りんごの嘆き

人生の後半もだいぶ過ぎた主婦りんごの嘆き。これからは自分らしく生きる。最後は笑って終わりたい。

カテゴリ: つぶやき


1人暮らしの食事は、簡単なもので済ませてしまいがち。
骨や筋肉の老化を気にして、肉、野菜の他に、納豆とか豆腐など も
なるべ毎日摂る様にはしている。

なにせお金が無いので、節約料理を意識せざるを得ない。
子ども達や来客があった時に、惜しまずきちんと料理できるように
普段は質素に。それが自分に合っている。
子育てがあったから、今も子ども達が来てくれるから、
嫌でも食事に気を使う事ができて
それが自分の栄養にもなっていて、良かったと思う。
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これも、夫がいないからこそだ。
いたら滅茶苦茶にされる。
(がつがつと人の分まで食べた後に
自分の方が上手く作れると嘘でマウント取る。
笑顔で言うのが気持ち悪い)

今夜は弟が来るので、手抜きじゃない夕飯のメニューを考えている。
食材を考え、料理をするのは脳トレにもなる。
弟も1人暮らしになって、食事は手抜きかもしれない。
なので、普通の地味な家庭料理だけど、高価なステーキも無いけど
心をこめて料理しようと思う。
父の話題もあるそうだから、楽しみだ。



新生姜を2キロ頂いたので、甘酢浸けを作った。
いつもは、スーパーで小さい袋のを買って
ちょっとだけ しか作らない。

なので、沢山作る事に慣れておらず、
洗ってスライスし終わるまでが、長く感じた。
1人暮らしになって、長い時間キッチンに立つ事が減った。
時計を見ると、意外に時間はかかっていなかった。
何故かホッとする。

スライスしながら、結婚したばかりの頃、
紅生姜を沢山漬けていたのを思い出した。
が、子どももまだ小さかったし、なかなか減らず、
作るのをやめた。

その頃、結婚を後悔していた自分と重なって、
もう紅生姜は作りたくない。

10年位前に、遊びに行った道の駅で、お土産に新生姜を買った。
それ以来、毎年甘酢漬けを作っている。
焼き魚に添えたり、ちょっとかじってみたり、
おやつ感覚で食べる。
酢は身体にいいし、糖分はあるけど、
酢の物かわりに料理に添えると、口がすっきりする。
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子ども達も、小さい瓶に詰めて持って帰る。

紅生姜より食べやすい。
夫が存在しない世界になってから作り始めたので、
同じ新生姜でも、嫌な思い出は消え、幸せな思い出に上書きされた(笑)。

甘酢を作る時は、酢の臭いがするし、
生姜を洗って、スライス、湯がくと生姜の臭いが立ち込める。
家の中は生姜の香りまみれだ。

2キロなので、大きな瓶を用意したが、
よく考えると、冷蔵庫保存するので入らない。
慌てて、家中の空き瓶を探し、洗って消毒。
普段、瓶はどんどん捨てているが、
可愛い形の物は、取っていた。良かった。

甘酢漬けの入った小さい瓶を、ゴロゴロと冷蔵庫に並べて終了。

見た目はすぐにでも食べられそう。
1週間後にはばっちりだと思う。
甘めにすれば食べやすいのかもしれないけど、
糖分を気にして、少し抑えめ。

さて、今年はどんな味になるかな。


布団を干すのも一苦労。
いつ腰に激痛が走るかわからないのでおそるおそる持ち上げる。
お尻と太ももの裏を使う事を意識し、
持ち上げる時は膝を曲げてから。

毎日行うエアロビクスは、腹筋を意識した動画を選んでいる。
以前は、歩いていても腰痛があったけど、だいぶ良くなった。
少しづつだけど、コロナ禍で怠けて固まった身体は
元に戻りつつある。

お腹周りについたぜい肉も腰の負担になっているかも。(どんだけあるんだ?)
はあはあ言いながら、腹筋を使う体操は快感だ。
腰痛は完全に無くなる事は無いだろう。
元々、出産の後や子育て中などに腰痛があった。
骨盤の歪みが原因だったかもしれない。

冷房の効いた部屋で長く同じ姿勢をした後や、
椅子に座った後の立ち上がりが辛い。

くじけないぞ。頑張って体操するぞ。 
今の腰痛の酷い時は、ふいうちの雷に打たれた様な痛みで
腰がくだけて思わず座り込む。
痛みは一瞬で、骨盤周りが重苦しくはなるけど
動くこともできるし、湿布を貼って一晩寝ると消える。

整体などに通うのも良いのかもしれない。
知り合いに紹介された店は遠すぎて通えない。
近くで気に入るお店があればいいけど、
なかなか探す勇気がでない。

最悪の場合は整形外科に行く。

数年前までは「実は力持ちです」と言って
重い物を持ちあげていたのに。
20キロ近くの灯油缶を2個抱えて車に積んでいた。、
今それをやったら、腰が確実にやられるし、
後から肩や腕が痛くなる。
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そう言えば、固い蓋を開けようとして
ひねった左腕がずっと痛くて、力が入らなかったけど
いつのまにか、治ってる。
1年位かかった?
回復するにも時間かかる様になってる。
治るだけましだと思わないと。

確実に老化が進んでいる。
自分の状況を素直に認めて、
何が良くないかを分析して、改善していくしかない。

現実から目をそらし、
見栄を張ったり、自分を騙したくはない。
中には、世間体を気にしたり、人と競って我も負けじと
観劇、海外旅行、グルメ巡りと充実アピールに必死な人もいる。
自分が本当にしたい事なら良いけれど、
人と競っても疲れるだけに感じてしまう。
自分の価値とか、幸せの判断は、自分でするもの。
自分が満足ならそれが一番。

常に誰かとべったり関わっていないとだめな人がいるが、
自分はそういうのは苦手。

会いたい時に会う線を引いた関係が、寂しい様だけど、自分に合っている。
神経を使って疲れる様な事はしたくない。
もしかしたら、長年気を張って来た事と、
夫からのダメージが強すぎて
自分にパワーが残っていないのかもしれない。

でもいいんだ。
間違いなく、夫よりも自分の方が幸せな状況になっているから。
(ざまーみろ(*`Д'))



相変わらず、子ども等が交互に帰宅する。
今夜も泊まりがけで来る。

明日の弁当を頼まれた。
久し振りに作る事になる。
何年も長い間、お弁当を作ったのに、
変に緊張?する。
ちゃんと美味しく作らなきゃと張り切りすぎ?

と言っても、凝ったものは作れない。
手抜きと言えば手抜き。
朝はいつも早く目が覚めるから、慌てずゆっくり作れるはず。
私が子どもの頃は、冷凍食品もレトルトも無かっただろうし、
昔のお母さん達は料理するのが大変だったろうなあ。

最近の冷凍食品は優れものだし、
忙しいママさん達の強い味方。
手抜きだとけなす大人もいるし、学校でもお弁当の内容を馬鹿にする虐めも
問題になっている。

 我が子は、お弁当に親の愛を感じるらしい。
以前も書いたけど、どんな手抜きでも、
作ってあげるととても喜ぶ。
それがまた私の幸せになっていた。
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それに比べ、自分は親への感謝が全く無かった。
母の作るお弁当が恥かしくて、隠して食べていた。
いつも残して帰っていて、母はがっかりしていた事だろう。

母が自分の死を覚悟した時、
「人生で一番楽しかったのは、子ども達のお弁当を毎朝作っていた時だった」
と私に話した。
父と私と弟の3人分を、毎朝作っていた時期があった。
きっと大変だったと思うけど、
母は自分が一番頑張った時だったと自分を褒めていたに違いない。
そう思ってくれた事で、こちらも救われた。

確かに一番大変だった時の事が
後になってから、一番自分が頑張った時だったと
楽しい思い出に変わっていくみたいだ。

さて、変に緊張している自分がおかしいけど
明日朝は頑張って作ろう。

もうあの頃みたいに毎日何年も朝早く起きてお弁当作るのは
2度とできないし、したくないなあ。
今は、たまに作るからいいのだ。




心静かに過ごしたい時は、ジョージハリスンのアルバム、
”オールシングスマストパス”を聴く。
ジョージの音には、朝の澄み切った爽やかな空気を感じる。

ジョージの曲で一番好きなのは、
”ビウェアオブダークネス”

一番苦しかった頃、
車の中で涙が出そうな時、ジョージの曲が流れてきて
頑張れ、と励まされている気がした。

1990年前後、ポールに続いてジョージがクラプトンと来日公演した時、
嬉しすぎて、2回観に行った。
今は亡きジョージ、あの時行ってて良かったと思う。
肉眼でビートルズのメンバーを見るチャンスがあったという事が
子どもの頃には全く予想もしていなかった。

大谷選手を初め、世界で活躍する(した)人達に
楽しみを与えて貰って、この人達と同じ時代に生きていて良かったといつも思う。
それも平和だからこそ。
子どもの頃は、今の平和な生活が永遠に続くと信じて居た。

昭和、平成、令和と変わったけれど、
まだまだ戦後からはそう長くは経っていない。
こんなにすぐに、戦争が身近に感じられる世の中に戻るとは。

人間は愚かだと思う。
生まれながらにして残酷な人間が一部存在する様だ。
ある人にとっては、残虐な行為であっても、
その人にとっては、それが正義で正しい行動になる、
絶対に分かり合えるものではない。
平和な生活を営むという事の大変さ、当たり前ではない事が
とても怖く感じるこの頃。
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残酷とまではいかなくても、
世の中には、一部人格が歪んだ人間が存在する事を
もっと早くに気が付くべきだった。
話せばわかる、変わるなんて期待してしまう事が
深みから逃げ出せなく原因の一つ。
(国同士の外交は別)

瞬間的に、これまで夫の変な行動を思い出す時がある。
何かにつけてトラブルに巻き込んできて、
お金をださずに脅して来たりする夫にうんざりし、
もう関わりたくないと限界だった時、
「あなたと関わるのが怖くなった」
と夫に言ったことがある。

そう言われた夫の反応は嬉しそうだった。
「そうか、怖いのか、ふふっ」と笑った。
自分の事を、強いとか、力があると認めたと
奴隷化に成功したと勝手に誤解したのだと思う。
「やっと俺の価値をわかったか」と言いたげだった。

そういう愚かな反応を見て、夫の異常さを確信した。
そして、夫の言う事を信じない。
全て嘘で演技だと思った方がいい。
と自分に言い聞かせた。

それまでの夫からの悪影響は、まだ私に残っていた。
嫌な卑屈な人間から早く元の自分に戻ろうと言い聞かせていた。
結構大変な作業だった。
離れていて本当に良かった。

自分をリセットしたい時、
本来の自分らしさを取り戻したい時、
私はジョージの曲を聴く事にしている。


夕方、玄関先の花の水やりをしていたら
散歩中の高齢女性に声をかけられた。
花の事を色々聞かれたりして会話が盛り上がった。

家が道路沿いにあるからだろう。
通りすがりの人によく声をかけられる。
子ども達は、知らないおばさんなのにきちんと挨拶してくれる。

散歩コースになる道だからか、高齢者によく声をかけられる。
高齢女性とは初対面なのに、長い時間立ち話をしてしまう事が多い。
自分の親と話している気になってくる。

今日の女性は、雰囲気が母と良く似た人だった。
毎日、近所を結構長い距離散歩しているそう。
歩かないとすぐ筋肉が落ちて、寝たきりになってしまうからと。
年齢は、亡くなった時の母と同じだった。

母も、足が悪かったが、痛いのを堪えて毎日歩いていた。
かなりの距離を買い物がてら近所の方と頑張っていたのに。
そんな事を思い出す。
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道は車が多いし、風も冷たくなって来て、
早く散歩を再開してほしかったが、
女性はなかなか歩き出さない。
母も知らない人でも話しかけ、永遠と喋ってたからわかる気もする。

歳をとると、人と話すことが楽しみになったり、
脳トレ的な効果もあるからか、
最近の父もその傾向が強くなっている。

いつも我が家の花や、玄関を色んな人が見て何か思っているのだろうか。
汚いな、古いな、花の育て方がへたくそだなとか色々思われているかもしれない。

たまたま私が外に出ていると、
あの人がここに住んでいるんだなとばれてしまう訳だ。
どこで誰が見ているかわからない。今更だけど。

この前のワンちゃんと言い、今日の女性と言い、
ロスの私に、懐かしさを感じさせる出会いが続く。
思い出して寂しくはなったけど、
ホンワカした気持ちにもなった。



ふとある事を思い出し確認したくなり、
関係書類を探すことはよくある。
ファイルに入れてここに置いたはずと
記憶した場所を探せばだいたい見つかる。

何年かに1度位、どこを探しても見つからない時がある。
それが大事な物ですぐに必要だった時は焦る。
ここに入れたはずと確信があるのに、何故か無い。
他の場所もあちこちとひっくり返して探すが無い。
頭はその事で一杯になる。

夢の中でも探していて、夢で見つけた場所に
実際あった事が多い。
寝ている間に、脳が確かな記憶を呼び起こすのだろうか。
その場所とは、ここに入れたはずと
最初に記憶していた場所が多い。

探し方が悪かったのか、たまたまそれが変な風に他の物に隠れていた。

で、今回も夢で見つけられないかなと期待するが
今のところ、まだ夢を見ない。

今回の探し物は、大事な物ではなく急ぐ物でもなく
もしかしたら、捨てた可能性もある。
でも、捨てた記憶よりも保管した記憶の方がほんのり強い。

どうでもいい物だから良いけれど、
何故、見つけられないのか、捨てたのだろうかと
自分のした事の記憶が曖昧な事にショックを受けている。
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その書類を処理したのは、数か月前だ。
忘れるには早すぎる。

データは一部PCに残っているし、必要なら印刷すればいい。
その他の部分は、データが無いから見る事はできない。
かと言って、何か困る事では無い。

これが、大事な物だったら?急ぎで必要になったら?と思うと
自分の行動にうんざりしてくる。
先日の1万円札の件もあったし。


間違って捨てたのか自分の意志で捨てたのか。
わかりさえすればすっきりするのに。
もしかしたら、棚の裏や他の物に挟まれたりして
見逃しているのかもしれない。

無い無いと探しまくる姿を誰かが見たら
認知症の始まりに見えるよねと思った。
まさか、私もう始まってるの?と一瞬不安になった。

まあでも、若い時でもこんな事は何度もあったし、
認知症の場合、いつもの場所にあるのに、
財布が無い、眼鏡が無いとあちこち探しまわったり、
盗まれたと妄想も出て来るし、それとは違うかな。

家の中に棚が多くて、あちこち書類を無造作に置くのも問題。
1か所にまとめたり、きちんとカテゴリー別に並べれば良い訳で、
やっている物もあるけれど、どうでもいいけど、一応とっておこうと
思う物は、とりあえずポイと置いてしまう。
その雑な性格がこういうことになる。

断捨離するのも良いけれど、
気を付けて整理していかなきゃと自分に言い聞かした。


この前の日曜の朝、6時位だったか。
車が通らないうちに、家の前の道路の掃除をしようと思い付き、
しゃがみこんで草を抜いていた。 

突然、背後から何物かが背中に覆いかぶさって来た。
びっくりして振り返ると、可愛いワンちゃんの顔が。
顔は以前飼っていた我が家のワンコにそっくり。
身体つきも同じ位。

くんくんと臭いを嗅いだ後、私にくっついてくる。
顔を顔に近づけて、両前足で抱き着いてくる。
甘えてきて、離れない。
散歩中の様で、飼い主の男性が困った様子。
「すみません。」と言うだけで、ワンちゃんを無理には引っ張らず、
あまりの甘える様子に唖然と立ちすくんでいる。

私は、我が家のワンコに再会した様な気持ちになり、
そのわんちゃんに話しかけた。
きちんとこちらを見て、まるで言葉が通じているかのよう。
益々、離れる様子は無くなり、そのままずっと私に甘えたそうな様子。

私自身は、少しでもこの可愛いワンちゃんと遊べるなら
ずっと触れ合いたかったけど、他人様のワンコ。
しゃがみこんでいたので、立ち上がるとワンちゃんが少し離れた。
その隙に飼い主さんがリードを引っ張り、私から離した。

思わず「すみません」と私の方から御詫び。
「いやいや、反対ですよ。こちらの方が申し訳ありませんでした。
こんな事、初めてでびっくりです。初対面の人にはいつも警戒するのに」
と向こうから言われた。
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おそらくすぐ近所のお宅だと思うけれど、
近くにあんな可愛いワンちゃんがいたんだな。
また会いたいなと思った。

”飼い犬が亡くなった後に何度も生まれ変わり、
やがて元の飼い主の所に再び戻るのだが、
姿が変わっているので「僕だよ!生まれ変わったんだよ!」
と飼い主にわかってもらおうとする。が、なかなか気が付いてもらえない。
犬と飼い主にしかわからない芸をやって、やっとわかってもらい、
お互い再会を喜ぶ” みたいな内容の映画があったなー。

あのワンちゃんは、7年前に亡くなったうちのワンコの生まれ変わり?
「あ、お母さんだ!くんくん、やっぱりそうだ。
お母さん、僕だよ!わかる?やっと会えたね!」

とワンコが訴えていたかの様だった。
そんな事を勝手に妄想して勝手に癒された。
永遠のペットロスの心には、久しぶりに犬と触れ合え嬉しかった。

とても綺麗に手入れされていたし、
飼い主さんも優しそうで、幸せそうだった。
私にとって、思いがけない幸せなハプニングだった。



谷村新司が亡くなった。
まだ74歳で、早い旅立ち。残念だ。
また青春の思い出が一つ消えてしまい寂しい。
74歳という年齢が気になった。

人の健康寿命は おおよそ 男性72歳、女性74歳位。
(健康寿命=元気に自立して過ごせる期間。)
平均寿命は、おおよそ 男性81歳、女性87歳。

母と親族の高齢者数人、弟嫁、従弟、知人が2人、
ここ3年間で、嘘みたいにばたばたと逝ってしまった。
母と高齢の親族達は、平均寿命よりも長生きだった。

ショックだったのは、それ以外のまだ若い人達。
5~60代と72歳。
親の世代は、食べ物は粗食でも、添加物の無い自然の物を食べて育ち、
よく身体を動かして働いて来たから長生きなのだろう。

私達の世代になって生活形態がガラッと変わり、
食べ物は添加物に溢れ、どんどん便利な世の中になった。
便利=楽になったせいで、身体を動かす事が減って来た。
医療は発達したが、それでも早くに亡くなる人はいる。
食生活が豊かになった事で、寿命も伸ばしたが、病気も増えた。
それに加えて、ストレスまみれの時代。
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あっという間に、自分も歳をとっていく。
数字的には、女性は健康寿命から平均寿命まで13年間、
病気と闘っていくわけで、想像するだけでうんざりする。

いざ自分がそうなった時、
子ども達の未来をいつまでも見守っていたいだろうし、
大事に思う人達と別れたくない気持ちで一杯になりそう。
1日でも長く生きたくなることだろう。

昔と違い、今の6~70代は若い。
年金生活になって、さあこれから老後生活スタートと言う時だ。
色んな楽しい計画をたてたり、再就職してもう少し頑張る人もいるかもしれない。
その矢先に病気になったり、命を絶たれるのは、あまりに悔しい。
これからだったのに、と残された家族は辛いだろう。

そんな事を考えていると、これからが不安になってくる。
若い頃から病気と戦い続けている方からすれば、
何を甘えた事をと言われそうだ。

病気でなくても、外科的に動けなくなったり、
認知症になったりも怖い。
まあでも、考えても仕方が無い。
とにかく、健康管理しっかりやるしかない。




最近ちょっと気になる歯があって、
久し振りに歯科に行ってきた。
かかりつけの歯科は、医師が優しくて痛みを感じさせないのと
むやみに削らない、なるべく歯を残す考えなのが気に入っている。

長くかかるかと覚悟して行っても
1日で終ったという事が多い。
今日も、1日で終った。

30分で、あれもこれもと気になるところを解決してもらった。
たまたま自分が思うよりも悪くなかったからだろうが、
歳をとるにつれ歯も老化していき、これからは、もっと通う様になるんだろうな。

しかし、いつ行っても歯科は緊張して疲れる。
椅子を深く倒されるのも嫌だし、何かする度、何度も起きてうがい。
何回寝て起きてを繰り返したことか、
髪はぐちゃぐちゃ、顔には水がかかり、
歯をいじられている時は、痛みは無くても力が入る。
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子どもの時、親は歯に関して全く無頓着で、
虫歯で苦労した。当時の歯科は痛かったし、怖かった。
自分で歯みがきをきちんとする事を意識する様になり、
大人になってからは、ちょっと気になるとすぐ歯科に行く様になった。

自分の子にはそんな苦労をさせないようにと
気をつけてはいた。
私程は、歯で苦しんではいないみたいで良かった。

今日も1日で終わり、綺麗にしてもらえたし、
ほっとしたら疲れがどっと出た。

次は眼科の定期健診にもいかねばならない。
次の健康診断もあるし、気になる数値もある。
これまで長い間、子や親の付き添いで何度もあちこちと
病院に行ってきたけど、自分の為の病院通いは、嫌なものだし疲れる。

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