昨日帰ってきた。
弟の車で墓参りに行った後、駅まで送って貰い新幹線に乗った。

実家の様子は、予想よりも綺麗になっていて安心した。
父も元気そうだった。
やはり普段会わない人の顔は忘れているようで、
名前を言わないと、別の人と勘違いする様だ。
存在はしっかりわかっていた。

自分が元気で長生きしていることを自慢気に話していた。
「でも、病気になったらもう長生きしたいとは思わない。元気だからこそだ」
と言っていた。
弟が言うには、たまには老害的な部分が出るらしいけど、
それは老化なのだしどうしようもない。
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探していた母のフォーマルスーツをやっと2着見つけた。
私と違い、母は高い服を買えていた。
若い頃は、お下がりに貰ってもデザインが自分に合わないと思っていたが、
今やっと似合う年齢になってきた。
今後、着る機会も無いかもしれないが、いざ必要な時に買わずに済むのは助かる。

実家の大掃除に行ったつもりが、軽く掃除機をかけただけで済んだ。
父が住んでいるうちは大胆に片づけられない。
とりあえず、来客があった時に受け入れられる様にはなっていた。

父は小さく弱々しく見えた。
亡くなる前の母に感じた様な、可哀想な、ハグしたくなりそうな感覚になった。
私が近くに住んでいた方が良かったのだろうなあと思った。
が、それは離れているから思う事で、ずっと近くにいたら険悪な関係になって
絶縁していた可能性もあったのかも、とも思ったり。

今更想像しても意味はない。
現実が全てだ。

帰省する前に眠れなくなるほど不安になっていたのはすっかり消えた。
安心した。来て良かったと思った。