弟が帰って行った。
今回驚いたのは、元気で気持ちも若いのに、
ちょっとした角度で見た時、弟が老人に見えた。
元々やせ型で、中年太りでちょうど良い感じになっていたのが
奥さんの不幸以来、数キロ痩せたと言う。
母の不幸の後(全く付き合いをしない奥さんに気を使いながら)
父の様子を時々見に行ったり、弟なりに気苦労があった中、
急な奥さんとの別れは、きつかったろう。
でも、どこか私よりのんびりで鈍感なところもあり、マイペースな性格。
そのおかげか、今は自由な1人暮らしを楽しむ余裕がでてきた様だ。
なので、きっと表情も明るく若若しくなっているかと思っていた。
意外にも、今回何だか疲れて見えた。
どこか体調がすぐれないのではないかと気になった。
前回会ったのは、半年前だったか?
たった半年で、こんなに老けて見えるもの?
老化のスピードの速さを感じて怖くなる。
顔や髪は若く見えるが、姿勢というか骨格?が。
肌も老人みたいになっている。
もしかして人の事は良く見えるけど、自分もそうなのかな。
私も、人から見れば老けたなあと思われるのかも。
姿勢には気を付けよう。背中が曲がったりしない様に。
食欲は旺盛だったので、大丈夫だろう。
母が私に「あの子はいつも暗い。やつれて見える。何を悩んでいるのだろうか。」と心配していた。
私の前では明るくてそんな風には見えなかったが、
母が感じていたのはこう言う事だったのかな。
弟まで倒れないでほしい。
自分も気を付けなくては。
甘い物を食べてばかり、動かないでだらだらしてしまうお盆休み。
健診結果が届いて、何か悪い数値でもあったら焦ることだろうな。
だらけるのも今のうち?
今は、夫の世話も、大勢で帰省する人達の世話もしなくていい幸せな立場。
子ども家族が帰省して泊まるという人は多いだろうが、
買い物から家事から、気使いも大変なことだろう。
盆正月は、女がその役目をするというのは終わりにしたい。
私は、いつか子ども達に家族ができたら、お互いにそういうのやめにしようと言うつもり。