領収書をまとめていたケースが増え、
かなりかさばって来たので、細かく整理する事にした。
無駄な書類や袋、古くなり保管の必要が無くなった物を
処分することに。
子ども達が学校時代の給食費や諸経費の集金袋、
修学旅行の明細、入学時の制服代の領収書など、
色々出て来た。
流石にもういらないので、びりびりに破って処分。
整理していると、次々と懐かしい事が思い出される。
領収書の整理なので、全てお金の事。
よくこんなに色々と払って来たなあと驚く。
そして、子ども達に悲しい思いをさせてなかったかと
思い出しては胸が苦しくなる。
入学時に必要だった諸費用の事を思い出すと、
夫の嫌がらせや無視された事が蘇ってきて悔しい。
家族の幸せが夫は気に入らない。
人格に歪みのあるこんな人は結婚すべきではない。
夫をくびにした社長さんの1人が
夫に書いた手紙の様な物が出て来た。
改めて読むと、くびにする理由が書いてある。
この社長さんも夫からターゲットにされ、
騙され、裏切られた人だ。
書いてあることは良く理解できる。
この紙は夫の人格を証明するのに良い証拠になる。

もう一つは、今は亡き姑からの手紙。
そこにも、夫が妻子に内緒で親から多額のお金を貰っていること、
仕事や妻子にお金がかかると言って強引に催促してくる。
もうこれ以上は出せないと書いてあった。
姑は、夫の嘘を信じており、
妻子の贅沢な生活のせいなんだから、もっと節約しろとか、
嫁の実家がお金を出せばいいと言う手紙を書いた訳だ。
(私が夫の嘘を暴き、真実を書いて返事を出したら、
頭を下げたくない義両親は縁を切ってきた。私にはラッキーだったが。)
夫は、社長の手紙も、母親の手紙も、私には誤解だとか
嫉妬だとか、相手がおかしい、自分は正しいと必死で
自分をかばい、私を洗脳するのに必死だった。
親にも会社にも妻子にも嘘をつきまくっていた夫。
この二人の手紙は、無くしたと思っていたが、
出て来たので、しっかり保管しておこう。
夫は本当に最低だと再確認したら、気分が悪くなってきた。
縁を切る時の話合いもしたくない位だ。
相手はまともじゃないから、どんな嫌がらせをしてくるか。
対策を考えるのも苦痛。
古い紙をびりびりに破ってかなりの量を捨てた。
過去の嫌な記憶も、一緒に整理できたら良かったけど。
でも、迷いは無くなった。
自信をもって「私は悪くない」「あいつはろくでなしだ」と言える。