最近、いや前から「自分へのご褒美」という言葉が嫌いになりつつある。

買うのに後ろめたい気持ちがある?
ご褒美と思わなければ買うのが躊躇われる?
わからないでもない。が…

夫は毎日こう思っていることだろう。
「自分は毎日頑張っているから、これまでの自由な人生は自分へのご褒美」と。
人によっては、後ろめたさを誤魔化す為に使える言葉。

ご褒美というからには、褒められる様な事をした~のが前提になる。

いちいち自分を自分で褒めてからでないと、欲しい物が買えない?
私がひねくれているのかもしれないが、この気取った言葉にイラっとする。

何もしなくても、失敗しても何でも、黙って買えばいい。

だいぶ昔だが、そう感じる私の神経を逆なで?した同僚がいた。
通勤用の靴がだめになっていたので、
仕事の帰りに、お店に立ち寄り靴を買った。
たまたまその時に、同僚が通りかかり「お疲れ様」と挨拶を交わした。
同僚は、靴の箱をちらっと見て、そのまま通り過ぎた。
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翌朝、出社すると何人かが私に「その靴昨日買ったやつ?」と聞きに来た。
何で知ってるの?何を騒いでいるのかなと違和感を感じた。

すると、昨日の同僚が大きな声で
「〇〇さん、昨日~今日は仕事頑張ったから自分へのご褒美に靴を買ったのよと私に話したわよね」
と 周囲に響く様に言いだした。

そんな事一言も言っていないし、何?今日は仕事頑張ったからとか言う訳ないし。
毎日頑張ってるわ、でもそんな事いちいち人に言わないし、そんな気取った言い方もしないし。
ただ靴が必要で買っただけじゃん。

私がそんな事を思わない、人にいちいち言わない事は
周囲の仲間はわかっていたので、
彼女のやけに執着した言動に違和感を感じた様子。

「昨日何を頑張ったの?何のご褒美?」とからかう人もいた。

何の為に話を作って人に言いふらすのか、
しかもどうでもいいつまらない話を作って。
理解不能でそのままスルーした。

それ以降、益々「自分にご褒美」という言葉が嫌いになった。
(その後も、この同僚は、後輩が退職するらしいというデマを流した。
当人が否定しても噂が消えずに、居づらくなった後輩は本当に辞めてしまった。)


ご褒美が悪いのではない。本物のご褒美も素敵だと思う。
いちいち言い訳にせず黙って買えばいい。
正直に自分の為に、自分が欲しかったから、でいい。
無駄使い、浪費だったと思ったなら素直に認めて、
次から気を付ければいいだけの話なのでは?