夏休みになり、どこに行っても子ども達で賑やか。
異常な暑さで、外で思い切り遊べないのが可哀想。
昨日家の外の木陰で温度を測ったら、40度。
命の危険を感じる。
こんな暑い中、高校野球は、わざわざ暑くなる時間まで待って開始していた。
朝早くか、夕方にすればいいのに。
選手だけではなく、監督や審判、応援に来た人達も危険だ。
夏休みの時期になると、実家で過ごした夏を思い出す。
そのうち、できれば実家に1カ月ほどいて、掃除、片付け、換気、洗濯を思いっきりやりたい。
母が毎日していたことを。誰もいない状態で。
高台にあるので、北側の大きな窓を開ければ夏でも風が入り気持ち良いのだ。
母が入院中までは、たまに帰省し母の代わりができた。
父は何も言わなかった。
母がいなくなった途端、何もさわるな、世話されたくないと言い出した。
もし、相手が私でなく弟夫婦だったら、父は絶対拒絶しなかった。
感謝の言葉を言い、お礼にお金を渡し、毎日歓迎しただろう。
娘だから言いたい放題。子どもの時からの男女差別。
母の葬儀の日に、突然邪魔だと追い出しときながら、
月日が経ち、家事の不便を感じると弟ではなく私に片付けをしてほしいと言い出す。
息子はいてくれるだけで満足。娘は労働力として必要。
父が全ての部屋を物置にし潰し、台所もお風呂も不衛生にし、
掃除するだけで1日かかる。
1カ月滞在できるなら、少しづつ掃除して居心地よく変えられるのだが、
父がいる限り無理だ。
弟がもっと早くから掃除や家事を手伝う習慣があれば
父は人に甘えることに抵抗無かっただろう。
弟夫婦は、やりたくない事から目をそらし、親は利用するだけの存在。
父の不衛生な環境も、知らん顔だ。
弟の裏の顔もひっかかる。
以前、父を説得して介護サービスを申し込もうとしたのに、弟が勝手に断っていた。
今でも、私が実家で掃除をするのを理由をつけてやめさせようとする。
自分がやらない事が目立つから?自分もしないといけなくなるから?
父も、自分から頼んでおきながら、いざ私が世話をしたり掃除をすると
被害妄想で、物が無くなった、勝手に触るなと怒り出すかもしれない。
高齢者の脳はそうなりやすいし、私は慣れているが、
弟は自分もまきこまれるから嫌だから何もするなと言う。
近くにいる弟の方が立場は強いし父も息子優先だからどうしようもできない。 続く