久し振りに?転んでしまった。
転倒は骨折の元なので気を付けているつもりだったが、
突然のことだからどうしようもなかった。
転んだというより、尻もちをついた。
前につんのめると、手をついて骨折のパターンになりやすい。
若い時なら笑って終わる事が今ではひやりとする。
お昼に薬局に買い物に行き、お店の駐車場で車から降りようとした時の事だった。
隣の車との間隔が狭く、ドアをぶつけないようにそろそろと出ようとしたら
靴からかかとがはみ出て、靴のかかとを変な風に踏みつけてバランスを崩した。
ドアが前に開いていたので、重心が背中側にあった。
靴からかかとがずれてふにやっとなり、踏ん張れなかった。
おっとっと!と少しづつ後ろに倒れて尻もちをついた。
恥かしかった。誰か見てなかった?と思ったけど、
ドアで隠れていただろうし、起き上がってもわざとすぐに動かず、
何気無い顔で、車の中をのぞき込んだりして誤魔化した(笑)
それですんだから良かったものの…
足を見たら、意外な場所に擦り傷があった。
尻もちなのに、膝を擦っていた。
自分の記憶なんてあてにならないものだ。
最初に膝をついてから後ろに倒れたのかな?覚えていない。
事故ってとっさの事だから、正確に記憶していないものなのかも。
靴は少し大きめでずっと履いていなかった物。
もったいないから、インソールを敷いて履いてみた。
こうなったらもう捨てよう。怪我をしたら意味がない。
母方の祖母は、長い間1人暮らしで元気で長生きしていた。
が、90歳過ぎて、夜階段から落ちて骨折、それ以来寝た切りになった。
あの時、階段から落ちなければ、もっと元気に楽しく生活を送れていただろう。
高齢になってからの、怪我は命とり。
自分の運動神経、反射神経は明らかに鈍くなっている。それもかなり。
まずは、足に合わない靴は履くなと自分に言い聞かせた。