いつのまにかもう8月。
梅雨からの猛暑。
1年を通じて過ごしやすい日が少なくなっていく。
それでもお祭りやイベントがあちこちで行われている。
温度が異常に高い日の昼の開催は考え直した方が良いのでは、なんて思う。
高校野球、甲子園大会も始まる。
ドームにするか、ナイターか、涼しい球場で行うとか、
もう伝統だ歴史だなどとこだわってる場合じゃない、命の方が大事。
自分も以前は外で活動する仕事もしていたので
夏の地獄を味わっている。
それでも、当時はここまで暑くなかったのでまだ良かった。
今ならやれていたかどうか、いや、無理だろう。
弟が何度かラインで、父がエアコンを暖房にしていたり
使っていない時があると愚痴ってくる。
私たちが子どもの頃に比べて、気温は10度近く高くなっている。
父はそれがピンと来ない。
昔は冷房は無かった、扇風機でじゅうぶん涼しかったのだからとこだわる。
弟も、そんな話をしようとしても、父が聞き入れないので
もうあきらめたと言っている。
高齢者は、暑さの感覚もマヒしていて、気が付いたら熱中症になってるパターンが多い。

もし今、私が近くに住んでいたら説得して施設に入ってもらうか、
私が定期的に世話をすることを了解させるか、
強引に実家に出入りして慣れてもらうか、何か手を考えていただろう。
弟はそこまでは面倒くさがってやらない。
もうこのまま、好きに過ごしてもらってそれでどうなっても父は幸せだろうと
思っているのかもしれない。
嫌がるのを無理やりどうにかしても、父の事だから抵抗して
トラブルを起こしたり、不満が自分に向かうのが嫌なのだろう。
そう考えると、そうかもしれないなとも感じる。
父が自分でどうにか生活している限り、
父の生活パターンがあって、好きな事を好きな時にやって
寂しいけれど自由に寝て起きて、昼寝したり自分の実家の空き家に行ったり
それが楽しみで生きがいならば、私たちがその日常を奪ってしまうのは暴力に近いかもしれない。
私は父の様に、元気で長生きしたいとは思っていない。
とにかく夫が私より先にいってくれたらいい。
私が元気で動けるうちに夫を見送り、色々後始末をさせられるだろうが、
それで完全に縁が切れたら何も思い残すことは無い。