一人で暇な時間を過ごしていると先の事を色々考えてしまう。
いずれ実家が空き家になったら、私が暮らそうかなとか、
でも古いし汚くなっているからリフォームにお金がかかる。
弟はすぐに処分したがるだろうし、子ども達の実家が遠くなる訳で
現実的ではないな、と無駄な想像をしている。

先の事を考えるなんて、自分にはまだまだ未来があると思っている訳だ。
まあ、そう思っていないと生きてられない。
お先真っ暗なんてなったら終わりじゃないか。

10~20年前の自分が予測していた未来とその結果である現在を比較してみた。
一番予想と違っていたのは、自分が老化したこと。
若い頃は、自分の気力や体力が変わらない前提で未来を予想していた。
という事は、今後、未来にこれをしたい、こうなりたいと思っていても
その頃になると動けなくなっている可能性があるってこと。

それと、自分だけではなく周囲の人間関係も変化した。
そのままの人間関係で時間だけが過ぎると信じていた。
10年前に元気で存在して当たり前だった人が
この世から何人もいなくなってしまった。

周囲の人がいなくなるだけで
自分の人生に大きな影響がある事もわかった。
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過去の自分は、ほんの少しだったが、夫が良い状態に変化し、
ひょっとしたら楽しい老後を夫婦で過ごせるかもなんて思う事もあった。
洗脳されていた部分もあり、本質をよくわかっていなかった。

何かのきっかけで、夫がNPDであると感じ、
ネットや本で調べて、性質の特徴、対処法他などを学んだ。
そのおかげで、洗脳が解け、繰り返す脅しや不安にさせる話、
嘘に乗せられず、対策をとることができた。

一番の変化は気持ちが楽になり、解放感があること。
子ども達が自立したのも大きい。
ここ何年も夫が帰ってこなくなったのも、結果的には良かった。

夫の脅しに乗せられて不安だった事も、全然大丈夫だった。
簡単に振り回された自分の駄目さと、
それでもどうにかここまで来れた事自分を労いたい気もする。
心配ばかりしていた10~20年前よりもずっと素敵な未来になっているじゃないか。

夫が自業自得の積み重ねで、孤独になっていくのも予想と違い、良かった。
まさかここまで酷いとは思わなかったけど。

これから10年先はどうなるのだろう。
皆元気で平和に暮らせていれば良いけれど。何も贅沢は言わない。
子ども達は家族ができているかな。
幸せならどんな生き方でもいい。皆の笑顔が私の幸せ。