昨日と今日は外周りで忙しかった。
猛暑よりはずっと動きやすいけれど。
また家の模様替えをしている途中なので
朝夕、部屋の片付けもしている。
本棚や小さい家具の移動やら、いらない雑誌などの整理で手が荒れて痛い。
部屋がすっきりするはずが、逆に狭くなった様な?
で、また家具の位置を変えたりして無駄な事を何度も繰り返している。
夏だと絶対にできないから、今のうちにどうにかすっきりさせたい。
とにかく物を減らしたい。
経済アナリストの森永卓郎さんは、自分の余命宣告を受けてから
徹底した終活をしているそうだ。
色んな事態に遭遇しながらも、その度に知恵を絞って乗り越えて来たとのことだ。
森永さんほどの方なら、財産も多いだろう。
羨ましい話ではあるが、それはそれで大変な苦労もありそうだ。
が、今では「持ち物を根こそぎ処分し、未練はない」とのこと。

自分が同じ立場になった時どうなるか、想像もできないが、
自分も最期はこうありたいと思った。
何も未練はない、と言えたらどんなに良いか。
森永さんは、物やお金だけでなく、人間関係にも執着せず、整理しているのだそう。
人が孤独を嫌うのは、他人依存という一種の依存症だという考えだ。
他人依存を克服するのは、容易ではないし、時間もかかる。
早くから孤独に耐える経験を積み上げることが大切だと言う。
人は本来孤独なものなのだ。
そう割り切るしかないみたいだ。
自分に残された時間がわずかだとわかった時、
思い通り何もかも整理して未練なくこの世を去る、
自分もこんな終わり方をしたい。
森永さんも親の相続や整理で大変な思いをされたそうだ。
だからこその大胆な終活。
私も実家の事が憂鬱だ。
だから、我が子達にはそんな面倒をかけないようにしたい。
年齢的にはまだ先の話だけど、
いつ何があるかわからないから。
やれる時にできるだけの事をやっておきたい。