りんごの嘆き

人生の後半もだいぶ過ぎた主婦りんごの嘆き。これからは自分らしく生きる。最後は笑って終わりたい。

カテゴリ: つぶやき


朝の10分のラジオ体操(1~3)と夜の20分のエアロビクスが
毎日の楽しみになっている。
夏は滝汗をかくので、やった感が強くなる。
冬は身体が温まり、丁度良いかもしれない。

身体を動かすとストレス発散になると言うが、
本当にそうだと思う。
室内体操や山登りや他のスポーツなどは勿論、
掃除や草取り、農作業でも同じだと思う。

確かに、色んな悩みや問題を抱えた時、
外でスポーツをしたらすかっとして
どうでも良くなってくる。
身体を使う作業をした後もそう。

最近も、エアロビクスをしている間、
嫌な事を思い出したり、考え事をしながらやっている時がある。
身体は勝手に動いていて、汗をかいて心拍数が上がってきて、
ふうふうと息が荒くなっている。
そして終わる頃には、気分はすっきりしている。
(腕をボクシングのパンチのポーズで動かす時に、
コノヤロ!と思いながらやるのも効果的)

シャワーの後、冷たい美酢をぐいっと飲むと
更にスカッとする。

体調が良くない感じがして、不安感が襲う時も、
身体を動かして誤魔化す。
こんなに動けるのだから大丈夫だと言い聞かす。
haro20211016-A7304547_TP_V

それでもお腹のぜい肉は全く取れない。
そんなにすぐに効果はでないらしいし、
まずは、だらけた筋肉をしゃきっとさせないと。

次は脳も鍛えないと。このままではどんどん老化しそう。
父を見ていると、あんな風にはなりたくないと思う。
(前頭葉の老化)

何か今からでも取れそうな資格試験に
チャレンジしてみるのも良さそうな気がする。
(国家資格の様な難関なものではなくて)
隙間時間に、勉強をする習慣をつけたい。
合否のある試験を受けた方が、目標ができるから
やる気が出そうな気がするのだけど。

料理をするのも脳に良い。
1人になってから、超手抜きで簡単な物しか作らなくなった。
定期的に入れ替わり子ども達が遊びにくるので
その都度、料理して食べさせるのが自分にとって
丁度良い脳トレみたいになっている。

いつ来ても良いように、冷凍庫には色々詰めている。
最近は、寮の食堂のおばちゃんみたいな気分になって、
勝手に楽しんでいる。
自己流のお袋の味しか作れないけど。



仕事をしながら1人で子育てしていた頃は、
毎日の予定を無事にこなす事に必死で、
学校行事が仕事のストレス発散になったり、
家庭のストレスが仕事で発散できたりした、
どこのご家庭でも、同じ様なものだと思う。

末っ子が自立して、やっと自由になったと思いきや、
暇な時間が増えてきて戸惑う。
(早く子育てを終えて1人になりたい。
自由になったら、毎日あれやこれやとやりたい事をやって
きっと忙しく楽しい日々になるだろう。)
なんて思い込んでいた。

現実は全く違った。私だけなのだろうが。
コロナは想像もしていなかったし、
自分の老化をこんなに急に感じられるなんて思ってもいなかった。

経済面もそうだけど、精神的にやる気が擦り減っている感覚。
長年のストレスが原因かも=全部夫が悪い、夫のせい。と思う事にする。

ご夫婦仲良く暮しているお宅は
一緒に旅行に行ったり、買い物に行ったりと
第二の結婚生活の始まりみたいで素敵だろうなあ。
haro20211009-A7304007_TP_V

現実は、そんな理想的なお宅は少ないのかもしれないけど。
夫源病になる奥様もおられるし、
2人きりの生活になると、
ずっと我慢してきた方の我慢が爆発する場合もあるから。

大変だったけど、あの頃が一番良かった、充実していたと後から感じるもの。
子ども達にどれだけ救われた事か。
かと言って、もう子育ては無理、体力、気力も無い。
歳をとったと実感する。

学校行事に縁が無くなり、季節を感じる機会も減り寂しい。
そんな私に、知人が子どもさんの運動会に誘ってくれた。
高校生だから、親と一緒にお昼を食べる訳でも無く、
出番も少ないので、気楽に観たらいいよとのこと。

次は、どこかの大学祭にも行ってみたい。
若い人達が頑張っている姿を見て、子ども達の思い出と重なりそう。
それだけで刺激になり、気分が若返るかも。
見た目も若返ればいいのにな(*^・ェ・)ノ ムリムリ…


部屋の角のごちゃごちゃした物置スペースを掃除していたら、
そこに置いてある棚から書類が落ちていた。
片づけていたら、一番下に1万円札が落ちていた。

いつからあったのだろう。
何故、ここにあるのだろう。
どう考えてもありえない事でモヤモヤした。

棚から書類と一緒に落ちたのか?
何故、お金がむき出しなのか?
1万円を棚に置き忘れるはずもないし、
書類にくっついていたのか?
どうやって、いつくっついたのか、
くっついたまま、棚に置いたってことか?
 
お金が書類と重なってしまう状況なんて記憶が無い。
もしそうだったとしたら、お金が無くなっていることに
気が付くはずだ。

これが、タンスの引きだしなら、
まだありえるから、ラッキーと思う。
それでも、お金はむき出しにせず、必ず袋に入れるはずだ。
30ellyri529G_TP_V

お金を見つけた喜び?よりも、すっきりしない気持ちが強い。
何か大事な事でミスしていないかと気になってくる。

そもそも、1万円は私にとって大金。
いつからか、どこからか、何だかのことで
お金を出して、それを無くしていた事になる。
何故、気が付かなかった?
あれ、置いたはずのお金が無い、と。

何年も前から棚のどこかに挟まっていたとか?
たまたま、色々書類を出し入れしているうちに
どこかに挟まっていたのがぽろっと落ちたのかも。
それにしても、何てだらしないのだ。
自分のいい加減さにうんざりする。

しばらくしてから思い出した。
2週間位前に、棚の横に立って
支払いの為の用紙とお金を封筒に入れて、
近くの入れ物に保管した。

いざ支払いに行こうとして、封筒を出し、中の用紙を出した時に
するりとお金が落ちたのかも。
急いでいて、あれ?お金入れてなかったっけ?
と気にせず、財布から支払った気がする。

おそらくそうだろう。
そう思う事にしてお金はお財布に入れた。
最近、目が良く見えなくなってきたのもあって
ちょっとしたミスに気が付かないのかも。
気を付けよう。

その後、棚の中を全部整理した。
ゴミが沢山出てすっきりした。
もっと涼しくなってきたら、他の場所も断捨離頑張ろう。
流石にもうお金は出てこないと思うけど。



とある(日本の)ミュージシャンのライヴのチケット、一緒にとろうか?
と子どもから聞かれた。
子ども達が良くカラオケで歌い、CDも聴いていたので
私まで好きになったアーティスト。
年齢は私の方が近いし、ビートルズの影響を受けていて
作品に親しみを感じるし、アーテストの人柄も好きになった。

ポールはツアーを再開したが、来日はわからない。
高齢だし、もしかしてもうドームで会う事はできないのかと思うと
青春が終わってしまう気がして悲しくなってきた時だった。

ちょっと前までは、日本人アーティストのライヴには出かけて行ってた。
コロナ禍になってから、全くそういう楽しみも消え、
行きたいという気力まで失せてきていた。
チューリップのラストライヴはチケットが取れなかったし。

そこへ、お誘い。
チケット取れそうなら行きたい、と思ったのだが、
何と運悪く11月。
また用事と重なりそう。

先日も書いた通り、色々予定が重なっている。
避けられないのは父の世話。
今回は目の手術後の世話だけど、それが無くても高齢者なので油断はできない。
頑固に一人で暮らしているが、まともに食べていないだろうし、
目がよく見えていない様で、家は掃除もできていない。
私が実家に泊まりたくても、寝る場所も無いほど荒れている。

介護サービスを利用すれば安心と思い、
以前、説得して認定をうけるところまでいったのに
弟が勝手に断ってしまった。

父の事を常に意識しながら、旅行にも行く事になる。
いつ何があってもすぐ帰省できるように。
ellycollection006_TP_V

以前、職場の同僚が、社員旅行中に急にバスから降りて
帰宅したことがあった。
何があったかは内緒にされていたが、
ご主人が危篤になったという連絡が入り、亡くなっていた事を後から知らされた。

この時、もう意識も無くいつどうなるかわからないと医師から言われていたのに、
彼女は何故旅行に参加したのだろうと、
こうなる事は予測された事で、迷惑をかけるかもとは
思わなかったのだろうか、と心の中で思う人もいたと思う。

もう危ない、と言われてもピンとこないし、
そんな馬鹿な、まだ大丈夫よと思ってしまうのかもしれない。
私も母の時、そうだった。
だから、いつもの通りに何も無いつもりで明るくふるまう。
彼女もそうだったのかも。

父の事も気にせず、旅行すれば良いのかもしれないが、
先日も書いたように、コロナ、インフルが蔓延し、
マスクをしない人が増えているので今はやめておきたい。
父よりも自分が先に寝込んでしまったらとんでもないこと。

今も夫はSNSで、コロナもワクチンも陰謀だ、
マスクは不要とわめいている。
だから旅行も宴会も遊び回っていた。
(今は細かい様子がわからないが同じだろう)
なのに、何故ピンピンしているのか。
真面目に気をつけている自分が馬鹿みたいじゃないか。

でも、自分を信じて、自分の考えに従っていく。


夏になると汗で背中が痒くなる。
独身の頃から、痒みがある部分にほくろができている。

背中で見えないので、ずっと気にならず存在を忘れていた。
最近、夏になると汗と下着の刺激で痒みが増し、気になって来た。
なるべく刺激の無い下着に変え、
汗をすぐに拭きとる様にはしている。

長年あるほくろ状の物、最初の頃よりは大きくなっている。
悪い物ならとっくにどうにかなっているとは思うが。

出来物と言えば、他にも若い頃、ぺディキュアが原因で、
爪の付け根に小さいできものができていた。
瞼にも、アイシャドウが原因で同じ様なものができた。

どちらもあまり目立たなかったけど、かなり年数が経ってから
皮膚科で切除してもらった。

その時も医師から
「これが悪性なら、とっくにどうにかなってますね。
長年このままだったんだから大丈夫。繊維腫ですよ」
と言われ、簡単に取って貰えた。
yudai725007_TP_V

皮膚は敏感で、ちょっとした刺激ですぐにタコができるし、
化粧品の刺激もばかにできない。

背中のほくろみたいな物も、下着の刺激からだ。
これもいつか、取ってもらうつもり。
老人斑?かさかさしたシミ、イボ状の物もこれからできるかもしれない。
母が首などにできたらしく、皮膚科で簡単に取ってもらったと言っていた。

背中のほくろと言えば、
数年前だったか、父の背中にほくろができていて、
そこから出血したらしく、母が受診するように言ったが
頑固に聞かず、私に愚痴った事があった。
母が弟を巻き込み、強引に病院に連れて行かせた。

皮膚がんだった。でも、切除すれば予後は良いもので
手術も全く負担にならず、父本人は、けろっとしていた。
実際、その後ピンピンしている。
自分も背中なので、ちょっと気にはなる。

とにかく自分を大事に扱うのが一番。
悪い刺激の連続は出来物の原因になる。

我慢しない、無理しないのが一番だと自分にも言い聞かしている。




祖母が2歳の孫を保育園に送るのを忘れて車に乗せたまま職場に行ってしまい、
悲しい結果になってしまった事件。
またか…と思ったが、何度も起きて来た事件なのに、
保育園が連絡していなかったと言う事も残念で仕方が無い。
これまでも何回か起きてきたとんでもないミスだけど、
これだけ起こるというという事は、誰にでもありえることだからではないか。

確認さえすれば防げたと思うと、本当に残念だ。
園が無断欠席なのに、連絡をしなかったのもありえないが、
子どもの事を誰かに頼んだり、頼まれたりした場合は、
必ず「今送り届けた」とかの報告をするとか、
それが無い場合、頼んだ側が、確認するように意識するだけで
防げる事だ。

まさか、自分はそんな事ありえないと誰でも思うだろう。
でも、不幸は起きている。
疲れていたり、仕事などで頭がいっぱいだったり、
人間いつ何が起こるかわからない。
matorikaria123_TP_V

子育て中は危険がいっぱいだ。
普段送迎をしない父親や祖父母が、ついいつものように行動してしまう、
うっかりが怖い。

運転していて、いつもと違う場所に行くつもりが
気が付くと、いつも走る道に行ってしまっていたということよくある。

たまたまそれが幼い子どもだったという事で、
大変な事になってしまうのだ。

どんな事も、他人事では無い。
念には念を、確認を怠らないことが大切だと思う。
ちょっとした予防策で全然違う。

もう幼い子どもさんの悲しいニュースは聞きたくない。
心が締め付けられる。
自分も気持ちを引き締めたい。


出身地、県外のあちこちに友人はいるけれど、
自分に友人が少ない感覚がするのは、
親友との悲しい別れがあったせいかもしれない。
若くして脳腫瘍で亡くなった大事な人。

乳癌と戦い、回復してから3年後に脳へ転移してしまい、
ご主人が異変に気が付いてから亡くなるまでの戸惑いは
大変なものだったろう。

学生時代、学校で会うのに、アパートに手紙を送ってくる人だった。
葉書きになると、小さい字でびっしりと書いてあった。
面白おかしく、ユニークな文章で。
お互い、貧乏アパート暮らしで、泊まりあっていた。

裏表の無い人で、私のダメなところもはっきり教えてくれた。
どんな厳しい事を言われても、彼女には誠実さがあり、
ぜんぜん腹も立たないし、落ち込む事も無く素直に受け入れられた。

あの頃の仲良しグループの中では、一番遅く結婚したけれど
私から見れば、彼女は誰よりも一番良い相手と出会い、
一番幸せそうだった。

実際、とても順調で幸せそうな手紙がよく届いていた。
私は、おそらく何も夫の事は書かず、
子育ての事だけを無難に書いていた気がする。
仮に愚痴をかいていたとしても、
彼女は余計な事は何も言わなかったと思う。

あなたの信じる道をあなたらしく生きて行って。
と応援してくれたかもしれない。
ellycollection016_TP_V4

前にも書いたが、彼女の不思議な夢を見たりして
あの世はあるのではないかと思う気持ちにもなった。

誰でもいつかはこの世を去るとはいえ、
無念で気がかりなまま去っていく辛さは耐えがたい事だろう。
これから子どもの成長を楽しみにし、母親が必要と言う時に。
あんな良い人を、幸せな家庭を
神様は何故、残酷な事をするのだろうか。
理不尽なことが多すぎる。

彼女が元気で近所にいたら、どんなに良かっただろう。

私は根底に人間不信がある。
ちょっと気を使う人と話していると、
頭がぼーっとしてくる。
無意識に緊張していて、呼吸がおかしくなっている。
親友と思える人が存在することの素晴らしさを特に感じてしまう。

コロナ禍が更に拍車をかけて、
益々世界が狭くなった気がする。
旅行に行きたいが、9波とインフルも蔓延。
弟の奥さんみたいに、帰れなくなったらと思うと躊躇してしまう。



昨日の疲労感は酷かった。
睡眠不足では無かったはずだし、理由は不明。
午前中は普通に活動したが、午後から急にだるくなった。

外はかなり暑かった。
暑い外から冷房の効いた部屋に出たり入ったりしているのも
身体に負担がかかるのかも。

なんかだるいなあと思いながら、夕方外に出て用事をこなした。
帰宅後、早めにルーティンをこなしてとにかく寝たかった。
夜の体操はいつもより手抜きしたのに、だるさが倍増。
お風呂に入ってもすっきりしない。

血液中か筋肉か、疲労物質がどんより溜まっている感覚で身体が重い。
頭がぼうっとしている。
肝臓の不調でだるいのは、こんな感じかなあとか、
コロナの倦怠感はどうなんだろうとか考えたが、
熱を出した時の倦怠感では無いので、風邪ではないはず。

動けない。目もぼーっとしているし、
足に力が入らない。脱水かと思って水分も摂取した。
友人からラインが来たが、意識朦朧状態で何とか返事はした。

いつもなら、ここでもっと話が盛り上がるのに、
何もできないで焦る。

とにかく、片付け、戸締りだけはどうにかやって
フラフラしながらベッドへ。
疲れているのに、すぐに眠れない。
でも、どうにか眠りに入り、目が覚めたのは3時間後。

もっと長く寝たいのに、なんで今目が覚めるのよと思いながら、
とりあえず、トイレに行き、水分を摂り、
暑くなった部屋にエアコンを入れた。
暑くなったから目が覚めたのかもしれない。
aig-ai230531012-xl_TP_V

結局6~7時間の睡眠はとれ、朝すっきりと目が覚めた。
嘘のように、疲労物質は体内から排除された感覚。

最初の3時間、熟睡した時に回復した気もする。
健康なうちは、こうやって睡眠で回復できる。
かつては、寝ても脳の疲れが取れず、目覚めると朝から気分が悪い時期が長く続いた。
それ以来、目覚める度に不安感が襲う。
今日はどうだろうか、と。

昨夜は、こんな調子で翌朝が恐怖だと思った。
無事に起きれるだろうか、動けるだろうかと。
今朝は大事な用があったので尚更不安だった。
良かった。すっきり起きれた。

昔に比べて、ストレスが減った事、子育てが終わった事、
毎日の室内運動の効果だったら良いな。

そう言えば、昨夜3時間後に目が覚める直前まで悪夢を見ていた。
若い頃の夫と子どもが出てきて、私は今の自分。
夫の行動に怒る夢だった。

夢の中の夫の顔は別人で、夫の事はもう記憶から消えている感じ。

それにしても、あの疲労感は何だったのだろう。
気候のせいだと思うけど。
もう秋なのに、この嫌な暑さはどうにかならないのだろうか。

良質な睡眠は大事だなとつくづく感じた。


知り合いの30代のママさんが、
耳が急に聞こえにくくなることがあり、突発性難聴だったら怖いから
耳鼻科に行きたいと言うので、最近近所に開院した耳鼻科を紹介した。
かかりつけの耳鼻科が閉院して困っていたので、
自分も次にかかるなら、ここにしようと思っていた病院だ。
口コミが良くて優しい女医さんらしい。

自分も30~40代の頃、急に耳の調子が悪くなり、
いつも耳鳴りや塞がった感じやめまい、頭が重い感じが何度もあって、
耳鼻科によく行っていた。

当時はストレスが原因とわかっていた。
今は落ち着いてきている。

1人暮らしは、具合が悪い時に自分で運転し、受診するのは不安。
結局、症状が治まるまで家で耐え、落ち着いてから病院に行く事になる。
ogasuta458A8143_TP_V

そんな事を思い出しながら、話を聞いていると、
そのママさんは「めまいの無いメニエール」と言われたそうだ。
血液循環を良くするめまい防止の薬を処方されたらしい。

検査では、どこにも異常なしで、内耳がむくんでいるのでしょうと言われたそうだ。
ストレスが溜まっていますか?と聞かれ、
仕事が忙しくて~と言うと、共感してもらえて、良い医師だったと笑顔だった。
耳鼻科はどこも混んでいる。
待たされるのは疲れるけど、そこを紹介して良かった。

異常なしと言われ、不安が解消されるだけで元気になれる。
薬があれば、また不調になったら飲めばいいし、
持ち歩くことでお守りになる。

女性は、30代後半から不定愁訴が増えてきて更年期に突入し、
更年期が終わると、急速に老化を感じる気がする。
そして危険な70歳を無事乗り越えられるかだ。

ストレスはある程度必要だけど、体調を壊す程のストレスはどうにかしたいものだ。
今日は(も)、朝早く目覚めてしまい、YouTubeをつけっぱなしにしていたら
スタバのBGMが流れて来た。

耳に優しいお洒落な空間の中でコーヒーを飲む。
そんなささやかな事でも、ちょっとはストレス発散になる私は安上りな人間だなあ。

 


昨夜は深夜に目が覚め、それから2度寝をした。
長く眠ったはずなのだが、一日中だるくて眠かった。

眠れず苦しむよりは、眠くなる方が幸せだけど、
だるさは困る。

季節の変わり目のせいだろうか。
エアコンが寒く感じるようになってきて、
身体の芯が冷えているのかも。

せっかく過ごしやすい季節になるのに、体調を崩したくない。
似た様な年齢で1人暮らしをされている方のブログをのぞくと
謎の体調不良になっておられる。

今の自分と同じ年齢の母を思い出し、参考にする。
今更だけど、あの時の母が今の私と同じ歳?と驚いてしまう。
アルバムで当時の写真を見ると、記憶よりも若く見える。
自分が年を取ったということだ。

あの頃の母は、不定愁訴が次々と出て、
心療内科に通ったり、精密検査を受けたり、
かかりつけ医に点滴をしてもらったりと
老化への不安におびえていた。
「ああ、歳はとりたくなくものだね」
と、よく言っていた。

長生きはしたけれど、もっと生きたかったと思う。
若い頃から足が悪いのに、頑張って運動をしていた。
とにかくよく動いていた。昔の人は皆さんそうだよね。

父がいてストレスはあったから、精神的に縛られていたとは思うが、
経済面の心配もなく、父に頼り切っていた点では恵まれていた。
cosmos-sk8456_TP_V4

父の定年後は、夫婦で日本中を旅行もしていた。
私の老後ではありえないこと。
夫に完全に騙された、裏切られた感がある。

母の話に戻すと、私がブログに書いている様なことを
母は私に電話で吐き出していた訳だ。
今、当時の母の話を思い出している。
眼科、耳鼻科、整形外科、マッサージ、色々通っていた気がする。

私は母ほど、病院には行かないけど、
これからだんだん不調が出てきて、通わざるをえなくなってくるのだろうな。
精神年齢が肉体年齢についていけない。
皆そうだよね。老化なんて他人事だったのが
気が付くと自分のことになってくる。

これまでは、未来の事を夢みて楽しい想像をしてきたけど
気が付くと、音楽の好みが変わっていたり(ロックからジャズとか)
昔を思い出す懐メロを聴いて、郷愁に耽ったりしている。
過去を思い出している。

でも、今こういう時間が自分には必要だと思う。
 
そしてやっと、私も母と同じことを思う様になった。
ああ、歳はとりたくないものだな。

↑このページのトップヘ