買い物に行っても、一人分なので買う量は少ない。
連休の今、店内の客がほとんど老夫婦なのに驚いた。
そしてカゴに山ほどの品物。レジが混んでいる。
どの夫婦もそう。
子どもさん家族の帰省かな。食料が沢山必要で大変だな、
でも嬉しさもあるんだろうなと、毎年この風景を見るたびに思う。
子どもさんが遠くに住んでいると家族で泊りがけで来て、賑やかだろうな。
私達も子どもたちを旅行に連れていけない代わりに実家に行っていた。
母はいそいそと買い物に行って、食べ物の心配をしていたが
私はいつも客ではなくて家政婦扱いだったので(笑)自分で料理をしていた。
お客様は近所に住む弟夫婦の方だった。
帰省する方が疲れたが、子ども達の為だったし、
母の大変さもわかるので、仕方がないとは思ったが、
弟夫婦がでんと座ったままで、両親が変にちやほやしていたのは不快だった。
幸い、我が家の子供たちは皆近くに住んでいるので、
いつか結婚しても、泊まり込みで家族揃ってみたいな帰省は無いと思う。
それに、今から宣言している。
実家に帰省しないといけないとか、
年末年始の挨拶とか、そういうの嫌だから堅苦しい帰省はしないでほしいと。
どうせ夫とはこのまま縁が切れそうだし、
私一人、地元じゃない気楽な生活。親族付き合いも無い。
こうでないといけないいうこだわりも持ちたくないし、
世間的な儀式みたいなものは一切気にしないと。

せっかく自由になったのだから、これからは気楽にいきたい。
それに、今の自分には、一人で大量の買い物をしたり、
大勢の食事を作る気力も無くなっているのは確か。
面倒から解放されたいのが本音。(いざとなったら気が変わるかも?)
義理ではなくて、ただ気晴らしで遊びに来るのは大歓迎。
夫の両親は、何度か突然人の家(私の実家や我が家)を訪ねてきて、
都合が悪い時でも耳をかさず、食事を作らせ強引に泊まっていく事が何度かあった。
なのに、自分は絶対に人を家に呼ばないし(息子だけ歓迎)
嫁や孫が訪ねても玄関で追い払う。
夫や世間には嫁が来てくれないと嘘をついていた。
夫と結婚したせいで、実家にまで嫌な思いをさせてしまったことは申し訳なく思っている。
親であっても、人からされて嫌だった事は子にはしないと意識してきた。
それでも、色々と後悔する事ばかりだ。
特に最初の子育ては、未熟すぎて今思い出しても自分が嫌になる。
話は戻り、買い物に来ている老夫婦の数が多い事に驚いた。
私の両親では考えられないこと。
父が母に冷たく、買い物を手伝う事も家事の協力もせず、
重い荷物でも、足の悪い母に持たせていた。
重病になっても最後まで酷い父だった。
そんな父に比べれば、優しい旦那さんが多いんだなと微笑ましい気持ちになった。