シニア女性のブログを覗いてみると、
料理の写真を載せておられる人が多い。
どれも美味しそう。
夫婦で生活している人は、メニューを考えるのが大変そう。
でも、手抜きをしない分、栄養的にも脳の為にも自分の為にはなる。

旦那さんが毎日料理を作るお宅はないのだろうか。
料理の写真とか、見てみたいなあ。

10年位前だったか、母と同郷の高齢女性のお宅を訪問したことがあった。

旦那さんに先立たれ、一人暮らしになったそのお婆さんは
過去に大きな病気はしたものの、すっかり元気になっておられた。
介護サービスを使い、身の回りの事は大丈夫だったが、
近くに住む息子さんが、定年退職をきっかけに
お母さんのお世話をしに実家で同居することになった。
自宅には奥さんがそのまま暮らし、定期的に帰宅する生活だったそう。

毎日の様にヘルパーさんが来たり、デイサービスに行ったりする中、
息子さんはお婆さんの食事の世話をメインにしていた。

その料理を見せて貰ったが、本当に上手で感心した。
お婆さんは美味しいと喜んで毎日食べておられた様だった。

娘さんも2人いて、たまに会いに来るとのことだったが、
皆さん明るく、お母さんを大事にされているのが伝わった。
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きっと子育てを愛情こめてされたのだろうなと
こうやって、自分のしてきた結果は後から返ってくるのだなと思った。
息子さんは、お世話を義務感でしているのではなく、
たまには趣味やちょっとしたバイトもしながら
古くなった実家をDIYで綺麗にしたり、同居生活を楽しんでいる様に見えた。

それから半年後、お婆さんは亡くなられた。
自分も最期までの時間を、あんな風に幸せに過ごせたらどんなにか良いだろう。
母も、望んでいたのはあんな過ごし方だったはず。

かと思えば、若い頃に家庭を顧みず、無責任で自分勝手だった因果で
子ども達から縁を切られて一人寂しく暮らす老人もいる。
男性に多いが夫みたいな人があちこちにいる世の中。
なのに、当の本人は自覚が無い。

だから夫は、いつでも会う時には笑顔で「自分は何をしても妻に好かれている良き夫」
と思い込んでる風だから、会話がかみ合わないのは当然だ。
もう会う事は無いと思いたいが。