やっとぐっすり朝まで眠れた。
熱は無かったけれど、かなり体力が消耗していたんだと感じた。
それにしても咳がほとんどでなくなったのは逆に怖い。
まだ気管に残っている痰の様なものは
自然に排出されているのだろうか。
医師の表情が深刻そうな感じだったのがちょっと不安になったけど、
自分では、喘息では無い様な気がしている。
喘息みたいな症状ということで、医師は様子を見ているのだろう。
喘息ならこんなにすぐ治るのだろうか。
軽い気管支炎、気道の炎症ではないかと思うし思いたい。
でも、肺は怖いので油断はしない。
薬で治まった様に見えても、たまに咳が出ると、
胸がまだゼロゼロで、咳も苦しくなるような強いのが出る。
しっかり薬を飲み切って、吸入も無くなるまで続けよう。

これが、熱が出て咳も止まらず寝込んでいたら、
子ども達が心配した事だろう。
外出したついでに、交互にちょっと家に寄ってくれたが
顔を見るまでは心配していた様子だった。
子ども達も私同様、母、弟妻、親族などの事がショックで、
私に何かあったら困ると思っている様だ。
母が亡くなった時、夫より先に倒れないでよと言われた。
それは私自身が一番思っている事。
私と子ども達が、完全に夫と縁が切れた後なら私は何も思い残す事はない。
今の病気に対する変な不安も薄まると思う。
連休だからどう過ごすなんて気にしない。
ゆっくり家で過ごす予定にしていてちょうど良かった。
症状が落ち着いたら、連休明けの空いたお店に買い物に行こう。
今は、家で配信ドラマや映画三昧で楽しんでいる。
1人で誰にも邪魔されずにゆっくり過ごせるなんて最高だ。