りんごの嘆き

人生の後半もだいぶ過ぎた主婦りんごの嘆き。これからは自分らしく生きる。最後は笑って終わりたい。

カテゴリ: 夫のこと

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義実家は、彼(夫)の嘘を信じて息子の彼女を待っていた割には、何の準備もしていない感じがした。
騙されたとは言え、私も手ぶらだったし仕方ないが、お客を待っていたという雰囲気ではなかった。


両親ともパジャマで、通された部屋は雑然とした居間。

義母は
「古いお茶葉しかないわ。飲めるかしら」
と言いながら、その古いお茶をだしただけだった。

どうせまたすっぽかされると思っていたのだろうか。


嫌、多分、どうでもよかったんじゃないか。義兄の結婚の時とは雲泥の差だったろう。


義兄の結婚相手は、義母が選んだ。

結婚式まで義母が熱心に口をだしたという。
そして次男の彼には
「あなたは結婚式はしなくてもいいわよ。お兄ちゃんだけはきちんとしてあげたかったけど、あなたはどうでもいいわ」
と言われたという。


そして「お金のある家の人を選ぶのよ。」とも言われていたらしい。義母は、お金持ちの嫁であれば誰でも良かったのだろう。

ただ、プライドが高いので、私にすっぽかされたとなると余計に気に入らなかった事だろう。


驚いたのは、義母が私の実家の事を調べていたことだった。会う前から父の職業、弟の仕事まで知っていたという。

うちはお金持ちとはとても言えない家だったのも気に入らなかったのかもしれない。


おそらく彼が教えていたのだろうが、私には「親には君の存在はいっさい内緒にしている」と言っていた。

何もかも嘘だった。勝手に作戦を練ってやった事だろうが、あまりに自分勝手な、今思えば夫らしい自己満足な行動。


こうやって、人と人をもめさせる。自分の目的の為に。考えが浅く、甘い。義母の性格もあんなだし、仕方ないかとも思える。


義母は実家の住所を聞いて、近所や知り合いに私の実家の事を聞いて回っていたようだった。それは、かなり後から知った。


母が、近所の人から聞いてわかったのだ。



私は、理不尽で、不愉快な義親との対面の後、彼にきっぱり言った。


「あなたとは結婚しません」

               

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”昨日、私が彼の親に会う事になっていて、それを私がすっぽかした。連絡もつかなかった。”

という事実無根な話をされて、頭が混乱した。


彼が私も義両親も騙したという事だ。


その時の私は、すっぽかした翌日に、初めてのご挨拶に伺う事になっていたらしい。


化粧もせず、普段着で、手ぶらで…ご挨拶に伺うなんてありえないだろう。



でも、義両親は息子を信じているだろうし、その場でいくら私が「それは嘘です!」と言い張っても、信じてもらえる雰囲気では無かった。



「昨日はひどい風邪で寝ていました。まだちゃんと回復してないんですが…」と、咳き込みながらぼそぼそと答えるのが精一杯だった。


咳をしている私の横で、彼(夫)はタバコをプカプカ吸っていた。


流石に義父が「風邪をひいている人の前だからやめなさい」と言ってくれた。義父は禁煙中だったので自分も嫌だったのだろう。

すると義母は「お父さん、この子に言ってもきかないわよ。」と笑っていた。



その時の義父の優しさは救いだったが、それでも息子の嘘を信じている状態、で私を見る目つきが鋭く、目もあわせない。話しかけてくれる事もない。

挨拶をすっぽかす様な人と結婚させたくないのは当然だ。義父は反対だけど息子が決めたならしかたないと我慢しているんだろうなと感じた。

自分の結婚相手が非常識な人だという悪い印象を与えても平気、自分の目的の為には恋人も利用するという人間だったのだ。

今なら絶対許さないし、縁を切って二度と会わないだろうが、当時は自分の未熟さで、「そこまでして自分と結婚したかったのか」と思ってしまったのだった。



彼は、自分がついたひどい嘘に私がいつ怒り出すのか気にしていた様で、暑くもないのに冷や汗をかいていた。


私は、こんな会い方はしたくなかったし、まだ結婚すると決めた訳ではなかったので、納得がいかず、ずっとうつむいて黙っていた。

騙してでも強引に親にあわせて、どんどん話をすすめてしまえばこっちのものと思ったのだろう。


義母は、私の元気のないおかしなムードを察し、気を使って一人で話していたが、更に場を凍り付かせてしまう。

私に見えない様に、彼に何か新聞の切り抜きを渡した。

見えないようにしていても、すぐ目の前で「はい、これ。何か参考になると思って」と小声で言って渡したから、ごまかしようもない。


見られたくないなら、あとからでも良さそうなのに、なんでわざわざ私の前で渡すかなと思った。


私がそれ何?と聞いて、見るように故意にそうした感じがした。


でも、私は無視した。こそこそっとした態度で目の前で渡したものを、見せてなんていう訳ない。
嫌な感じがしたので、気が付かないふりをした。


すると義母はそれが面白くなかったのか、今度は「それ、今見たらだめよ。こっそり後から読みなさい」と大声で言った。


私に、気にさせようとわざとしている感じだった。


彼はただでさえ、私が怒っているのを感じていたし、これ以上嫌な雰囲気になるとやばいと思ったのだろう。


「別にこそこそしなくていいじゃないか。嫌な感じがするだろう。堂々と今見るよ」と母親を正すまともな息子を演じたふうで、(人の横でタバコを吸ってて何をわざとらしい)私にその切り抜きを見せた。



その記事は「離婚する時の心構え、慰謝料を払わずに済む方法」みたいな見出しだった。


騙されてだったけど、一応結婚相手が挨拶にきた時に、その相手の前で、「離婚したくなったらこれを参考にしなさい」と記事を渡した母親…。



彼は、母親の愛情に飢えており、とにかく何でも賛成する良い子を演じていた。


この時も、にこにこして、「サンキュー」と言い、ポケットに記事をしまいこんだ。


彼の顔には、汗がさらにだらだらと流れていた。

                          


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両親はいないと聞いていた私は焦った。


慌てて挨拶をし、「ここで待つように言われていますので」と中に入る事を躊躇した。


まだちゃんと顔を合せていない相手。まだ結婚すると決めた訳では無い時期、もし会うとしてもきちんとした格好で、ちゃんと面会したかった。


その時の私は、病み上がりで休んでいるところを彼(夫)に強引に食事に誘われた訳で、すぐに帰るという約束だったし、服も普段着でお化粧もまともにしていなかった。


困っていると、彼が玄関から顔をだし
「何やってんの?早く入って!おふくろ達は、ずっと待っていたんだから、これ以上待たせるなよ!」
と叫んだ。

(はあ?何言ってんの?話が違うし、親がいるなんて聞いてないし!)と文句言いたかったが、すぐに義母が

「ほら、寒いから、早く入ってドアを閉めてちょうだい」と私の腕を引っ張り、無理やり中に入れた。

仕方なく中に入り、座ったところで、

「昨日、あなたが挨拶に来ると聞いていたから、ずっと待っていたんですよ。この子(夫)もあなたが約束の時間になっても来ないから、探し回ったみたいで。連絡もとれないと困っていたのよ。ああよかった、今日は大丈夫だったのね」


と義母からいきなり訳のわからない苦情を言われたのだった。




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結婚してからの夫の自分勝手さには怒りが溜まっているが、思い出すと、結婚前にもおかしな事がいくつかあった。


夫への不信感が芽生えていたのに「あの時、もっと勇気をだしていれば」と悔いる事実のひとつ。


夫から結婚を迫られ、のらりくらりと返事をのばしていた時期の出来事。


少し夫に違和感を感じ始めており、私はこの人で良いのかと迷っていた。でも、ここで断ったら一生結婚できないような気がしていた。自分に自信が無かった。


冬の寒い日の夜、突然彼(夫)が私のアパートに来た。

私は、風邪をひいていて、やっと熱がさがったばかりで、咳がまだでていた。

「何か元気になるものを食べに行こうよ」と誘われた。

気が乗らなかったが「食べた後、すぐ帰宅するのなら」という条件で一緒に出掛けた。


彼の車で街にでて、食事をした。

帰ろうとして車に乗った時「ちょっと実家に取りにいきたい物があるから、立ち寄ってから君の家に送るね」と言われた。

私は「荷物取りにいくだけ?私は車の中で待ってればいいのね。」と言った。早く帰って休みたかったが、反対したところで、どうしようもなかった。


実家につくと、彼は私に「荷物を運ぶの手伝ってくれない?玄関の前で待ってて。すぐ来るから」と言いだした。


え?私、まだ体調悪いし、寒いし、荷物運びさせるの?と驚いたが、そう思った時にはもう彼は車から出ていっていた。


仕方なく、玄関の前で立っていると、ドアが開き、彼の母親が出てきて「何しているの?早く入りなさい!」と手招きをした。   



夫の人格について、何もかもわかってるつもりはない。

かつて一番モラハラがひどかった頃、姑が私の母に言った言葉。
「あの子の事は母である私が一番わかります!」


おそらく、無責任すぎる夫(息子)の苦情を言われると思い、プライドの高かった姑が先走って口にしたのだと思う。
絶対謝らないぞという構えが感じられた。


夫の言動は、人の真似が基本だと前にも書いた。


自分が知らずに恥をかいたり、悔しかった事などを自分の中で咀嚼できず、学習もできない為、それを自分の考えであるかのように、真似をして、人に仕返しして心落ち着くという行動パターン。


本人には、人真似をしている自覚はない。
真似した後、自己満足しているのだが、された方は?何言ってるの?変な人。となるだけ。


真似していたのがあからさまにわかった時があった。

その前に、上司の悪口を私にさんざん愚痴っていた。自分は悪くない、上司がサイコパスだの自分をねたんでいるだの、といういつもの話。


いつも都合よく、話をかえて話すのはわかっているので、うのみにせずに聞いていた。



だが、その後、その上司に自分が言われた事を、私に言ってきた。


そして、自分のいう事を聞かないと送金をとめるような事を言う。

つまり、上司から「これ以上仕事でミスをすると給料だせなくなるぞ。」と指導されたのをそのまま家族に向けて復讐し、その時の自分の悔しさを発散したわけだ。



この時の言い方もやり方も、聞いていた上司の話と同じだったから、すぐわかった。


私は夫とは違い、夫の部下でもなく、そんな圧力をかけられる理由もないから猛反論をした。


すると、逃げた。作戦に失敗すると逃げるのだ。音信不通になる。



夫は自分が困った時は、うるさいくらい連絡をしてきて、愚痴をこぼし、こちらに何とかさせようとする。子どもの為には何もしないのに。調子がよすぎるのだ。

その夫の特徴から分析してみると、家族にしてきたこれまでの行動全ても、誰かの真似しているのだと思う。

家族に無責任で自己中心、しかもその自覚がなく、自分を美化して被害者面までするというのは、誰の真似なんだろう。



夫が豹変する時、顔が変わる。

それは普通の人間では無いような、不思議な顔だ。


いつだったか、姑も同じ顔になった事があった。

その顔を見て、あ、今姑は何か嫌な事を考えてるな、この人と夫は同じだと感じた。


夫の普通の顔、自然体の顔がおかしい。

いつも不自然に表情を作っている気がする。

初対面の演技の顔は、目が下がり、極端な笑顔。


ニヤニヤにも見える。不気味。


本性がでた時の顔は、目が横に線になる。鼻の穴が膨らみ、口が歪む。

普段、気がゆるんでいる夫の顔は、歪んで、しかめっ面という表現が近い。

普段温厚な人を演じているが、油断している時は、とてもそんな人には見えない。



私が前に話した独特の言い回しをそのまま夫が私に話してくることがある。

自分の言葉、感覚のふりをして、自慢気に。
私に言われた言葉だという事を忘れて上から目線で言ってくる。

「この言葉、知ってる?意味わかるかなあ、ふふん。」と。

「それ、私があなたに言って、あなたはきょとんとしていたやつよね。」と内心呟く私。


他にも、(それあの人が言ってた言葉だ。)と思うことが多い。

人の言葉を真似するのだ。自分も同じ考えというならわかるが、そうではない。


むしろ、自分が理解できない考えほど、人に自分の考えとして言う。
賢そうに見せようとして、英語を使ったり、その時の得意げな顔がおかしい。

自分が理解できなかった言葉ほど使いたがる。

他の人も理解できないだろうと思って、同じ悔しい思いをさせようとするのだ。

所詮真似なので言葉を間違えたりする。

英語なら違う単語になっていたり、発音を間違えたり、日本語でも、人から説明を求められると答えられない。
色々ぐだぐだと言葉を並べ「要するに」の連発。

簡単な事でも、「説明して、君にわかるかなあ」と偉そうに言ってごまかす。


私は「要するにって言うけど、全然”要するに”になってない」と言う。

すると、上に書いた様な、変な顔に変わり、黙る。


人を騙す時の言葉使いはスムーズで、キザな言葉をスラスラと使うのに、自分の考えや物事を説明する場面では、誰かの使った言葉を真似して、しどろもどろで訳がわからない。

 


 

いつもの事なのだが、夫個人の支払い分を送金してこないので、早く支払う様に催促した。

何年、同じ事を言われても平気で、成長してないのは、自分のプライドも何も無いってことか。

人にはあんなに偉そうに説教しているのが笑ってしまう。

簡単な約束も守らない、謝らない、人に迷惑をかけても平気。


不誠実という言葉がぴったり。


でも、人の事はぼろかす。親の顔が見てみたいとか、反省とか誠実さとか責任感がどうのと、素晴らしい言葉を並べ、「教育してやらないと」というその自惚れはどこからくるのだろう。

しかも、そういう自己矛盾に気が付いていないし、突き詰められると言い訳で逃げる。


自分に異常に甘く、人に異常に厳しい。


こんな人を誰が信用するだろうか。


流石に、この歳になって、仕事では負け組という結果がでているので、それはどうしようもなく、認めざるを得ない。

家庭でも負け組だ。何も成し遂げていない。全て逃げてきた人生の夫。

それは「世の中が悪い」と自分に言い訳しているようで、人にあうと何でも批判的な事ばかり言っているようだ。


もう誰も、夫と親しくする人はいないだろう。表面的な仕事上の付き合いは多いだろうが、心から夫を良く思う人はいないと思う。


こんなに長くだらしない事をしてきて、いまだに送金する前に一言つけてくる。例えば


「大変だなあ。」「借金するしかないか」「ご飯我慢してお金作るしかないか」などなど。
人に借りたお金も返す気の無い人だから、平気なのだ。



いったい何年働いて、今何歳なの?と言いたくなる。

自分の買い物の支払いもそういった大げさな言葉を必ず言ってくる。黙って払う事がない。

まるで私のお小遣いや贅沢な買い物にお金を出すかのような言い方だ。
自分が請求されるお金なのに、もったいつける。


私が貰うお金じゃないし、貰ったこともないし、単にこっちの口座から引かれるだけで、私は管理しているだけ。


なのに、恩きせがましく、やれやれと言った嫌味を必ず言う。私は関係ない。私に言う事ではないのに。
こういう時だけ、家族なんだから連帯責任をとらせようとする。

使う時は借金してでもぱっぱと使う。返済になると、まるで返さないのが当然の様な態度になる。


子どもの学校の費用も、送らない。一円もお金が無いような言い方をする。
仮に送ってくるとしても、それはそれは、もったいぶって恩着せがましい言葉の羅列。

他人なのか?それって父親の義務でしょ。

毎回、そんなに文句言わないとと子どもにお金使えないの?


子育てもしていなくて、それだけで負い目があるはずなのに、扶養しないで何を頑張るの?

普通に家にいて、奥さんが財布を任されているお宅はどうなる?


なんで結婚した?扶養するのが嫌になったならさっさとはっきりそう言って、責任とってきちんとしてくれたらよろしい。

世間には家族を養う為と嘘をつき、やりたい放題だ。家族を見捨てる為というのが正解だ。


自分を悪く言うどころか自分で褒める。


自分勝手に生きたい、責任はとりたくない。でもそれを言うと責められるから言わない。

全部人のせいにしたい。

支払いをもったいぶるその裏で、旅行に行っていたり、友人にお金を寄付したりしている。その寄付は、その後その人に寄生する為のパフォーマンスだ。何かたくらむと、最初はターゲットにいい格好する。



最近は、「また言ってる、馬鹿だね~、そんなの信じるもんか」と笑っている私だ。
何を言ってきても、反応せず、早く払えと何度も催促する。


こういう夫の行動を、全て世間や、調停で暴露できる日がくればよいのに。

夫が、私の前で泣いて土下座する姿を想像して、今日も怒りをおさえている。






夫が「家族の為に、仕方なく出稼ぎにでたんだ」と言い訳を作って、お気楽な生活を勝手に選んだ事は、事実。


その嘘を追及されるのが、夫の弱点の様だ。

「それなら家族の為に何をした?出稼ぎにいったなら生活費はちゃんと送ってきた?自分の生活費はあるようだけど?遊びにも行っているようだけど?」
と言われたら何もいえないはずだ。

向こうでくびになり、お金に困ってこっちに逃げ帰り、やっぱり家族を養うのはしんどいと、またすぐ自由な暮らしを選んで出ていく事を繰り返した。

自分の為なのに、全部家族の為と言う。まあ、気まぐれに送金はするので全くの嘘ではないだろうが。


もし、離婚調停になった後、裁判で戦う事があるとしたら、そこがポイントになる。
いつも、そのシーンを想像する。


リアルに目に浮かぶ。
わざとらしい演技で、夫が言いわけする姿。

「家族の為に仕方なく自分が犠牲になり、出稼ぎするしかなかったんです。親が子どもと離れたいと思うはずがありません。泣く泣く家族と離れたのです。嫁がもっと稼いでいたらここまでしなくてすんだのですが。(とさりげなく妻に非があるかのようにいう)
自分の苦労と努力をわかってくれると思っていたのに残念です。家族には失望しました。僕への感謝もなく、お金さえあれば良かったんですね。結局お金だったんですね。」

位の事は、平然と言うだろう。嘘泣きしながら。


でも、調停委員が騙されず、説教をしたとすると、今まで泣いていた夫は急に態度を変え、怒りだすだろう。

それまで、憐れな被害者ぶっていた態度をやめて、強気になり、馬鹿にしたような言い方に変わる。そこで本性がバレる。

なぜこんな風に予想できるかと言うと、これまでの夫との会話で、痛いところを突かれると、こういう事を毎回言いだすからだ。


もし私が戦うとしたら、夫の演技に反論するにも、言いたい事がありすぎて何から説明したらよいのかわからなくなりそう。


普段の会話でも、自分から相談を拒否し、人の意見も聞かず勝手にした事について、「僕の気持ちを聞こうとしない。」だの、「そっちが勝手に決めつけている」だの、見苦しくて幼稚すぎて話にならないのだ。

夫は、調停とか裁判とか好きで、気に入らない事があるとすぐに訴える人だ。それもお金目的なのが見え見えで嫌になる。恥かしい。

弁護士を雇うお金もないのに、自分一人で勝てると思っている。自分は弁護士同等の力があると自惚れている。


勝ち目もなく、裁判にするほどの事でもなく、夫に原因があるのに、「自分の思いたいように思い込む」考えの持ち主なので、私が説得しても聞かない。

「友人は裁判にして勝って、多額のお金を勝ち取ったんだから僕もその手を使う!」と言う事だ。
お金欲しさにそこまでするのか。その時間と労力を真面目に仕事に使ってほしい。

裁判を理由に家族への送金をしない。文句いうなら、裁判の相手に言えという態度。

わざわざあくどい方法をとるしか、稼ぐ方法はないのかと言いたくなる。

                  

 

結婚以来、口先だけで、結局何も成し遂げなかった夫。

本人は、まだ言っている。

「そのうち大成功をする。自分には能力と人徳がある。あきらめたら終わりだ。」などど。何をしたいのかも決まってないのに。

「そのうち」が口癖。約束もそれで誤魔化し、嘘は当たり前。

一攫千金を狙い、失敗ばかり。それでも懲りず、自分はまだ20代位の若者だと錯覚しているかのようだ。
もう老後の心配をする世代なのに、まだ夢を語っている。借金しか残していない。人に迷惑しかかけていない。夫に感謝するような人はいない。
人徳の無い、敵が多い人に、何ができるのだろう。


何かやるにしても、人のお金をあてにしての事。上手い話に載せられ、寄生された人が気の毒だ。

夫には、働いて資金を貯めてからという発想も行動力も経済観念も無い。


こつこつと働く事が苦手な夫。今の仕事もいつ辞めることになるのか、絶対こちらに逃げ帰ったりしてほしくない。
共倒れになると思ったら、その時が縁を切る時だと思っている。

気持ちを若く持つのはとても良いと思う。

でもそれは、自分の事を良くわかった上での事。

自分を客観的に観る事は難しいけど、それでも、年齢はごまかせない。それとこれまでの経歴。生き方。


私も何も成し遂げていないから、(唯一子育て位か)偉そうに言えないが、それでも、これまでの自分の生き方を振り返り、後悔したり、反省したり、色々考える。その上で、気持ちだけは老け込まない様にしたい。


夫は、妄想の世界に逃げている。現実を直視したがらない。


ずっとそうだった。若い時から、現実を見ない。認めない。自分は変わらず、周りが自分に合わせる事を要求する。

「今の自分への待遇は間違っている。自分はもっと上の地位にいるはずだ。もっと稼いでいるはずだ。
周りがおかしい。」と同じ事を何十年も言い続けている。


「私たちはただの普通の人間。凡人なのよ。だから上に行くには、人一倍努力する事と、チャンスを見逃さない事ではないかな」と話した事もある。

「僕の能力を見る目がないから、そんな事を言うのだろう」と、私の夫を見る目が無いという。

これまで、良い仕事のチャンスはあった。その都度、私が勧めた。が、奴は馬鹿にして断った。

すると後からその事業が成功した事が数回あった。

チャンスを感じ取る能力も無い男に何ができるんだ。


応援できない良くない仕事に、反対しても聞かず勝手に始めたり、内緒で転職して失敗。


どう転んでも失敗してきた。

それも、「あんたがいい仕事を探して来ないからだ」とまで言い出す。最低。

いい仕事のチャンスを勧めても無視したじゃないか。と反論されても無視。


もう、私は、夫に期待していない。変人だと思っている。

だから、会話が成立しない。誰ともそうだと思うけど。


家族すらまともに扶養できず、無責任な人が良く言えるよなあ。とこちらが赤面する。

私に何を言われても、言い返せない立場だと思うが。


自分を甘やかす妄想の中に逃げたって、現実は変わらない。

今後、夫は自分が重病になって、治療費もだせず、看病する人もいなくなったらどうするのだろう。

それでも妄想で誤魔化すのかな。


「自分は立派に夫として努力し、社会からも必要とされてきた。なのに、誰も助けてくれない。冷たい。裏切りだ。」と騒ぐだろうか。

「自分がこれまでさんざん自分勝手にしてきたツケだな。家族には悪い事をしたな。」位に思ってほしいのだが。無理だろうな。




  

順番が前後して申し訳ないが、初めての出産の時の記憶を辿っていたら、妊娠中からトラブルがあった事を思い出した。


嫌な思い出は忘れた方がいいと思うが、もうかなり前の事だし、今だからこそ話せるようになった。

私の中でもう終わった事になっているからだと思う。書き出して、自分の人生を整理していくのも良いかもしれない。


自分が初めて妊娠がわかった時、なかなかできないかもと思っていたので、驚いて感動していた。

夫に伝えた時、最初は喜んでいたが、翌日になると「まだ遊びたいだろう。困ったね」と言う。

耳を疑った。私は怒った。すると夫は慌てて「冗談、冗談」と誤魔化した。


悪阻もひどく、私は仕事はできないどころか家事もろくにできなくなった。

夫は酔っ払って帰宅する毎日で、具合悪い私を見ても、妊婦の立場を想像する力は無さそうだった。

体重が落ち、食事もあまり食べられない日々が続いた。

ある日、絞られるような腹痛がした後に、少し不正出血があった。その後、急に気分が良くなり、悪阻が消えた。

気分が良くなったから大丈夫。元気になって食欲がでてきた!」と勘違いし、溜まった家事をやろうとした。

が、よく考えると、「悪阻は妊娠しているからなるわけで、それが急に無くなるというのは妊娠の状態が止まったという事ではないか」と気が付いたのだ。

すぐに産婦人科に行くと、切迫流産で絶対安静と言われ、入院を勧められた。

ショックを受けたまま家に帰り、落ち込んだ気持ちで1人で入院準備をし、翌日の朝、重いカバンを下げて入院した。

流産しかけているのに、一人で荷物抱えてきたので、看護師さんが「付き添いの方はおられないのですか?」と驚いていた。


前日の夜、夫に入院する事を話したが、意外にあっさりとしていた。

私が留守中の生活費として、夫の給与振り込み用の預金通帳を夫に渡した。
「ここから入院費用も払うのだから無駄使いしないでね」と一言くぎをさしておいた。


入院してから3日たっても、誰も私に会いにに来なかった。
といっても、夫しかいなかったのだが、洗濯物や持ってきてほしい物などがあったので困っていた。

自分の実家には電話をして、「大丈夫だから遠くからわざわざ来なくてもいいよ」と言って置いた。

母に来てもらっても、夫の世話をさせるだけだし、1週間で退院できる見込みだったので遠くから来させる必要はないと思った。

誰も知り合いのいない土地に引っ越してきたばかりだった。唯一来るべき夫が来ないのは、流石に病院側も驚いていた。

やっと退院前に夫が来た。「何で今まで来なかったのか、してほしい事があったのに」と言うと「毎日飲みに誘われて、帰宅が深夜だったから無理だったんだよ。」と言う。

退院前日の夜、姑から私に電話がきた。

その内容はこうだ。

「流産しそうになるなんて、どうしたの?あなたは子どもを産めない体質だったの?あなたのお母さんはどんな体質なの?弱い体質の遺伝じゃないでしょうね。
あの子(夫)が心配していたわよ。入院費がかかって困るって。それとね、こうなった事をあの子のせいにしてほしくないの。だからあなたの実家には入院した事は黙っておくのよ。いいわね。息子にも連絡するなと言っといたから。」

同じ女性で母親である人の言葉とは思えなかった。


しかも悪いのは流産しやすい遺伝体質の私と母だと作り話をしてしまう。

「もう実家には連絡したから親は知っています」と言うと
「そんな事したら息子の立場が悪くなるでしょう!」と怒られた。


入院してから悪阻が戻り、流産の心配が無くなり退院した。

帰宅し、夫に預けた通帳を返してもらった。

なんと、たった1週間の夫1人の食費しか減らないはずなのに、残高は0になっていた。
余分に貯金していた分も全て使われていた。帰宅後からの生活費は無くなっていた。

ストレスだらけのスタートだった。

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