町内会の回覧板が回って来たのだが…
一番上に挟んであった書類を見て驚いた。

1カ月ほど前に、班長さんが能登半島地震義援金を集めに回っていた。
1口千円と決められていた。(断るのは勇気がいる雰囲気)
訳のわからない団体に寄付するよりも、町内会なら安心なので寄付した。

これ以外にも、毎年強制的に複数の寄付金を会費と一緒に徴収されている。
これは、班長さんの負担を軽くする為、いつからかそうなっていた。
助け合うのはお互い様。いつか自分達も災害に遭い、助けてもらう事があるかもしれないし
誰も文句は言わない。

能登への寄付はしようと思っていたので、ちょうど良かった。
が、回覧板を見て驚いたのが、寄付をした全員の寄付金額を印刷して回覧していること。
これ、必要?
集めた義援金を被災地に送るべく、役所に委託してきたという報告と領収書だけで良いのでは。

どこの区のどこの斑の誰がいくらと細かく全員に報告する必要ある?
高額な人は別個に分けて書いてあるという丁寧さ。

沢山寄付したから何?会長さんとか立場的に仕方なく出さざるを得ないだろうし、
年金生活のお年寄りも多いのに、世間体やらで沢山出す人もいると思う。
そういう方に敬意を表す為?

強制では無いから、誰が断ったかもわかってしまう。

町内会の寄付集めは、時期的に遅かった。
すでに、別の団体に寄付した人もいたはずだ。
他で精一杯の寄付をした人は、他は断ったり一口だけにしたりするだろう。
そう言う事は、この報告書ではわからない。
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よく、母校への寄付などで、学校側からお礼の記事の中に、寄付額と名前を載せるのはよくある。
それと同じ感覚なのだろうか。
1口いくらと独断で決めて集めた側の町内会が、誰がいくら払いましたよ、誰がだしませんでしたよと
公にした書類を回覧するのは、ちょっと違うと思う。

そう言う事をするから、強制されるような雰囲気になってしまうのだ。

回覧版も内容が無意味な物になっている。
真面目に見ている人はいるのだろうか。
緊急の大事な連絡はメールで来るし、テレビで速報が出る。
回覧板は緊急連絡には使われない。無くて困る事は無い。

回覧板がいつ来るかわからないので、長い留守もしにくい。
いつ回したかを日付を書かせるので、どのお宅で止まったかがわかる。
留守中、回覧板が自分宅で止まるのも気を使う。
旅行に行く度、いちいち、近所の人に声をかけていかないといけない。
付き合いもない人に頼むのは気が引ける。

時代は変化している。良い所は残して、負担になるものは止めるべきだろう。
世帯名簿も毎年書かせられるが、管理はずさんだ。
誰でも業者に簡単に漏えいできるし、特殊詐欺グループや詐欺商法の美味しい情報となる。
自分が班長をやってよくわかった。

うちの町内会は、会長などの役員は、高齢の方が仕方なくやっていると聞いた。
だからなのかもしれないが、環境は変化していても、やり方、考え方が昔のままでも
誰も意見を言えないのだろう。そこまで関心も無いのかも。
コロナで活動がかなり縮小、簡略化されてむしろ良かったし、
そのままで良いのに、また元に戻っている様子。
意見を言いたいなら、自分が役員になって周囲に働きかけ、町内のアンケートを取ったり、
色々頑張らないと困難なのかもしれない。