お風呂のカビが気になってくると、
天井、壁をハイターで拭いた後、しばらく時間を置いてから
水で流したり、雑巾で拭きとる作業を定期的にしている。

先日もやったのだが、ハイターを洗い流そうとお風呂にいくと びっくり。
天井の一部が黄色く変色していた。
最初に拭いた部分なので、ハイターが濃くついたのだろう。

これまでこんな事は無かったので焦った。
実際お風呂を使う時は、湯気で目立たないとは思うが、
綺麗になるはずが、汚くなったら意味が無い。

ネットで調べてみると、天井板の変色ではなくて、板についている水垢が変色しているらしい。
確かに、長年使ったお風呂だから水垢がこびりついてもおかしくない。
メーカーのアドバイスに、酸素系漂白剤で色が戻るとあった。
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天井なので、紙に浸してはりつけられるのか、
台に乗っても手が届かないし、転倒しても怖い。
しばらく浸さないと効果が無いなら無理かもと
がっくりしていたが、やるだけやってみることにした。

ワイドハイターの液をアクリルスポンジにたっぷり浸し、
トングで挟んで台に乗って、片手は柱を掴んで身体を支えながら拭いてみた。
すると、あっという間に変色した部分が元に戻った。
こんな事があるんだ。勉強になった。

最後に全体を雑巾で拭きとり終了。
お風呂の古さはそのままだけど、すっきりした。
ハイターの臭いがほんのり残って清潔感を感じるのも効果的。

お風呂の黒カビなどは、間質性肺炎の原因になる事もあると
聞いたことがあるので、かなり前から気を付けていた。
昔は、掃除嫌いの人が「埃で命は落とさないよ」と言っていた。

時代の移り変わりにより、人間を取り巻く環境、身体も変わって来た。
掃除嫌いでお風呂も含め家中のカビと埃を気にしていなかった弟の奥さんは、
もしかしたら家が原因で肺炎になったのでは、とつい思ってしまう。
もしそうだとしたら、恐ろしい。
私の心の中でそう思っているだけの不確かな話だけど。