↑そんな事を考えていると、少しでも子ども達と一緒にいたいと言う
気持ちが強くなってきた。
やっと気楽な1人暮らしができたのに勝手なものだと言われそうだが、
一緒に生活したいと言う事じゃない。
それはもう自分には負担だし、1人の方が良いのは変らない。
子ども達にもこのまましっかり自立してほしい。
たまに顔を見たり、一緒に買い物に行ったり、それだけでいい。
幼い頃、ぎゅっと抱きしめていた頃の感覚が懐かしい。
老後は、旅行や観劇もいいけど、私には、子ども達との時間が大切。
この世の残り時間があとどれだけかわからないからこそ、貴重に感じる。
それぞれ結婚したら、自由に会えなくなるだろうし、
定期的に帰って来る今のうちに幸せを噛みしめよう。

母が自分の最期を覚悟した時、
仲良しだった親族やお友達との連絡を絶ち、
父と私と弟だけとしか会おうとせず、
残りの日々を毎日私と弟とだけ電話で話して過ごした。
それが今、とてもよく理解できる。
この気持ちは、夫には理解できないはずだ。
もし、私が夫の立場だったら、今頃になって家族の存在の大切さに気付き、
時すでに遅しで、自分の愚かさにワナワナと震えているだろう。
素晴らしい人が早く亡くなっていく理不尽さと、
この国の民主主義が壊れていきつつある危機感に
こんな事ばかり考えて何もできない自分を責める日々だ。