「不適切にもほどがある」というドラマの話題を耳にし、ネットフリックスで観てみた。
確かに面白い。 そして懐かしい。昭和を思い出し、ほのぼのとした気持ちになった。
宮藤官九郎脚本、流石だな。

タイムスリップ物は好きだけど、映画などで観るのはほとんどが現実離れした設定でSF物。
このドラマは、もっと身近で現実的な感じがする。

誰でもこういう想像の世界で楽しんだ事があるだろう。
もしも、未来に行けたら、過去に戻れたらって。

私は今でも(もし人生をやり直せるなら、いつに戻ろうか?)なんて思う時がある。
人生の大事な選択を失敗したと、くよくよ後悔していた頃、
「あの時もっとよく考えていたら」
「もっと自信をもって、自分に素直になっていれば」などと反省ばかりしていた。
過去に戻ってやり直せたらいいのに、といつも思っていた。

が、過去に戻ったところで今の自分ではなく、過去のままの自分なら結果は同じ。
そんな結論に達して、無駄な想像にため息をつくだけ。
aig-072ai231105-xl_TP_V

想像遊びみたいな感覚で、もしあの時こうだったら今ごろは~と、
理想の生活を思い描く事はある。
(裕福でもなく、ただ平凡で平和で堅実な生活。
歳をとっても夫婦で労わり合う老後)が理想だった。
いくら自分が未来に向かって努力しても、
片方が勝手にぶち壊して来たら、どうしようもない。
まさか、世の中にそんな事をする人がいるなんて思いもしなかった。

日本に活気があった時代に育ち、バブルな独身時代を過ごせたのは幸せだったと思う。
また20代に戻って、令和を生きてみたいとも思う。
子ども達と友達になってみたい。どんな感じだろう。気が合うに違いない。
当たり前だ、親子だから。楽しそう。そんな妄想をして遊ぶ。

思うのは自由だし、お金もかからない(笑)
妄想ばかりしていると変なおばさんと思われそうだから気を付けよう(´∀`*)