先日久しぶりに会った友人にまた会いたいと思う日々。
予想よりも小さくなっていたのに驚いたけど、
あまりにも長い間会っていなかったのだから仕方がない。
年齢を考えれば普通なのだ。お互い様。

痩せていた人がそのまま歳をとると、私には皆同じ人に見えてしまう。
近所に住む昔の職場の知り合いの人と久しぶりに会った時、
やせ型の人だったので、友人と似たような感じになっていた。

若い頃は、顔はふっくらして、目が大きくパッチリしていたのに
顔までも細くなり、目も小さくなり弱々しい感じに見えてしまう。
痩せてるせいか、体力が無くなって、健康にも自信無さげだった。
毎朝のウォーキングの話をしたら、自分には無理だと話していたのが意外だった。

偉そうな言い方だけど、悪い意味ではなくて、良い風に歳を重ねていた。

若い頃よりも話し方は慈愛に満ちていたし、
弱い感じが優しさになって温かく包み込んでくれる様だった。

どことなく母の様な感じさえした。
自分と歳はさほど変わらないのに、親みたいに思うなんて失礼だとわかっている。
久しぶりに甘えられて頼れる人に会った気がしたのだ。
（誤解されるので本人には絶対そんな事は言わない。）

私も向こうから同じ様に老けたなと思われたはず。
自分の精神がいつまでも成長しておらず未熟なままだから
人を見ると圧倒されてそんな風に感じてしまうのかもしれない。

子どもの頃の１年の成長の差が大きいように、
歳をとっても１歳の差は大きくなるのかな。
人との比較ではなくて、自分の外見や体力の老化のスピードの差のこと。
若い頃からの積み重ねも影響するだろうが、
更にこれからの１年１年の過ごし方が健康寿命を決めていくのかもしれない。

これからは、もっと気軽に友人に会いに行ける様に、
体力と気力をキープしていかなくては。