幸な生い立ちで苦労してきた」
と話す女性と恋愛中の男性なら
「これからは僕が幸せにしたい」と思うし、言う事だろう。
仮にそう思って結婚したとしても、
その男性がDV気質を持つ男だったとしたら、
変身することもありえる。
結婚前には、なかなか見抜けないし
うまく誤魔化される為、違和感を感じても
流されてしまうだろう。
男性本人も自分の本質に気が付いていない。
DV気質を持つ人の心の奥底には
「こいつは、苦労に慣れている。
苦労する事に抵抗は無いだろう。
原因はあいつにある。僕のせいじゃない。」
という言い訳を用意している気がする。
旦那さんの借金が原因で離婚した知人は
その後、支えになってくれた男性と再婚したが、
また、借金されて悩んでいる。
喧嘩になると
「前の旦那だってやってたじゃないか。
助けてやってたんだろう。だったら俺のことも助けてから
離婚すりゃいいじゃん」
と言われたらしい。
離婚を繰り返したくない女性の弱味に付け込む、
こういう人が現実にいた。

自分が弱っている時に
やたらと甘い言葉をかけてくる人には
用心するべきなのか。
これが古い友人だったら、つい信用してしまう。
だから、付き合う相手がどんな人なのか、
まだ確信がもてないうちに
自分の不幸な過去を話すのは
危険な気がする。(難しいけど)
過去の辛い話をするならば
悲しそうにではなく、
毅然と、強気で
2度とDVをする相手とは付き合いたくない(結婚したくない)。
もし、そんな目に再びあったら
弁護士をたてて、訴えてやる!
「絶対に許さない!」という位の強い自分を
アピールした方が良さそうだ。
あくまで、私個人の考えですが。