ジャニーズ問題は根が深い。
加害者は1人だったかもしれないが、
似た様な人格の人間はある意味共犯として今も裏で動いているのではないかと
想像してしまうほど、おかしな事になっている。
ジャニー喜多川は、とんでもない犯罪者。
それを日本中で見て見ぬふりをしてきた恐ろしさ。
かなり前に北公次が告発した時から
ずっと疑問に思っていた。
まさか、あれからもずっと、高齢になっても犯罪行為を続けていたとは。
そんな変質者、性犯罪者が堂々と権力を持ち、
被害者を飼いならし、利用して巨万の富、名声を得ていたなんて。
それができる日本と言う国だったなんて情けない。
何もかも掘り返せば、とんでもない事実が出てくるかも。
犯罪者が国のバックアップを得て、
亡くなった時に、天才的能力の持ち主だの、
魅力的な人だったのと褒めたたえられるなんてあり得ないから。
本人が生きているうちに、マスコミが取材しまくって、
性加害の実態を暴き、加害者は逮捕され、
懲役300年位の判決を出て、財産は全て被害者への保障に使い、
事務所は解体、所属タレントは全て別の事務所へと。
それができていればよかったし、すべき事だった。
この問題がすっきりしない、イライラするのは、
ジャニーがこの世にいないからだろう。
加害者本人からの謝罪と刑に服すところを見て、
きちんとした保障を本人から受けない事にはすっきりしない。
本当に、最後まで最悪なハラスメントをしたジャニー喜多川。
被害者でもある売れっ子タレントに責任を負わせ、
成功者として表の顔として出させるやり方も
人生を狂わせられた被害者への更なるハラスメントになっている。
何も変わらない会社の支配体質はそのままで、
タレントもスタッフも、誰かに(記者会見に出ない当時のマネージメント担当者?)
支配されている事に気が付かず、
何が正しい生まれ変わり方なのか、支配から解放されるとはどういうことか、
分からなくなっているのではないかと思う。
(あくまでも、個人の想像と考え。)
ハラスメントをする人は、そこら中に存在する。
普段は、温厚で魅力的で謙虚な人。(を演じる)
一旦、本性を出すと、脅し、懐柔、洗脳、依存関係にして離れらなくする。
DVの手口は皆同じ。気が付いて逃げられたら良いのだが、
逃げられない相手に対して、弱味に付け込んで行うから悪質なのだ。
かなり前だが、知りあいから聞いた酷い社長のセクハラ被害話がある。
ジャニーと似た様なものだが、もっと幼稚で愚か。
被害届をだせば良かったのにと言いたかったけれど、
証拠の動画も無く、嘘で誤魔化されるのはわかりきっていたし、
被害者の方が悪いかのように責められる可能性もあり、
泣き寝入りだったそうだ。
続く