りんごの嘆き

人生の後半もだいぶ過ぎた主婦りんごの嘆き。これからは自分らしく生きる。最後は笑って終わりたい。

カテゴリ: 夫のこと



”うまく人を騙す人がいる。うまく責任を逃れる人がいる。
そういう人たちはその時「うまくいった」と思うだろう。
しかしその時にその人は心の中の借金が増えたのである。
心の中で負債を背負った。”   
 Twitterの 加藤諦三bot より~

↑の文は、わかってくれる人がいる、と感じて嬉しくなった。
そのまま夫にあてはまる。

先を考えず、その日暮らしの考えで、目先を誤魔化し、
自分さえ守られたらいい、誰かがどうにかする、
自分は悪くないから、誰かが後始末するべき。
と、常に誰かをあてにして生きている。
建前だけの計画性、責任感を表現する演技で騙し、裏切る。

長年、現実から逃げて来た夫は、
その積み重ねが大きな心の負債となっているのは明らかだ。

まともな人ならわかることだ。
普段の行動の積み重ねが大事だということを。
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「自分の為に犠牲になってでも尽くす人がいて当然、
自分にはそれだけの魅力と能力がある」と、かつて
夫は自分で言っていた。
「え?本気で言ってるの?」
と赤面するようなことを堂々と言う。
資産家のぼんぼんだと嘘を言っていたり、
信じて裏切られた人は何人もいた。

深層心理では、わかっているかもしれない。
認めてしまうと自分が潰れてしまうから
自分の都合よく、記憶をぬりかえている。

なので、困った時は平然と、騙した相手に弱った演技で
何とかしてもらおうとする。
誰が助けるか、調子いいな、と拒否されると
あいつは悪人だ、と被害者面して悪口を言い回り、
そもそもの問題もその人のせいにして責任をすりかえる。

反して、有り難いことに、自分は心の宝物が沢山増え続けている。
子ども達と過ごした歴史だ。沢山の幸せな思い出がある。
そして現在進行形で、宝は増え続けている。

夫は親の責任から逃げ、親としての能力に欠けていた。
私には親としてやるべきことはやったので、何も怖くない。
言い訳したり、色々わめかれても、夫にそれだけは、強く言える。
子育てに関しては、もう結論は出ている。

自分で背負って来た心の負債の重さにやがて潰される日がくればいい。




たまたま目にしたブログの中に、
我が家とよく似たお宅の奥様のブログがあった。

ご主人と同居しているところは違うので、
その点は自分の方が恵まれているのかも。
一番違うのは、奥様が私よりずっと優しくて努力家という事。
(だからこそ、被害にあいやすい?)

一番共感した部分は、
”ずっと離婚を考え、迷ってきたけど
自分は他人になれても、子ども達は縁が切れない。
だから、離婚後夫に何かあった時、子どもに連絡が行き、
子が夫の世話をすることになってしまう。
だから躊躇してしまう。”というところ。

こういう事が、現実の話としてある。↓

息子さんが赤ん坊の時に離婚し、
早くに再婚をした知り合いがいる。
息子さんは、再婚相手を本当の父親と信じて育った。
離婚して20年が過ぎた頃、
突然、警察からその知り合いに電話がかかってきた。

元夫が家の中で倒れていたと言う。元夫は1人暮らしだった。
元夫の親族がすぐに駆けつけているにも関わらず、
(離婚しても元妻と子どもが優先されるのか)
警察は「(元夫の)親族の方が世話をしたいと言われていますが、
先に、そちらの意志を伺おうと思いまして」
と聞いたそうだ。
警察が、戸籍から追って、連絡先を調べたらしい。

知り合いは「もう長年会ってもいないし、関係ありません。
子どもは、父親の顔も存在も知りません。そちらの親族の方にお任せします」
と答えたそうだ。
それで終わったのだが、警察はしつこく息子さんについての質問をしてきて、
息子さんにも電話しようとしていた。

母親が再婚だったことも、本当の父親が他にいる事も知らない息子さんに、
いきなり警察から電話が来て、その事実を知らされたあげく
あなたがお世話しますか?と聞かれても、
ショックと混乱で戸惑うだろう。と慌てた知り合いは、

「息子に連絡するのはやめてほしい」と頼んで、それは避けられたが、
実は、警察は、母親にかける前に、すでに電話をかけていたのだった。

たまたま、息子さんが電話に出なかったから良かったが
出ていたら、警察は奥さんに連絡せず、
まだ大学生の息子さんとだけで、話を決めようとしていたらしい。
当然、母親と相談してから返事しますとはなっただろうが。

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成人したし、そろそろ機会を見て父親のことを話そうと思っていたそう。
警察は、戸籍を見て、元夫の親族からも事情を聞いて、
赤ん坊の時に離婚していて、それっきりなのを知っていたはずなのに
いくら相続人だからと言って、真っ先に子どもに連絡するのかと驚いた。
本当に形式的。家庭の事情まで想像もしない。

こういう話を聞くと、
我が家の場合は、もう大人だし何もかもわかっているので、
先に子に連絡が行くのは構わないが、
やっぱり、どんなに疎遠でも、相続人は縁を切れないのが困る。

夫は、もし私と縁が切れたら、それを良い事に
堂々と子ども達に執着し、搾取し、介護もさせるという恐れは充分ある。

このブログの奥様も、似た様な不安を持っていて
”子ども達に迷惑をかけたくない”気持ち、
それが離婚に踏み切れない一番の理由とのことだった。

”夫が介護状態になったら絶対に世話なんかしたくない。
まず、年金も少なすぎる夫の世話までさせられたら
共倒れになる。何故、長年犠牲になってきた自分が
加害者の世話までして、老後を縛られないといけないのか、
と思うと、縁を切りたくなる。”
と言う点も共感した。

家族が拒否し、誰も面倒見る人がいなければ
後見人という制度もある。
が、そこまで強く突き離せるのか。

若い時に離婚し、長年全く会ってもいない、
どこにいるかもわからない、存在も忘れていたような関係なら
もう、縁をきっているからと扶養拒否できるのだろうが、
熟年離婚の場合は、親子でよっぽど恨みを持たないと
なかなか割り切れないかもしれない。
(夫の嘘を信じたままの)夫の親族からの反発も気にすると思う。


ブログ上の話ではあるが、
似た様な悩みを持つ人がいるだけで少し救われる思いがした。




 


先日、自分を取り戻さなきゃ、と気が付いてから? 
特に何もしていないけど、まずは身体から。
良く笑い、今よりは快活だった自分に戻るには、
活動的になる事と笑顔を意識することにした。

気が付けば、身体が固くなり、筋力も無くなり、すっかり老け込んでいる。
ジム等にお金をかけられない為、
なるべく歩いたり、室内で軽い運動をしている。

ネットで探すと楽しく無理なくやれる体操の動画が沢山ある。
好きな音楽をかけながら、
ダンス的な要素もある体操の動画を見ながらやっている。

最初は5分、次は10分、慣れたら20分と伸ばしていくと
汗だくになり息があがる。
これは効果ありそう。

コレステロール、HBA1C(過去1~2カ月の平均血糖値)などの数値が気になり、
運動しなきゃと思ったら、まずは無理なくできる室内体操から始めるのも良さそう。

昨年、HBA1Cが少し高めだったので、
室内運動を少しづつやり始めたら
次の検診では、数値は正常値に下がっていた。
効果が即でるとやりがいがでてくる。
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運動も好きな音楽を聴きながらやると、
楽しいし全く苦にならない。

今の自分と同じ年令の時の両親を思い出すと、
父は活発に運動し続け、今も身体年齢は若い。
母は、足が悪かったが、リハビリを頑張っていた。
家でもよく動いていた。

2人共、老化を気にして色々努力していた。
私は両親ほど頑張っていない。

苦労に耐えて乗り越えた時代の人たちの強さには
かなわない。
比較するのが間違いかも。

できる範囲ででも、今からでも自分らしさを取り戻し、
納得した生き方をしたい。

DV被害者によくあることだろうけど
自分が自由に何かしたいと思う時、ついブレーキをかけてしまう。
共依存に早く気が付けば良いのだが、それがなかなか難しい。
「自分は悪くない」
と言い聞かせ、自信を持つ様にすればよけれど、
それがなかなか難しい。








夫の被害に遭った人は沢山いる。
皆、夫と縁を切った。
その都度、夫は職場も住居も転々とする。
こちらにはばれるまで黙ってこそこそしている。
ばれたら一方的に相手を悪く言う。

縁を切った被害者と再会した時の夫は、
何も無かった風に笑顔で擦り寄っていく。
被害者は、不気味に感じて相手にしない。
それを「許してやったのに、あいつは何をこだわっているのか。子どもだな」
と馬鹿にする。

自分の思いたい様に思えて幸せな人だが、不幸な人でもある。

夫の被害に遭ったことが無く、
善人の演技に騙されている人は
夫の言い分を信じるだろう。
「まさか、こんな柔和で謙虚な人が?想像もできない」と思うだろう。
「でしょう?僕がそんな悪人に見えますか?
ひどい嘘と被害妄想ですよね。嫉妬されて参ってますよ」
と平然と夫は被害者の悪口を言って回る。
自分を被害者にし、フライングモンキーを集めていく。
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こんな人には何を言っても無駄。
過去に、素直な気持ちをぶつけた事もあったが無駄だった。

離れるしか改善策はなさそうだ。

次に会う事があるとしたら
最初は、また「有難う」と笑顔を連発し、
これまでの事は何も無かった風にするだろう。

簡単に人は騙せると思い込んでいるから。
何度失敗しても、失敗と思っていないから。
幸せな人…





先日のDV相談カード、裏にびっしり書いてある例の中から
夫にあてはまる物を書き出してみる。


●長時間の説教・無視・睨み付ける
●大切なものを捨てる、壊す
●自〇ツをほのめかしてきょう迫、強要する
●生活費を渡さない
●平気で嘘をつく
●人格否定(えらそうにするな、口答えするな他)
●らしさ価値観の強要(女、母親なんだから他)
●家事、育児の一方的な押し付け  等…


カードのスペースの範囲でびっしり書いてあった中では、
これが当てはまった。これまで夫がしてきたことの一部だ。
他にも色々な例があるのだろうが、
上に挙げた例だけでも、充分DVを確信した。

そして、色々思い出した。

普段、何も向こうに損害が無い時は
作り笑顔でいつもへらへらしている印象、
無駄なお喋りをだらだらとして、
肝心なことは絶対に言わない。

有難う、を言ってくれるのは良いし、
笑顔でいるのも良いと思う。
が、それで誤魔化されるから厄介になる。
本当に言うべき深刻な事態の時は絶対言わない。
家族だけでなく、他人に迷惑かけたりお世話になった時も
頭を下げない。

どうでもいい時には、やたらと愛想良く馴れ馴れしくして、
良い人アピールする。
それで誤魔化せると思っている。
そんな演技はしなくていいから、本当にするべき時に
心からわびたり、感謝するべきだと思っていた。
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お茶をだすと「有難う」と言う旦那さまは偉い、素敵じゃないのと
思われる。が、お茶を出した時しか言わないで、
生活費や学費を出さず、私が苦労してどうにかしても
無視で逃げて、話題を避ける。
むしろ、自分にはそうする理由があるのだから
文句を言うな、えらそうにするな、と
自分を被害者にし、そもそも家族がいるから俺は苦労すると言い出す。

そう言いながら、またお茶をだすと、
笑顔で「ありがとう」と言い、俺様は妻に優しい夫だと
その一言で全てを誤魔化している。
何の価値もない、気持ちもないお礼の言葉。
本心から感謝する気持ちを知らない人。
人は自分に奉仕して当然と思っているから。

妻は自分の価値がわかっていない。
優しくしてやってるのに感謝しない、
夫を馬鹿にしている、欲が深い、と自己弁護をする。

最初の頃、まだ夫に期待していた私は
きちんと子どもに責任ある行動をとってほしい、
父親として家族を大事にしてほしいと何度も訴えた。
夫の返事はこうだった。
「なあんだ、がっかりした。君もそういう女だったのか。
人にばかり要求して、ああしてくれない、こうしてくれないと
文句ばかり言う贅沢な人だね。あーあ」

夫が苦労しているなら、妻が全てをカバーし、
我慢するのは当然だ、文句をいうなんてもってのほかだ。
と妻をコントロールする。

でも、現実には夫は苦労なんてしていないし、
しているふりをして、自分だけ楽をしようとしているだけ。
今でも、まだその手を使う。

後からこれは典型的なモラハラ発言だったと気が付いた。
 



なので、夫はその場しのぎの嘘で世の中うまく行くと信じて生きて来た。
それが、全ての失敗と恨みを持たれる原因ともわからずに。

私が何を言おうが、全部夫のしたい様にされてきた。
それ以前に、言う機会も与えない。

「1度位は、そっちに呼んでほしい。」と言い続けるつもり。
「妻が会いたがらない」という言い訳ができないように。

自分の嘘で身動き取れないなんて認めたくないから、
自分で自分を騙している。
そんな事ばかりに頭を使わず、もっとまともな事に使ってほしい。
自由気ままに、誰も忠告する人もいない生活で
益々、夫は頭が固くなり、この性質は悪化していくかもしれない。
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夫が帰宅しないだろうと予想できる時、
最高に幸せで心が落ち着く。

夫は、私に寄生し利用して楽に生きようと思い、
騙して結婚したが、洗脳がうまくいかず、逃げだした。

逃避先で、次のターゲット(会社社長)を捕まえては、次々と縁を切られた夫。
夫の場合、愛よりお金が全て。ターゲットにするのはお金をくれる人。
擦り寄るのは、男性社長さんばかり。
無価値である家族は、扶養義務が嫌で切り捨てる。

高齢になり、新しいターゲットは見つかりそうもないのだろう。
計画が狂って、何も残っていない夫は、
次の作戦を考えて居るかもしれない。

この性質は「寄生型サイコパス」にもあてはまるようだ。



最近、老化で仕事がきついと言ったり、更にお金が無い振りをしてから
帰宅しなく(できなくなった)夫。
言い訳に、体力の限界で、とか不景気でと言っていたが
それも嘘だとわかっている。
益々、自分が見えなくなっている。

自分でついた嘘で、自分を追い詰めている。
自分の存在アピール、家族のコントロールの為に
抜打ちで帰宅したくても、
お金がないと言っているうちは帰れない。

旅費はどうしたのと聞かれたら困るから。
そしてこれまでの経済的DVを自覚するのを避けたいから。

もっと旅費のかかる遠い実家をホテル変わりにし、
毎年何度も遊びに行っているのを私が知らないと思っている。
別居先で車や色々買い物もしている。
お金に困っている様には見えない。

このまま何年も帰宅せず、会わずにいたら
離婚理由としてこちらには有利になる。
かなり前から私は、夫の住居に呼んでほしいと何回も言っている。
が、引っ越しても教えないし、呼んだ事も無い。
私に旅費を渡すくらいなら、自分で使う方がましなのだろう。
(そのうち、こっそり見に行ってみるか)

私にはそうでも、子どもに対しても同じ扱いなのが問題。
子どもの生活より、自分の遊ぶお金が優先というのが
夫の人間性を疑う一番の理由。

自分が責められないように、常に人のせいにして逃げる。
今後も、妻が嫌がったから帰れなかった。
コロナを気にして帰らなかった、
お金が無かった、などと言うだろう。

即その嘘はばれる。
こちらからそっちに行きたい、呼んでほしいと何回も言っている。
帰宅を嫌がる言葉は一度も夫には言った事が無い。
仮に言ったとしても、
人の意見を聞く人ではなく、勝手に帰ってくる。
逆にわざと頻繁に帰宅し、抵抗する。

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もし、私の意志を気にする人なら、
そもそもこんな生活をしていないはずだ。

コロナは風邪、ワクチンは害、マスクも不要と
コロナの存在を否定しているのに、気にするとは矛盾している。
何度も実家に帰省しているし
旅行をしているのはなぜか。

コロナだから帰れないなど、夫から一度も聞いたことはない。
コロナ禍、一度も家族を案じる連絡は来ていない。
自宅にすら帰れないほどお金がない時に、用事もないのに、
何故毎年何度も自宅より遠い実家に帰省するのか。

などなど、嘘を証明する材料だらけ。
なんでこんなくだらない事を考えないといけないのだろう。
もっと有意義な事に頭を悩ませるべきだし、
相手がまともだったら、そうなっていただろう。

早く何もかも解決して落ち着いた生活ができる日が来るのを願うしかない。





以前、お役所の相談担当の女性から聞いた話だが
DVが原因の離婚を、弁護士に相談しても、人によっては
弁護士自身がDV人間だったりして、その人から更に被害を受ける例が多いと聞いた。
かと思えば、生活苦で相談に行った友人は、
お役所の男性から、あなたはDVを受けていますよ、
と教えてもらい、初めて自覚し、そこから離婚まで早かった。

私は誰にも相談していない。
母もいなくなった。

大人になった子ども達には説明はしている。

子ども達は、完全に父親不在に慣れてしまっているが、
人から父親の事を聞かれると返事に困っていた。
一番嫌だったのは、私同様、父親に嘘をつかれてきた事だろう。
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子どもだから騙すのは簡単と思う夫は、
平気で子どもに嘘をついて、何度も裏切った。
子どもだからこそ、騙しちゃいけないことすらわからない。
それで、責められると誰かが洗脳しただのと人のせいにする。

自分の体験から、子ども達は夫に不信感しか持っていない。
今ではもうそれでよいと思う。これ以上、被害に遭わない為には。

夫がいなくなった後は、いなかったからこそ、
私と子は明るく、幸せに平穏に過ごすことができた。

夫は、妻子を不幸にさせる事が自分の存在価値をあげ、
コントロールできると信じていたようだ。
今もそのつもりなのだろう。
夫だけ精神が止まっていて、成長せず
妻子はどんどん変化し、自立し、真実をみているのに。

自分の結婚失敗は腹立たしく、我が子には申し訳なく思うが、
かといって、夫が家にいたらどんなに大変だったかと思うとぞっとする。
いなくて不幸中の幸いだったかも、結果的に良かったし、守られたと思っている。

でも、無責任さ、異常さを許している訳ではない。
夫本人が後悔する何かが起きる事を期待するしかない。
きっとチャンスは来ると思っている。


お役所や大きなショッピングセンターや駅などのトイレなどに置いてある、
”DVに悩んでいませんか?
相談はこちらへ ”と言ったDVに悩む人向けのカード。

これまでは無視していたが、
先日1枚持ち帰った。

裏にびっしりと何かが書いてあったからだ。

自分がDVの被害者だと自覚しておらず、共依存になっている人には
いくら相談してとアピールしても、
自分には関係ないとスルーされるだろう。

まずは、自分が被害者だということに気が付くことが大事。

ということで、このカードの裏には
気が付くような工夫がしてあった。

これは普通の事じゃないですよ、
こんな目に遭っていませんか、と例を列挙している。

それがびっしり、カード一面に書いてある。

過去に見たカードとは違っているので興味を持った。

もっと他にも色んな工夫をしたカードはあると思う。
私が知らなかっただけだろう。
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自分は本当に被害者なのか、夫の様なわかりにくいDVも
例とされているか確かめてみたい気になった。

夫の場合、陰湿で巧妙で、かつ稚拙な意地悪のレベル。
表面的にそうは見えないし、証拠を残さない。

直接的な言葉を使わず、手も出さず、
言い訳のできそうな嫌味を言い、不安を与える。
相手が夫のしりぬぐいをせざるを得ない状況に嘘で
追い詰める。

「自分は頼んでいない、勝手に向こうの意志でやったこと」
と言える様にする。

表向きは、いつも笑顔でソフトで
DVとは思えない演技で意地悪をする。

そういうDVもあることを、
公の機関や世間に周知されているのか知りたかった。
小さいカードだから、そこまでは書けないのはわかっているが
一つでも夫にあてはまるものが無いかどうか確認したかった。




続き
私にはもう少し、用心深く騙していた。
親と違って他人だからだろう。

やり方は同じ。騙されないぞと断ると
「破産することになる。そっちに請求がどっといく。それでもいいのか
家族の事を思って言っているのだ」
と言う。自分のいう事を信じて、犠牲にならないお前が悪い、
だからどうなっても文句は言えないぞということ。

最初は弱々しく、甘える口調で始まる。

「困っているんだ、どうしようもなくて。
家族に迷惑がかかることになるから、心配で。」
と、自分は家族を思いやっている嘘で、
じわじわと脅し、家族にどうにかさせようと仕向ける。
この辺が特殊詐欺そのものだ。

現実には、何も困っていないし、脅す内容も嘘。
単に、家族に送金したくない言い訳にしたり、
自分の遊ぶお金が欲しかったというレベル。
いかにも、仕事を必死でやっていて、
報われず、苦労している人をアピール。
親は息子を信じたいから、騙されたふりをしていたのかも。

嘘はすぐばれる。
何度も同じ嘘をつく愚かさ。
同じ手は通用しないよと言うと、
音信不通になり、しばらくするとまた同じ事を繰り返す。

音信不通の間、記憶をぬりかえているのだろう。
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夫の、素の正直な状態でいる顔が思い浮かばない。
いつも、演技しているからだ。
それ嘘よねと指摘すれば一瞬で、顔が変わる。
まるでお面を取り換えたように。
ひきつり、醜く歪み口調まで変わる。

ふん、下手に出ると調子に乗りやがって、女のくせに、
という態度に変わる。それが素なのだろう。

差別意識が根底にあることも本人は気が付かない。

「所詮女だからね」「女のくせに」「また女か」
と無意識に発言する。
自分に自信がないからなのが見え見えで、
こっちが恥ずかしくなる。

本人は虚言癖の自覚もなく、
現実からどんどん逃げて行き、歳をとってきた今、
少しづつ自滅し始めている気がする。

絶対に忖度せず、騙されず、干渉せず、どうぞお好きにと
理解あふれる(笑)家族のおかげで、
夫は、自由気ままに全て自分で決めた人生を過ごしてきたから、
もう誰のせいにもできない。
本人は最後まで人のせいにするだろうが
そんなのは無視。自分のことは自分で責任をとってもらう。

家族には一切迷惑をかけずに。

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