りんごの嘆き

人生の後半もだいぶ過ぎた主婦りんごの嘆き。これからは自分らしく生きる。最後は笑って終わりたい。

カテゴリ: 夫のこと

夫からメールが来た。

転職の件には答えず、お金を振り込んだという。

え?と思ったが、そうか、またいつものやり方…。

「振り込んであげたぞ。何て優しいのと感謝されるはず。」と自己満足している顔が浮かぶ。

これに反応してはいけない。感謝が無いと文句を言われる事もわかっている。

そもそも、大事な転職の話は連絡すらない。お金を振り込んでやったという事だけわざわざ連絡してくる不自然さ。

これは、自分が追及されたらまずい事をしている時に、いつもやる行動。もう何回も同じ事をしている。

「お金さえやればご機嫌治るだろう。結局お金なんだろう。」と向こうの勝手な妄想に基づいている。
原因は自分にあっても、人のせいにして本質から逃げる。

お金さえ送ればすむと思っているなんて、そういう発想が夫らしい。失礼な話だ。

これは、モラハラをする人の行動の特徴らしい。

モラハラする人は、家族が自分より弱い立場になるように仕向けている。

絶対に自分から離れられない様にするのだ。自分の存在の価値を高める為に。

だが、家族(妻)が離れていきそうな気がすると、物を送ったりお金を渡したり、優しくなり、ご機嫌をとり始める。

それは、最初に出会った時から結婚するまでの頃に戻った様な感じ。

だから「ああこの人は本来こういう人で、悪い人では無いのだ。このまま優しい人に戻ってくれるかも」と被害者は感じて、共依存になっていく。
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ここで、しっかりしよう。誤魔化されてはだめだ。

毎月普通に生活費を送金する事もしないで「小遣いを送ってやったぞ」と偉そうに言ってくる事自体が間違いだ。

責任から逃げた生活を当たり前だと思わせ、慣れさせようとしている。

世間には別居の理由を「家族を楽にさせる為に自分が犠牲になった」と嘘をついている。


嘘が自分の中で真実になっているのだろう。自分を美化して記憶を塗りかえている。

優しいのは仮の姿で、モラハラが本当の姿だという事を忘れてはいけない。


普段さんざん苦しめているところに、急に優しくしたり甘い言葉をかけられたら、何て事ない言葉でも、とても嬉しく感じるものだ。加害者はそこを狙っている。

モラハラする人は自分のやり方に無条件に家族は従うのを当然と思っている。それは間違いだ。


自己愛性パーソナリティ~の人とモラハラの行動パターンはほとんど同じらしい。


それにしても、毎回笑ってしまう。

いつも「あるだけ全部送った」という。つまり、これ以上は出したくないということ。

いくら送ってくるかと言えば~

いつも数千円だ。

夫はこれで、家族が感謝し、文句を言わなくなると思い込んでいる。嘘に簡単に騙されていると思っている。子ども扱い?

保険証の件も説明せず、これで文句は言わせくてすんだと思っている。

過去にもボーナスがでているのに、でなかったと嘘を言われていた。
「手元にあるお金全部送る」とわざわざ言ってから8千円を送って来たこともある。本当は何十万か出ていたのにだ。


送るのはいつも端数。

なぜ8千円なのか。

「本当は1万しか無かったが、こっちも生きて行かないといけないから、2千円残して後全部送ってやった。」

と言い訳を準備しているのだ。いかにもリアルな金額だから。1万しか無かったというのも嘘。それ以上渡したくないだけ。

お金の無いアピールする小細工には頭が回る。
モラハラする人は、人の気持ちがわからないし、想像力が無いそうだ。
嘘がばれる事まで想像できないから、うまく誤魔化せたと本人は満足している。

「気持ちを引く為にプレゼントを送る」のも、いつも書いているが、中古の汚れた服や、包装されていない汚れた景品みたいな物や期限の切れたお菓子などを送ってきて、「どうだ?嬉しいか?」としつこくメールで感謝を要求される。


むこうは、家族の気を引いたつもりでも、逆効果になっている。
こちらの気持ちは想像できないから、「期限がきれているから食べられない」と言うと怒り出す。

中身がどうであれ、「俺様に送ってもらったことに価値があるのだから感謝すべき」と言う理屈な訳だ。


離れていても、こういうストレスはあるので、共依存からは脱したとは言え、まだ精神的に縛られている感覚がある。


本人がモラハラを自覚せず、度々こういう行動で誤魔化す事がストレスの原因かもしれない。
離れていてもこうなのだから、現在、共依存になってしまっている人は、同居している場合、抜け出す事は大変だと思う。

「この生活が当たり前、モラハラに抵抗するのは悪い事」と思い込んでいる場合、嫌、そうではないよあなたは悪くないよと言いたい。

モラハラ夫にとって、言う通りにならない悪妻は、実はまともな妻なのである。

だから「悪妻で結構。悪妻になってやる」と心の中で宣言するのもいいかもしれない。






自己愛性パーソナリティ~の特徴を夫に持つ家族の将来は、どうなるのだろうか。



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今後の夫の生き方を予想してみた。家族にどう影響するのだろうか。

〇元気なうちは、今のまま自由な生活を続ける。

〇身体と気力が弱った場合、(貯金は無く、借金がある、年金は少ない。)家族をあてにしてくる。

〇家族には、こんな自分勝手な人の世話も借金を助ける余裕も気持ちもない。話し合いはできず、離婚調停をするしかなくなる。

〇離婚成立か、仮にしなくても、子ども達も縁は切るだろう。

〇孤独で貧困な末路。それでも自分に原因があるとは思わない。自分は被害者だと家族や世間を恨むだろう。


後見人をしている知人に聞くと、家族から見放されて葬式もしてもらえない、孤独で貧しい老後を過ごした老人が結構いるという。
それまでのその人の家族への仕打ちを聞けば、因果応報だなあと思う。


同じ人格の人は同じ様な事をし、同じ様な末路を迎えるのだなあ。


子どもの時の環境と持って生まれた性質も原因らしいのだが、思えば可哀想な人だ。

こんなに幸せが沢山転がっているのに目を背けて、どうして幸せから逃げているのだろう。

幸せの種類が、普通と違うから仕方ないのか。価値観が違うという事はこういう事なのだろうか。





色々調べてみると、夫の行動の特徴が何もかもぴったりだった。

”自己愛性パーソナリティ〇害”。


そうなる原因も想像通り…。


以前からもしかしたらとは思っていた。

あまり決めつけるのもと思い、そこまで深刻では無いだろうと思っていた。

しかし、夫の行動とあまりにも符合するので、驚いた。

”自己愛”という言葉から、この特徴は誤解されやすい。


人が自己愛を持つ事は当たり前の事で、強い人、弱い人、それぞれで、自己愛の強い事が悪いという意味ではない。

ナルシズムとも違うらしい。
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私がこれまで書いてきた夫の行動=特徴を思い出せる範囲で並べてみた。


●自分に業績や才能が無いのに、あるかのように嘘をつく。

●自分は特別な才能があり、特別な地位にいるべき人間で、そういう権威のある人と同等につきあうべきと思っている。

●評価されないのは周りが自分に嫉妬しているとか、自分より愚かで理解していないせいだと怒る。

●自分の考えや行動に、周りや家族は従うべきだと思っている。

●自分の利益の為に人を利用する。

●他人の気持ちや望みを理解できない。

●人を妬む。人が自分に嫉妬していると思い込む。

●賞賛される事を望む。真実を指摘すると激怒する。

●職をよくかわる。

●お金にだらしない。自分には浪費するが人にはケチ。

●自分に対して美しいとか若いなどの自惚れた妄想を持っている。

●馬鹿にされることに耐えられない。

●職場、家庭での人間関係がうまく築けない。


これがそのままぴったりあてはまるのだ。


かと言って、何か良くなるわけでも、手を打つ方法がある訳ではない。

こういう人とは離れるしか自分を救う道は無さそうだという結論だけだ。

人の本質を見抜けなかった自分、引き寄せた自分にも何か原因があるのかもしれないと思った。

自己愛性パーソナリティ〇害の人の老後はどうなるのかも、興味深い。  続く





義父が亡くなった。

施設に入っていたが、朝ベッドの中で亡くなっていたという。

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夫からメールで知らされた。それも葬式も終わり、数日過ぎた後で。ありえないだろう。

県外だし、自分が行けば家族は行かなくて良かったから教えなかったという。
いっさい連絡も何もしなくていいからという事だ。

まあ、それならそれで構わないが、親族にはどう説明したのだろう。


夫が私たちに連絡しなかった理由は想像ができる。嘘ばかり言って誤魔化しても私には通じない。


●家族の交通費、その他の費用を出したくない。
●自分だけこっそり頻繁に実家に帰って遊んでいたり、家族の事、特に私の事を嘘で固めて話している事、自分が家族を大事にしているという嘘がばれる。
●お金が無くて食べるのも苦労していると言い訳して生活費を出さない事が嘘だとばれる。
●親族には仕事をバリバリやって活躍している風に見栄を張っている。

嘘をつきすぎて、どこまでどう話しているのかわからなくなっていると思う。ちょっと話すと辻褄があわなかったり、ポロっと本音がでる。

だから、こんな大事な連絡もメールでポンと済ませるのだ。

私としては、お気楽で良いけれど、義兄嫁が気の毒になる。葬儀でバタバタした事だろう。

義兄嫁は結婚当初から姑と夫にいびられ、居場所がなく、苦労してきた。

近所にいながら、義実家とは行き来をしなくなっていた。
姑は、嫁同士も仲良くしないようにしむけた。私に義兄嫁の悪口を言い、「あの人と付き合わない様に」と言った。

義兄嫁は、姑にべったりの夫を嫌っていたので、自然と私とも疎遠になった。

夫の無責任さが露呈した時、私の事を姑の方から避け始めた。
たとえ息子が悪かろうが、嫁に謝るのは嫌だと。お金の事で相談されたら困るからと。


元々、姑は嫁や孫を避けていた。一番の理由は「孫に小遣いをやりたくない。孫たちのご飯作るのが面倒くさい。」からだった。

お金に執着しながら買い物依存症で、家の中は物であふれていた。

孫にもケチなのに浪費が凄かった。夫は母親は正しいと信じて真似をしているのだろう。

義両親は、世間には「長男嫁が孫を連れて来てくれない。冷たい」と嘘を言っていた。


こんな事をするから、嫁や孫たちから嫌われた。

寂しい老後は因果応報だったはずだが、最後まで誰かが悪いと文句を言っていたらしい。

夫には姑が乗り移っている気がする。義父(舅)は姑の言いなりだった。
夫に比べてずっと良い旦那さんでお父さんだったと思う。夫には義母ではなく、義父を真似してほしかった。

そうそう、私の実家に連絡すると「何て非常識な!失礼な!」と夫への両親の怒りが凄かった。私だけならともかく、私の親に対して失礼だという事だった。

私と接する時の舅はいつも優しかった。今頃天国で夫婦仲良く再会を喜んでいる事だろう。



中学校の入学式があったらしく、真新しい、大き目の制服を着て歩いている新中学生たちが歩いている。


笑顔で友達と歩いている姿を見て、これから色んな事があるんだろうな、頑張ってねと心の中でエールを贈る。親御さん達も、嬉しい反面、不安な事だと思う。
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我が子の時を思い出す。そうだったな、ああだったなと。


道を歩く新入生の子ども達の顔は明るく、楽しそうだ。

我が子もそうだったな。色々あったが、卒業する時には良い学校生活だったと思えた。
と、懐かしくしみじみ思い出していた~が、当時の夫の事を思い出して一気に胸が苦しく不快になった。


そうだった。子どもの入学式の度に、嫌がらせをされていた。

親なら、励ましの言葉や明るい言葉をかけたり、ここぞとばかりに子どもの為に張り切る事だろう。


夫は逆だ。入学準備のお金をださない。制服代などの金がかかると自分の生活が苦しくなると嫌味を言い、あげくは破産してやるだの、仕事を辞めるかもだのと、入学式の最中にわざとメールしてきた。


子どもに嫉妬するのか。

外面は違う。
自分がきちんと育てて、お金もだして、立派な父親のようにふるまう。別居しているから嘘はつき放題。
自分の親族にも、さも良い親かの様な嘘をつく。お祝いを貰ってもこちらには教えず、自分でとってしまう。


夫の言動をつきつめていくと
「家族が生きているのが悪い。生きているから自分が迷惑を受けている」ということになる。
そう言われている気になる。

そこを私に突かれると、あわてて言い訳をする。


結局「別居は何の為にした?生活が苦しいならやめたら」と言われるから、そう言われない様、いつも言い訳を考えて居る。


楽しい思い出も、全て夫にぶち壊されてきた。

つまり、自分のいない所で、家族が楽しい事が嫌なのだ。不幸であってほしいのだ。

不幸であればあるほど、自分の価値があがると思い込む。真逆なのに。


「不幸にする為の結婚だったね。幸せにするから結婚してと強引に言ったのは、大嘘だったね」と言われるのが、一番嫌だろう。

何を文句いったところで、認めないのはわかっている。普通じゃない人間だから。


もしかしたら、子どもの結婚式にも来ない気がする。お金を使いたくないとか言い出して。

相手の親への子どもの立場も一切考えず、もし、ちゃんとしてくれと頼んだら、また「破産していいならいう事聞こう」とか言いそうだ。


そのくせ、「いやあ、ここまで育てるのは苦労しましたよ」などと人に言うのだ。


子どもに会いたいとか、子どもの為に頑張ると思わない夫が信じられない。やはり、虐待する側の人間と同類なのだろうか。

本人は、「僕はこんなに子どもの為に頑張って苦労しているのに、作り話をするな」と言う。
だからやっぱり、この人は普通では無いと確信するのだ。

虐待する親は、躾けだと、それが愛情だと言う。それと同じ構造だと思う。

続き
お金と時間をかけて、わざわざ姑に会いに行った若いお母さんとお婆ちゃん。

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その後、夫に姑から電話がきたらしい。

「どうだった?」
「それがね、変な人達なのよ。あんたの自閉症を治したことを話したら、不機嫌になってすぐに帰ったわよ。失礼な人達ね。」

と言っていたらしい。
夫は「ふーん、おかしな人だね。」ときょとんとしていた。

予想通りだ。当然だ。夫と姑だけがわかっていない。

そのお母さんは、夫の話は出鱈目だったと気が付いた。
姑まで紹介され、治す力があると言われたのにその話も全くの嘘だった。

自閉症の知識も全く無く、ただの子育ての思い出話をされただけで、しかも教えてやるという上から目線で話されて、思い詰めている自分の気持ちなんて全くわかっていない人だった。

自分達を馬鹿にしてからかったのかと思われたかもしれない。さぞ落胆された事だろう。

「せっかく紹介したのに。そんな人だから子どもに悪影響しているんだよ。育て方をお袋に教えて貰えば良かったのにさ」と言う夫。


その言葉を聞いて、私はワナワナとなった。


(何てことをしたの!)と腹がたった。(そんな話を後から言わないでよ。もっと早くに教えてよ。相手を傷つける前に止めたのに!)と言いたかった。
これは、夫にきちんと言わなくてはと思った。

前回の続き (夫と姑のおこしたトラブル)を書こう。

何とか子どもさんが少しでも楽になればと、若いお母さんは新幹線で子供さんとお婆ちゃんと一緒に姑に会いに夫の実家まで行かれたそうだ。

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その前に夫は実家に電話で連絡。
「そっちに、お袋に会いたいという人が行くから、自閉症の相談に乗ってあげて」と言ったらしい。

そこで嬉しそうに「わかった」とあっさり引き受けた姑。

普通の人なら、ここで断るだろう。

そうすれば、迷惑をかけずに済んだ。
「他人様の子どもさんの療育相談なんてとんでもない、専門家じゃないし、そんな無責任な事はできない」と言えばそこで終わった。

得意気に「私が治し方を教えてやるわ」と張り切る姑。


真剣に子育てで悩んでいる人に対して、無責任すぎる。
そこまで「自分達は人より優れていて、神みたいな力が備わっている」と勘違いする理由は何なのだろう。
姑が育てた夫を見れば、人に子育てを指導する事自体に疑問を生じる。夫自身も、母親は最高の子育てをして自分は成功例だと思っているのだ。

自尊心を満たす為に、親子で盛り上がっていたとしか思えない。

夫は、まるでその若いお母さんの育て方に原因があるかのような話をしていた。無知すぎる。育て方は関係ない。
それは個性であり、治すものでもないと思う。まだまだ理解が少ない世の中で、子どもさんが辛い思いをしたり、差別的な扱いを受ける事が問題なのだ。

夫は「自分がその子供さんに接している間は治っている。お母さんがおかしいんじゃないか。」と言ったり、世界で一番正しい姑なら治せると本気で思っている様だった。そもそも正しい知識も無く、ただの性格の歪みだと決めつけている様だった。

とにかく姑に誉めてもらいたい夫。自分らの間違い(嘘)で人が傷つこうがどうでもいいらしい。


ぞっとした。





続き

子どもさんの事を心配する若いお母さんは、夫の話を信じてしまい
「○○さんのお母様はどうやって、治されるのですか?」と聞いて来たという。


「僕の母が言っていました。僕は幼児期に自閉症を発症したことがあるそうです。(この時点で話がおかしい)でも、母が治してくれて、すぐに治ったそうです。治し方は母にしかわからないのです。」
と答えた夫。



子どもの時から「お母さんは世の中で一番正しく、他のお母さんは皆ダメなお母さんなのよ。」と言われて育ったとか。それを信じて今まできた様だ。

愛情が欲しくて、理不尽な事も母を信じることで誤魔化してきたのだろう。

母親を教祖みたいに思ってきたのだ。

夫は構ってもらえない子だったと思う。

病院に連れて行かず、たまたま自然治癒したことを「私の力で子どもたちの病気を治してやっていた」と姑は言い続けた。

夫の間違った自惚れや、人を馬鹿にする性質は、そこから来ていると思う。
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若いお母さんに夫がそんな話をしていると知っていたら、私は必死で止めただろう。


なんと夫は、「母を紹介しますよ。行って治してもらってください」と実家の住所を教えたのだ。


新幹線で行かねばならない遠い所なのに、姑にそんな力なんて無いし、夫は自閉症なんかなっていないのに。嘘なのだから。

夫の何が自閉症だったと言ってるのかを詳しく聞いた。

幼児期、引っ越しで幼稚園が変わり、最初の登園拒否を「自閉症になった」と姑は言った。

数日したら通う様になったのを、「私が治した」と何年も周りに言い続けた。

姑は、使った言葉を間違えただけかもしれないが、「治した」と言い続けてきた。

「子どもの引っ込み思案な性質を治した」と言いたかったのなら、誰かがそう訂正すれば良い。誰も訂正しなかったのだろうか。

普通のオジサンなら「僕は自閉症を母に治してもらった」なんて話さないだろうし、母親の話を鵜呑みにしないだろう。

親子で誇大な妄想話をしているとしか思えない。


まさか、他人を実家にまで行かせるなんて~驚いた。夫は本当に母親の話を疑う事も無く生きてきたのだ。

何だろう、この変な親子は。




夫の事を、変な人だと思う理由は色々あるけれど、極め付きのイラッとした事件を話そう。


それは夫と姑が起こした事件だった。とは言え、もっと前に誰かが「それは違うんだよ。」と2人に教えていたら済んだ話だった。


夫の実家はプライドが高いので、人の話を聞かなかったのかもしれない。まあ、どうでもいいかと放置されていたのかもしれない。

どう考えても、夫がすぐに姑の間違いを正せば良かった。

母親の言う事、する事は全て正しいと信じ、何でもそうだね、そうだねとご機嫌をとっていたから、夫も一緒になって他人を巻き込んでしまった。

自分は頭が良いとか、うちはエリート家族だとか、勘違いさせて育てた姑に対して、反抗もせず、そのまま大人になった息子達。現実では常識も無く、間違った知識を人に押し付ける。

どういう事件かというと…
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夫の仕事のお客様で、子どもさんが自閉症と診断され、悩んでおられるお母さんがいたそうだ。

デリケートな他人の子どもさんの育て方に対して、夫は何の知識も無いのに「私が相談に乗りますよ」と偉そうに言ったのだ。

その時夫は「僕がその子に接すると、その間だけ自閉症が治るんだよ。僕の扱いがうまいからね。」と私に自慢した。

そんな事ありえないと驚いた私は、
「自閉症はどういうものか知っているのか」と聞くと、返事が無かった。何も知らないのだ。

診断を受けたばかりの若いお母さんは、藁にもすがる思いだったろう。

自信満々に適当な嘘を言う夫に騙されてしまった。

医師でもないのに、まるで医師と同等の知識がある風に夫が振る舞った事は想像できた。

そのお母さんは、子どもさんを連れて何回か夫の職場に相談に来ていたという。
調子に乗った夫。さぞ気分が良かったことだろう。

恐ろしい。

更に夫はどうしたかと言うと
「自閉症は簡単に治ります。私は接している時しか治せませんが、私の母親なら、完治させる事ができます。」と言ったのだ。


夫は子どもの頃の母親の言葉を信じたまま、それを伝えたのだった。
「小さい頃に母親からそう聞いた、何度も聞かされた」と言っていた。

そんな事をこんな年齢まで、何の根拠も無く信じたままなのが驚いた。

どこがエリート?自閉症の事を調べていない事に驚く。

この時代簡単に知識は得られる。それもせず、簡単に人を騙せるものだろうか。真剣に悩んでいる人に対して良くそんな事ができるものだ。と思った。

知らないのに、知ったふりしてしかも母親が治せるとか、まるでカルトみたいだ。この辺からして夫と姑はおかしいとぞっとした。

当然、私は夫に注意した。だが、夫は「自分は人を救いたかっただけだ。何が悪い。それにもう前の話で、終わった事だ」と言う。
私に自慢したかっただけだったようだが、それが変だろう。というか理解不能。

こっちが頭が変になりそうだった。




夫は一見とてもまともに見える人だが、実は変人。一言でいうと”嘘で人を利用し、損害を与える。”

初対面ではとてもそんな風に見えないので、すぐには信じてもらえない。

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被害にあった人は、当然激怒し嫌って縁を切る。敵が次々と増えていく人生だ。

夫が普段人に説教している内容、自己評価をしている内容とは正反対だ。自分は人徳を積み、人から好かれると自分で言う。

被害を与えた人に対して、夫は謝る事もフォローもなく言い訳を作り「相手が悪い、自分は正しい」と思って逃げる。

ばったり再会した時、夫は頭を下げるでもなく、ヘラヘラした顔で相手に対して「やあ!元気?」と手をふったりする。

夫からすれば、”相手が自分を裏切り、自分は被害者だ”と記憶を書き換えるので、「相手を許し、優しく接してあげている心の広い自分」を演じている。


夫を憎んでいる相手は「よく平然と笑って挨拶ができるものだ。どんな神経しているんだ。」と、夫の軽薄な態度に驚き、憮然とする。


夫は、私が何も知らないと思って「あいつら、失礼な奴だなあ。こっちが許してやってるのにまだ気にしているのか。小さい奴らだな」と言う。


「おかしいのはあなたの方だよ」と言いたくなるが、言っても無駄。

また「あいつらからお金貰ったのか」と私をスパイ扱いするだけだ。この辺の発想も、まともでは無い。病的だ。


夫は、自分を騙して現実逃避しているだけだが、自覚していない。
でも、深層心理には自信の無さがあり、自分が悪いとどこかでわかっているはずだ。そこをズバリ突くと、キレてモラハラ、DVが酷くなる。

私も同じ類の人間だろうと世間から誤解されるのは嫌だ。


その点、別居は良かったと思う。最近は別居の良さを感じる事が多くなった。


子育てが終わろうとしているからだろう。夫の無責任さは絶対忘れない。家族にも嘘をついて人生を狂わせた事は事実だ。

別居が良かったと言えば、夫は「そうだろう、君の為にそうしてあげたんだよ」とまた勝手に話を作る。だから言わない。かといって「一緒にいたかった」なんて事も絶対言わない。




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