朝の散歩でいつも通う公園が少し歩きにくく感じる。
ウォーキングコースの道幅が狭く、手を振って歩くと1人分のスペースしかない。
早い時間には、近所の介護施設の方がグループで歩きに来ている。
今まではその方達に混じって歩いていたが、
高齢な方ばかりなので、ゆっくりとおそるおそる歩いておられる。
離れてスタートしても、早歩きの私はすぐに追い抜く。
その時が怖い。
他にも若い人が歩いたり、走ったりする時もある。
自分が追い抜かれる時、いきなりシュッと横を通りすぎるとびっくりする。
気が付かない時もあり、ぶつかりそうになる。
自分の転倒も気を付けながら歩いているのに、
他の方を、特にお年寄りを怪我させたら大変。
なので、時間を少しずらして、あのグループの方々が帰った後に行く事にした。
そうすると、今朝は元気な若い方が数人、早歩きでウオーキングしていた。
皆、等間隔でだいたい同じペースなので、ぶつかる事も無い。
今朝は快調に歩けた。
高齢者がおられる時は、公園は遠慮して別の道に変更することにした。
朝からストレスを感じながら運動したくないし、
接触して人に怪我させるのは絶対避けたい。
それにしても、いかにうちの近所の道路の状態が悪いことか。
がたがたしていて、気を付けないと転びそう。
骨折だけはしたくない。
かといって、家の少ないがらんとした知らない道を歩くのも不安になる。
過去に住んでいた都市部の方が、道路も公園もよく整備されていて良かったなあ。
緑道が隣町まで続いていて、いくらでも散歩できた。
子どもが幼い時、お弁当を持ってよく散歩に行ってた。
今こそ、あの街に住んでいたら良かったなあと懐かしく思う。

時間を遅くすると、公園は歩きやすくなったけど、今度は車の往来が多くなり、
狭い道ばかりなので、車にひかれない様に気にしながら歩くことになる。
排気ガスはマスクでカバー。
朝は温度が低いので、耳が冷たく痛くなる。
でも身体はぬくもり、汗をかいている。
風邪をひかないように気を付けながら、このまま続けていきたい。
朝の散歩依存症みたいになっている。
精神安定剤みたいなものだ。
最近は、雨でも傘をさしてウォーキングする。
雨の日の公園は誰もいないから思い切り歩けて気持ちがいい。
また何か映画を観に行きたいけど、何を観ようか迷っている。
誘えば一緒に行ってくれる友人はいるけれど、1人で行きたい。
今は、何でも1人で楽しむ方が良くなってきた。
人に神経を使うエネルギー、人と一緒に何かを楽しむエネルギーが無くなっている気がする。
なるべくストレスを抱えない様にと過ごしていたらそうなってきた。
子どもの時から、親に神経を使い、学校で神経を使い、
仕事で少し自信ついて復活したものの、
今度は夫にすり減らされた神経とエネルギーはなかなか簡単には戻らない様だ。
でも、負けないから。