今までと同じ時間に散歩に出ても、ちょっと前までは何人も
似たような年齢の方が歩いていたのに、
涼しくなってきたとたん、数が減ってきた。
そして今日は、久しぶりに白い犬を連れた高齢女性を見かけた。
以前書いたと思うけれど、女性はリュックを背負い、
杖を突きながら、もう片方の手でリードを持つ。
人間が犬の散歩に出ていると言うより、二人で一緒にお散歩している感じ。
ゆっくり歩く女性に犬がしっかり合わせていて、微笑ましい。
最初見た時は、大丈夫かなと気になった。
が、公園を歩いていた時、遠くの道を歩く二人が見えて
あんな遠くまで行くんだ、凄いなと驚いた。
家はどこなのだろうと思う位、広範囲で見かけていた。
杖をついているけど、案外足腰が強くて体力のある方なのかも。
以前はよく見かけていたけど、春以降は1回も会わなかった。

で、今朝見かけてほっとした。
ワンコも女性も昨年と変わらずに元気そうで、仲良く歩いていた。
いいなあ、犬がいると寂しくないだろうな。
と、またペットを飼いたくなってくる。
我慢、我慢。
歩いていると、近所にあった古い家が壊されていて
いつのまにか何軒も家が建っている。
住んでいた方は、施設に入られたか、亡くなったのだろうか。
実家の近所も風景がどんどん変わっているし、
時代の変化を感じて寂しくなる。
つい数年前まで、あの人もこの人も元気で、集まれば賑やかだったのに、
急に次々といなくなってしまったなあ~感が強い。
秋が近づき、余計に物寂しさを感じてしまうのかな。
だから猶更今朝は、久しぶりにワンコちゃんとお婆ちゃまの姿を見て嬉しかった。