朝起きて間もないうちの出来事。
まだ身体が目覚めていなかったのか、
つまづくはずの無い場所で、転びそうになった。
脳?足?バランス感覚?何かの異常?気にすると怖くなる。
たまたま横にこたつテーブルがあったので、
とっさに、右手を思いっきりその上について、身体を支えた。
何も無かったら顔から前に倒れていたかも。
これが道路だったら怪我をしていただろう。
とっさに、バン!とついた手を骨折したかもしれない。
私の年齢になると、ちょっと転んだだけで骨折しやすくなる。
今のところ、骨粗鬆症はまだ大丈夫だけど、
室内だったから良かった。
道路や階段で、顔や頭から転んでいたらどうなっていたことか。
見た目も凄い事になったかも。
以前外で転倒した時の打撲の傷は、今でもたまに疼く。
転ぶ場所によって、深い傷ができたり、
頭を打ったり、骨折したり危険な場合もある。
自分が思うより、身体は俊敏には動かなくなっていると思った方が良さそう。

昨日ネットで見た事故のニュースを思い出した。
歩行中の高齢女性に、自転車が後ろからぶつかってきた。
女性は、転倒して頭を打ち出血したが、
救急車が来ても、大丈夫と言って断り、家まで送り届けてもらった。
翌日、女性は自宅で意識不明の状態で見つかり、その後亡くなった。
怖い話だ。頭を打つ様な転倒をしたら、特に事故の場合、
大丈夫に見えてもきっちり検査すべきだなと感じた。
自転車の人は高齢の男性だった様だが、
衝撃を受けた事だろう。
いくら後悔しても、元には戻らない。
後ろから突っ込んでこられたら、逃げようがないし、
転倒も衝撃が強くなる。
いつどこで、何が起きるかわからないとつくづく思う。