テレビで「人食いバクテリア」の事を知り、怖くなった。
劇症型溶血性レンサ球菌感染症。
A群溶血性レンサ球菌はよく耳にする。(咽頭炎やとびひなど)
これが、飛沫や接触でちょっとした傷から侵入し、
まれに、血流にのってあっという間に全身に広がる劇症型となるのがこれ。
若い頃に、とびひは舐めてはいけない、気を付けろと聞いた事があり、
それ以来、化膿止めの薬を常備し、傷は早めに治す様に気を付けていた。
子ども達も成長し、足の擦り傷の処置をする事も無くなり、
危機感が薄れていたところ。

人食いバクテリアには、最初は痛みから始まる。数十時間以内には手足の壊死、
多臓器不全などで死に至る割合も多い恐ろしい疾患だそうだ。
自分では気が付かない小さな傷からでも感染する。
靴ずれや怪我しやすい足の小さな傷には気を付けたい。
手洗いや足を清潔に保つ事が大事だと医師がコメントしていた。
あまり神経質になりすぎもいけないけど、
頭に入れて置くだけでも違うと思う。
何か変だな、治りが悪いなと思ったらすぐに病院だ。
人食いバクテリアは、症状が痛みだけの場合、
検査をしないとすぐには診断してもらえない事もある。
倒れてから診断されても、手遅れの事があるから怖いのだ。