りんごの嘆き

人生の後半もだいぶ過ぎた主婦りんごの嘆き。これからは自分らしく生きる。最後は笑って終わりたい。

カテゴリ: つぶやき


プリンターが壊れたので、アマゾンで購入した。
届いた時、「○○便でーす」と声がして、
玄関ドアを開けたら、高齢の男性が立っていた。
プリンターを受け取ろうとしたら
「重いですよ。玄関の中に置きましょうか」
と言われ「いいですか?ならお願いします」と答えお願いした。

玄関口に置いてもらえたのだが、その様子に驚いた。
宅配のオジサマは、足がよろよろとしているのだ。
荷物を下ろす時も、ふらつきながらゆっくりと。

もしかして腰が痛いのかなと心配になった。
腰をかがめて下に置く動きはかなりきついと思う。

立ったまま両手で私が受け取り、そのまま部屋まで運ぶ方が良かったかもと
申し訳ない気持ちになった。
でも、自分でこんな仕事を選んでいる訳だし、
本当に無理ならやってないよねと思ったり。

動きはゆっくりだけど、どこも痛く無くて、
案外本人は平気なのかもしれないなとも思ったりした。
だったら良いけれど。
重いと言っても、プリンターだからそこまでは無いけど。
nekocatPAR587272420_TP_V

オジサマは、よろよろとゆっくり歩きながら車へ戻って行った。
歩き方だけを見れば、介助が必要なのではと思えるほど。
何度もお礼を言ったけれど、あの方は75歳以上には見えた。
高齢者の割合がこれからもっと増えてくる。
年金も少なく、物価は上がり、取られる税金が増え、
働かないと生きていけない世の中になった。

こういう肉体労働は、年配の人にはきついし、
身体を壊すのではないか。
でも、きつい仕事しか無いのも現実だろう。
私もこれからどうなるのだろう。

ずっと昔から予測されていた事。
ゴールドプランとか言って騙して、
何もやってきてこなかった政府のダメさ。
ちょっと悲しくなった。



 


髪を切った。
毎年夏は髪をくくる。首に髪の毛があたると暑いし、
汗が髪にべたつくのが気持ち悪い。
で、涼しくなると切っておろすと言う毎年同じ髪型の繰り返し。

パーマはかなり前からやめている。
毛染めをし続けていることもあって、
髪が細くなり、薄くなってきた。

髪と歯は額縁みたいな効果があって、
特に髪は、清潔感と艶は大切だと思う。
若い時には気楽に良く行った美容院、
色々髪型を変えて、楽しんでいた。

今では美容院で過ごすのが疲れる様になり、
季節の変わり目にカットするだけに。
カラーも、お店でやっていたが、一度最悪な目に遭って以来、
自分で染める事にしている。

美容にお金をかける人とそうでない私みたいな人は、
年をとればとるほど、見た目に差がでることだろう。
でも気にしない。
清潔感と自分に合う服を着ていればいい。
susipaku211-app92212_TP_V

朝早くから開店しているホームセンターにも
今朝起きてすぐに買い物に行ってきた。
年配の人が沢山買い物に来ていた。私もその一人。
花木、野菜の苗を買う人も多い。
ガーデニングの時期でもある。

昨日は、腰痛で落ち込んでいたのに、
今日は重い花の土を買った。
自分の好きな事をする為だし、自分しかいないから
重かろうが買う。
まだDIYの仕事も残っている。

お米10キロ買った時は、今よりずっと痩せていた身体で、
平気で抱えていた。
今では、5キロを持つのも、びくびくしながら持ち上げている。

毎日の室内体操、やらないよりはまし。
効果があると信じたい。
このまま、続けて頑張ろう。

 


定期的にお片付けを少しづつ継続中。
CD,DVDの空のプラケースが山ほどあり、
ゴミ袋に詰めて次回のゴミの日に捨てる準備をした。
世の中は変わり、ディスクが無くてもネットでどこでも
スマホでも聴けるし観る事ができる。それも高画質、高音質で。
よっぽど好きな作品でない限り、買う事も無い。

自分が若い頃は、お小遣いを貯めて、LPレコードを買っていた。
大切な宝物だった。
レコードがCDに変わり、好きなミュージシャンの全曲集をセットで買ったりした。
そういう物は捨てられない。

今も、たまにレコードをかけながら、コーヒーを飲む時間を楽しみたくなる。
最近、レコードを聴く人も増えてきているし、音の違いを知って貰えたら嬉しい。
REDSG2153B044_TP_V

かなり前に、ビデオテープは全部捨てた。(切りきざんで)
ビデオカメラのテープも、DVDにまとめた後、捨てた。
以前は、お宝かと思っていたが、
子ども達が全く関心を持たず、成長記録などはDVDにまとめたなら
それでいいよと、他人事。

以前、自分の古いアルバムを、シートからはがして
ポケットアルバムに整理し直した。
私がいなくなった後、いつでも子ども達が捨てられる様に。
昔の重くて分厚い、貼り付け型のアルバムは
そのままでは捨てにくいだろう.。

子ども達のアルバムは記念に頂いた物だし、
そのまま大事に保管している。自分の物以外は、なるべく触らない。

実家の事を考えると、いくら物を大事に持っていても
〇んだら終わり。何もならない。と思う。
実家で、父が増やした物の量を思うとうんざりする。
片付けだけで倒れてしまいそうだ。

自分は子ども達に負担をかけないように、なるべく処分しておきたい。
(だからこそ、尚更、病的に整理能力の無い、
不衛生な部屋にする夫が突然帰宅して、荷物を持ち込んで
家中を悪臭とゴミ屋敷に変えてしまうのも絶対に嫌なのだ。)

 


たまに、朝早くに目が覚めた時、玄関周りの掃除をする。
箒が小さいので、腰をかがめてゴミを拾いながら移動する。

たったそれだけで、腰が痛くなる。
朝起きてまだ身体がほぐれないうちに動いたから?
情けない。

1週間前に、ちょっとしたDIYをした。
少し重い物を持ったり、右手を動かしたり、
腰をかがめて作業したりで、20分ほどの作業だった。

その時のコリが今頃出て来る。
肩、首。腰、目の奥まで嫌な疲れ。

たいした事していないのに、
これでは何もできない。

今のところは、湿布を貼って、一晩寝ればかなり軽くはなるから
良いけれど、ちょっと前までさっと動いて、
ぱぱっとやって、良いストレッチになったなと
思える体力はどこへいったのか。

これまでの運動不足がたたったのだな。
今は、毎日室内運動をやっているけど、
子どもと部活の練習を兼ねて、一緒にスポーツをしていたのが嘘みたいだ。

子ども会のスポーツ行事に参加した時、
身体が軽くて、楽しくて、まだいけるな、と思った。
あのまま、何かスポーツを続けていれば
今なんて、軽快に走り回っていただろう。
スポーツをやっている同年代や年上の方からみれば、
何弱音吐いてるのと笑われそうだ。
TSU863_soudaakinokouyouto_TP_V

父は、職場のスポーツサークルにずっと参加し、
個人的にもバレーボール、テニス、バドミントンなどやり続けていた。
定年退職したら、マラソンを始めた。

今は、もう高齢で辞めているが、
おそらく長く身体を鍛えて来たから身体が強いのだろう。
煙草、お酒もやらず、外食を嫌うところも良かったのだろう。
一時期、体力が弱った時期はあったが、
母がいなくなったら、急に元気になった。
でも、性格が頑固になってしまった。

父よりも私の方が先に寝込むような気がして来る。
父は自分と子供を同じに考えている。
子どもも元気で長生きして、病気もせず
墓や実家の管理をし続けてくれると思っている。
どんどん荷物やゴミを増やしていき、
後に残った人間の負担、迷惑は頭にない。

母がいつも言っていた。
「私の方が残ったら、すぐに負の遺産を処分して、子や孫に迷惑をかけないように
する、お父さんにそれを言っても、怒りだして全く後のことを考えていない。」

父は弟が後を引き継ぐと信じて居る。
弟が、それは現実的に無理だと説得すれば良いのだが、
父の前では良い息子を演じている。
父が残す物はあまりにも膨大な量で、
このままでは、弟も私も処分する体力も気力も無くなってしまう。

結局、我が子達に負の遺産を残す羽目になってしまう。
経済的な負担まで考えると腹がたってくる。

最近、自分の痛みの感じ方が変わっている。
ちょっとした痛みにも敏感になってきた。
痛みがあると不安感が出て、悔しくて悲しくなる。
すっかり弱虫になってしまった。

 


連休中、車を子どもに貸したので、
家の掃除でもしてゆっくり過ごそうかなと思っていたら、
自分の車を持っている上の子が来て、ドライブに連れて行ってくれた。

帰りはファミレスで食事。
子どもと外食は久し振りな感じがする。
買い物帰りに、1人でランチする事はよくあるけど。
最近は、私の作る夕飯を食べにくると言うパターンが続いていた。

コロナ禍を思い出すと、お店も賑わっていて
活気が戻ったのは良いけれど、
まだまだ感染症が流行っているのは困ったものだ。
マスクをつけたりはずしたり忙しい。

入れ替わりにこうやって誰かが来てくれるのは助かる。
近くにいるからこそだ。
私は、大学時代から親から遠く離れてそれっきり。
結婚後、一時、近くに引越したが、
その後は再び遠く離れた。

私は、母と離れていた方が精神的には良かったと思っている。
母が高齢になり、病気になってからは、
母は「娘が近くに住んでくれた方が良かった。
あなたは、子ども達が近くにいるから羨ましい。
幸せな生活を送っているね」と何度も言われた。
(夫の存在はいないものとして)
PAK96_bistrofork_TP_V

それも確かな事だけど、それよりも、
夫が家にいたら、絶対にこんなにゆったりとした気分でいられる事は無い。
一緒にいるのが嫌で、無理して友人と頻繁にでかけたり、
用を作って外に出ていたと思う。
心を病んでいたかもしれないし。

家に1人でいてもいくらでもやる事がある。
家に居る方が心が楽。
友人に会わなくても、子ども達と遊べるので
退屈しないで済んでいる。

家庭を持ったら、もう来なくてもいい。
家庭優先になるだろう。
独身の今だけなのだろうけど、
私は母のように、子をコントロールしたくない。
これからは、自然体で無理しないで、楽に生きたい。

友人からお誘いが来たら、出ていくけど、
自分からは無理に誘わない。
こんなだから、近所に友人が増えないのだ。
気楽に誰とでもすぐに友達になれる人が羨ましい。

常に外で何かをしないと落ち着かない人、
誘われたら何でもイエスと言う人。
買い物をしないとストレス溜まる人。

色んな人がいるけど、私は今の所、このままのんびり暮らしていく。
そりゃあ、まともに働いて家族を守ってくれる旦那様がいてくれたら、
一緒に旅行に行ったりしていたかもしれない。
現実はそうじゃないし、贅沢のできる立場でもない。

いつ夫がこの平和な生活を壊してくるかわからない。
地味で質素で静かな今の幸せを今のうちだけでも感じ続けていたい。


海外の連続ドラマはお休みして、洋画を観た。
実話物は、ラストに本人の映像や、その後の人生が流れるのがいい。
なので、久しぶりに実話物を観た。

「127時間」と言うタイトル。2010年。
原作はアーロン、リーラルストンの自伝「奇跡の6日間」。
(ネタバレ)
主人公が険しい岩山をキャニオニング中に、
滑落して右手を岩に挟まれてしまう。
僅かな水と食料で生き延びながら、脱出する為に色んな事をやってみる。
岩は動かないし。手も壊死してくる。

もう今日はだめだろうと諦めながら、
自分のそれまでの人生を振り返る。
家族、友人、恋人に妄想の中で話しかける。
ビデオにも自分を録画し続ける。

やがて、これは自分の因果応報で、
こうなる運命だったと思い始める。

岩を削ろうとしたり、腕を切り取ろうとしても、
ナイフは全く切れず、役に立たない。

日が経つにつれ、主人公の顔色、目付きなどがやつれてくる。
地震などの災害現場でもこんな感じなんだろうなあ。
でも、この広大な山では、誰も来ないし、声も聞こえない。
どんなにか、恐怖で惨酷な体験か、これが実話だなんて。

結局、短い別のナイフで腕を切り落とし、脱出する。
なかなか切れず、痛みにもだえながら必死で生きようとするのだ。
私なら諦めると思う。パニックになって発狂するか気を失うだろう。
yuta801-17_TP_V

凄い気力と生命力。
登山家だったので、それなりの知識や覚悟もあったのだろう。

遭難して、苦しんで、傷を負って、助かったという単純なストーリー。
尿も泥水も飲んで、骨を折り腕を切り落として生きた若い男性の物語。

助かった話だからこその楽しめる映画なのだけど。

泥水をがぶがぶ飲むシーンとか、どうしているのだろうと
つい俳優の事を気にしてしまう。
撮影、大変だったろうなと。
そんな心配ばかりしながら観てしまう。

ラストのご本人登場では、役者とそっくりのイケメンさん。
もうだめかという時、妄想に出て来た未来の妻と子は
現実に表れたと語る。

もうだめかと思った時に
自分の未来が見えたと言う不思議。
脳が生きる為に妄想を見せたのかもしれないが、
それが現実になったという素晴らしさ。

説明のつかない不思議な偶然を体験すると
人の脳には何か未知の力があるのではないかと思えて来る。



相変わらず、寝る前に海外ドラマを観ている。
長い時間見てしまわない様に気を付けながら。
でないと、変な眼精疲労に悩むことになる。

目にする俳優は、イケメン、美人ばかりで
目の保養になって幸せな気分。

自分の人生をやり直せたらといつも思う。
過去の記憶が無ければ、また同じ人生を繰り返すのだろう。
もし、過去の記憶があったら、
夫と仲良くならないように気を付ける。

夫を避けても、結果は同じかもしれない。
演技の巧みなNPDを見抜ける自信が無い。
自分の違和感を大事にするしかない。
結婚する前に、色んな質問をしても、
まともな答えをし、誠実な演技をするNPD。
NPDを引き寄せる自分の性質が根本から変わらないとだめだろう。
aig-mid221005291-xl_TP_V

現実を忘れる楽しいひと時は、妄想であっても
自分にとっては傷を回復するのに必要だ。

自分が今の時代に1~20代だったらどうだったかなとか。
タイムマシンで戻れたらと、
考えても仕方が無いのに、何かにつけて思う。

ドラマの最終話で、主人公の現実の悲惨な結末の他に、
もう一つの想像上の幸せな人生を並行して流す手法がある。
まさしく自分も、もう一つの違う人生を想像してみたりする。

素敵な俳優を見て、うっとりする度に、
過去に戻ってやり直したいと思う。
若いっていいなあ。やり直せるし、夢をもてるからと思う。

もうやり直せないと現実に戻る度にがっくりする。

 


誘われて行った運動会。
運動場は暑かったと思う。(生徒が2人倒れていた)
場所取りしたのは、少し高台の風の吹く大きな木の下。
ピクニックみたいで楽しかった。

高校生の、溌剌としてパワー溢れる姿を見るだけでこちらも元気になった。
が、固い地面の上で変な姿勢で長く座っていたせいか、
帰宅後、腰痛が強くなり焦った。
ぎっくり腰みたいな突然の痛みに一瞬動けなくなる。
湿布をして一晩寝ると落ち着くから良いけれど
突然の痛みが恐怖だ。

ついこの前まで、我が子の運動会にお弁当を作っていたのに、
あの日は遠い昔になってしまった。

朝早く起きてお弁当を作り、沢山の荷物を抱えて
急いで学校に向かう親御さんたち。
シートの上に座り、お弁当を広げて、家族皆で食べるあの場面。
何度、繰り返してきたことか。(夫にはわからない)

当時はまた今年もお弁当作りか、という気分だったけど、
いざ解放されると寂しいなんて勝手だな。

昨日は、お楽しみのお弁当は、知人が用意してくれ、
私は、果物と飲物担当で、美味しく頂いた。
長い間、誰かの為に作る側だったのが、
人から作って貰う立場になったのが、新鮮で感激した。
greenbagGFVL3429_TP_V

母が「運動会では、人前でお弁当を広げるから手抜きはできない」
と言っていた。普段料理の苦手な母だったのに、
運動会や遠足だけは、つまり人前でお弁当を見られる時は、
朝早くからしっかり豪華なお弁当を作っていた。

いつも疲れた顔の痩せて小さな母が、
朝早くからせっせとお弁当を作っていた姿を思い出す。
子ども達の為にと親として頑張っていたんだなと
今更遅いが、感謝の気持ちが沸いてくる。
 
最近、やたらと人生を振り返る様になってきたのは
身内を続けて二人亡くした後遺症なのだろうか。
かと言って、また同じ人生を繰り返したいか、
と思うと、もう結構、もう疲れたっていう感じ。

少し日焼けして帰宅後、シャワーを浴びて
今夜は早く寝ようと思っていたら
子どもから連絡が来て、パーティ会場への送迎を頼まれた。
結局寝たのは遅い時間になった。

パーティなんて自分には最近は縁が無い。
地元に住んでいたら、同窓会的な宴会も多かっただろう。
今はもう参加する気分も無くなっている。
若い時に活動的だった自分が嘘みたいだ。

これまで、長年夫からのストレスを抱えながら
何とか家庭を守って来た事に力を使い果たした感がある。
今は、焦らず自分らしさを取り戻す事に
じっくり、ゆっくり、のんびりやって行こう。
(その前に、夫との関係を清算しないと)


子ども達2人からそれぞれ偶然にも連絡が来て
1人は、職場の健康診断である数値が高くて再検査をすると言い、
もう1人は、昨日昼から突然の腹痛でお腹を下して大変だったと言う。
今朝はすっかり落ち着いて、仕事はできているとのこと。

2人共、何か病気という事では無さそうで、
私に報告したかっただけの様子。
一瞬、不安になった時、親に話すと安心する気持ちわかる。
独身のうちは、いざ何かあったら頼るのは親兄弟しかいない。

話すだけでも安心するものだ。

色々、私の持っている知識の範囲であれこれアドバイスした。
言わなくても、自分で調べて知っているとは思うけど、
つい何か言ってしまう。
一緒に生活習慣に気を付けていこうと言う事で落ち着いた。

私が若い頃は検診でひっかかっても、
再検査ではいつも異常なしだった。
が、30代になると、少しづつ数値が高くなったり、
貧血になっていたり、再検査をする機会が増えて来た。
aig-ai230817HK002-xl_TP_V
若いから大丈夫だろうと思っていたのに、
子ども達が検診にひっかかるのは意外だった。

子の会社で、先日、上司が(まだ40代、単身赴任中)
脳梗塞の症状が出て緊急搬送されたそうだ。
本人はどんなに怖かった事だろう。
連絡を受けたご家族も驚いた事だろう。
今後の生活も変わってくるかもしれない。

早期だった様で、後遺症が無ければ良いが。
一緒に仕事をしている我が子も、まさかとショックを受けている。
余計に自分の健康も気になった事だろう。

他人事の様に書いているが、私だってわからない。
まずは、子どもの再検査で異常なしになることを祈る。
こういう時は近くに住んでいると安心だ。
いつまでこうやって連絡してくれるのかなー。
内容は心配事だけど、連絡をくれたのは嬉しかった。

 


朝晩静しくなったら、植物が急に元気になってきた。
緑が濃くなり、花が咲き始めている。
我が家は1年中花を咲かせる植物が多いが、 
春よりも花が元気で綺麗に見える。

夏の間、猛暑に耐えてたね、
よく頑張ったねと誉めてあげたい。
毎日、たっぷり水やりしながら
それぞれの顔?を見て、元気かなとチェックしている。

枯れかかっていたものが、綺麗に蘇っていると嬉しい。

薔薇は皆元気だ。
マッカートニーローズは、成長がゆっくりだけど花を咲かし続けている。
香りは最高。
クイーンエリザベスは、強い。
どんどん背が伸びて、2メートル以上はある。
上を見上げると、てっぺんに花が咲いている。
時々、剪定をちょっとする時、
切った茎を土に刺している。
そこから葉が出てきた。

他の薔薇も元気。

かつて、別の薔薇が満開になり、見事な時があったが、
その後枯れてしまった。
突然枯れてしまう事があるので、
今元気でも油断はできない。
NS525_hkanaibara_TP_V4

旅行をしたり、実家に帰省した時、
花の水やりが気になってくる。

夏ならすぐ枯れてしまうだろう。
留守するならできれば冬の方がいい。
大事な用なら枯れるのは仕方ないと諦めるしかないが、
花も犬みたいなペットと同じで、
話しかけて来る気がして可愛い(やばい人?)

話は変わり、車の芳香剤、あまり使わないけど、
ダイソーにローズの香りの(送風口に差し込むタイプ)の芳香剤があった。
安いから変な香りだろう、と思いながらも
試しに買ってみた。
これが、意外に良かった。
自然の草っぽい香りというか、素朴なローズの香りだった。

子どもの頃から、何故か薔薇が好きで、
よく薔薇の花の絵を描いていた。
家には庭は無く、薔薇も無かったのに。

貧しく、息苦しい家庭の雰囲気の中で、
高貴、裕福、最高の美、の様なイメージに憧れたのかもしれない。
お嬢様に憧れていたのかも。

特に薔薇を学問的に勉強したりとか、
そこまで関心を持った訳ではなく、何となく好きというレベル。

今でも高貴なプライドの高そうな薔薇は好きだ。
手入れすると必ず棘で怪我をする。
気安く触らないで、と言われている様。
またそこがいい。
薔薇の様な女性になりたかったと思う。もう手遅れ('A`|||)



↑このページのトップヘ