毎日なるべく歩き、運動不足にならない様に気を付けているつもりだが、
昨日の友人は、毎日よく歩いているそうだ。
他の友人も、大丈夫かと心配するほど歩いている様子。
その人は、来年心臓の手術を受ける予定があり、体力をつけたいと言っているそう。
元々活発に動く人だったので、心臓の持病があるなんて思いもしなかった。
糖尿病の友人は、医師から、毎日最低5千歩は歩く様にアドバイスされているとか。
でも、最近は膝が痛い、疲れてしんどいとも言っている。
数年前までの私なら、何時間でも歩くのは平気だった。
最近は、後から足首や腰が痛くなったり、無理に歩くと逆効果。
徐々に増やして行けばよいのだろう。
数時間外をうろついても、歩数計の数字はあまり増えておらずがっかり。
歩数より、ほどほどに気持ち良い疲れが残る位でやめている。
友人等は持病の克服の為に歩き始めた。
私はまだ持病と言えるものが無いだけ真剣さが不足しているのかも。
健康診断の数値を気にして運動を始めたけど、
若い頃は毎日動き回って、代謝もよくてそれが健康に繋がっていたのだろう。
やっと楽になったのに、今度はそれが不健康の素とは。
何も考えず、好きに生活していけないものだろうか。
運動の趣味があり、身体を動かす仕事なら一石二鳥かもしれない。
それも若い頃にはやっていたけど、今はもうやる気がしない。
長年やめていたスポーツを今から復活する気も体力も無い。
80過ぎまで激しいスポーツを続けていた父を尊敬する。
だからといって、気が乗らないのに無理にやる事は無いと思う。

私の両親が長生き体質で、母は平均寿命より長く生きた。
父は身体は強くて(ずっと運動して鍛えていた)大きな病気もしていない。
その体質を貰っていたなら有り難いのだが。
両親は努力をして健康を維持していたので、私はだめかな。
とにかく無理はしない。
人と比べて焦らない。体質が違うのだから。
どんなに不摂生でも夫の様にピンピンしている人もいるし。
食べ物に神経質に気を付けて、ジムに通って真面目に運動していても、
病気になる人がいる様に、何が正解なのかわからない。
弟は、特に運動もしないし、脂っこいものをよく食べるし、
タバコも吸うけど健康診断では何も引っかからないそうだ。
中年なのに太らないし、代謝が良さそう。
運動は意識しなくても普段よく動くのだろう。
健康に自信があっても何があるかわからない。
「絶対○○より先にいきたくないよね。事故にも気を付けよう。
嫌な相手の事を考えるのは身体に悪いから、あまり考えない様にして
これからは自分の事を大事にして楽しく過ごそうね」
と、昨日友人と励まし合った事を思い出して、気分を一新した。