お昼に久しぶりにマクドナルドに行った。
500円のランチセットとアップルパイを注文した。
以前よりもポテトの量が多い気がした。
お店は空いていたので、一人テーブルでゆっくりできた。
こういう時間が好き。
コーヒーも量が多くて、すぐお腹いっぱいになり、
アップルパイとポテトは持ち帰ることにした。
お店のスタッフが高齢化していて雰囲気が変わっていた。
3人だった様だけど、作るのにバタバタしていて
レジが進まず、私の後にはあっという間に長い列ができていた。
高齢と言っても5~70代?
動きはテキパキしていて、作業が遅い訳ではなくむしろ早い。
流石、他の業界で長く働いてきたであろう熟練感が感じられた。
マクドナルドと言えば、スタッフは若い人が多いイメージ。
全員熟年というのは初めてかも。
男性スタッフは70歳過ぎている様に見えたが、決して偉ぶらず、
トレイを片付けようと立ち上がった私に
「私がしますからいいですよ」と笑顔で手を差し出してきた。
コーヒーを飲みきれず、自分で飲み残しの所に捨てようと思っていたので
「コーヒーを残してしまいました。すみません」と謝った。
すると「いえいえ、ご来店ありがとうございます。また起こし下さいね」と
終始笑顔でトレイを受け取りながら頭を下げられた。
今までマクドナルドでこんなに丁寧に対応された体験は無い。
しかも高齢の方に。
流石だなあ、プロだわーと感動してしまい、
「こちらこそ、ありがとうございます。御馳走様でした」とまた頭を下げた。
ちょっとしたこの会話だけで、とても心が温かくなった。
以前行ったラーメン店でも、80過ぎてるかなと思われる女性も働いていた。
腰も曲がって、耳も遠かったけど、テキパキと仕事をされていた。

高齢になっても働く人が多くなってきた。
働かざるを得ない人もいるだろうし、生きがい、健康の為と
働く理由は人それぞれだろう。
少子化が進み、高齢化社会になるのは確実。
どこを見ても高齢者ばかりが目に留まる様になるのだろうか。
老害だけは増えてほしくないし、自分も気を付けたい。
我が子達、これから未来に生きる子ども達の負担が増え続けていくのが申し訳なく、心配だ。
母がいつも「福祉や年金の恩恵を充分受けられ、私達の世代は恵まれていると思う」
と満足気に言っていた。
戦後の日本の経済成長期に現役で働き社会を支えていた世代。
だからといって、不公平だと今の若者との分断が生れるのはおかしい話だ。
悪いのはわかっていて放置してきた国、政治の問題なのだから。
私の両親の世代は、子どもの頃に戦争と言う恐ろしい経験をし、
青春時代も犠牲にし、貧しい時代を必死で生き延び懸命に働いてきた人達。
老後にその苦労が報われても良いじゃないか。
とずっと思っていた。
マクドナルドで、てきぱきと動く同世代らしきスタッフを見ていたら、
自分ならあの動きをしたらめまいを起こすから無理だなと思った。
でも、人と接触する仕事は好きだから自分に合うかもとか
マクドナルドで働く訳じゃないのに、色んな事を考えて遊んでいた。