父の白内障の手術が他人事に思えなくなって、
自分もやがて手術するだろうし、どんな感じかと
白内障の手術体験ブログを色々覗いてみた。 

手術後の感想が「世界がとても綺麗に見える」
「こんなにシミがあったっけ?こんなに汚れていたんだ」
と、いかによく見えていなかったかを思い知る人が多い。

母もそうだった。
手術前は、帰省するたび、家の掃除が行き届いてなくて
あちこちの汚れが気になっていた。
老化で母がだらしなくなっていたのかと思っていた。

退院後、母の第一声が「家がこんなに汚れていたなんて」
「今まで、見えていなかったんだね」だった。

誰でも老化と共に白内障になる。
早い人は40代で手術している。
今の所、まだ自分は大丈夫みたいだが、
急に進行して、検診でいつ手術を勧められるかわからない。
aig-023ai_Christmas_2310-xl_TP_V

手術は、濁った眼のレンズを交換するわけだが、
遠くがよく見える眼内レンズを選ぶと
近視の眼鏡が不要になるのは嬉しい。
その代わり、老眼鏡が必須になる様だ。
近くが見えるレンズを選ぶと、遠くを見るには今まで通り眼鏡がいる。

遠くが見える方が良いか、近くが見える方が良いか、迷う。
長年近視だったので、眼鏡無しで生活できる気楽さも味わいたい。
どうせ、いつかは老眼になる訳だし、
老眼鏡を使う方が負担は少ない?遠くが見える方を選ぶかな。
その時によく考えて決めよう。

遠近見える多焦点眼内レンズ(保険がきかない高いもの)もあるそうだ。

自分は、右目が強度近視で、今は眼鏡でよく見えているが、
硝子体後部剥離で飛蚊症があり、
ドライアイもあって、眼球に違和感がある。
白内障が加わったら悲惨な感じがする。
夜の運転も怖くなってきた。

いざ手術して、ばっちり見えるようになった時
「えっ!私の顔こんなに汚かったの?」と自分の顔の真実に
ショックを受けそうで怖い。(((( ;゚д゚)))