朝から左肩の後ろが痒い。
ちょっとかいたら治まるかと思いきや、痒みは止まらない。
痒みと言うより薄い痛み?
皮膚の表面ではなく、奥に原因がありそうな感じ。
蟻や虫さされとか、汗もかと思ったが、見た目は何も異常が無い。
皮膚用アルコールで拭いて、かゆみ止めを塗っても変わらず。
ネットで調べると、皮膚そう痒症?
内臓の病気が原因の場合もあるらしい。
気にしない様にしていても、チクチク、ムズ痒くてイライラする。
思い切って、下着も全部着替えた。
下着の接触が原因でほくろが出来た事がある。
もしかしたら、ほくろができる前触れかもしれない。
背中は見えないので、気が付かないうちにほくろが増えて居る。
皮膚がんにならなければ良いけど。
皮膚の老化でこれから色々出来物が増えるかもしれない。

母が、首に老人特有のできものが出来て、皮膚科で切除してもらったと
話していたのを思い出した。
安く、簡単に綺麗になって、近所のお友達にも教えてあげたと言っていた。
歳をとると、こういう事で皮膚科にも通う事になってくる。
病院には行きたくないけど、気になる時には行かざるを得ない。
見た目も汚いお婆さんにはなりたくないし。
数年前、父は背中にできたほくろが崩れてきても気にせずにいた。
母からうるさく言われてやっと病院へ。
皮膚がんだったが、たちの悪いものではなく、
普通の出来物を切除する感じの扱いで、1日入院しただけ。
その後特に治療も無く、再発もなくピンピンしている。
今の私と同じか10歳位上の年齢の母に、今存在していてほしいと思う。
母が自分の老化を嘆いていた頃、私は軽く聞き流し他人事だった。
今になって、色々聞きたい事がある。勝手な話だ。
昔、母から聞いていた話が今になって参考になったり、
励みになったりと価値のあるものになっている。
親子としては、ぎくしゃくした関係だったかもしれないけど、
友達だったら楽しくて気の合う相手だったかもしれない。