いつまで運転ができるのか、わからないけど、
若い時よりも運転が怖くなってきた。
目の調子が悪いのも原因だけど、ヒヤリハットを体験すると、より慎重になる。
このまま無事故の記録を維持したまま終われたら良いけれど。

どこにでもドライブできる人が羨ましい。
元々運転は好きでは無く、生活の為、仕事の為にやむを得ず乗って来た。
だから、他人を乗せるのはできるだけ避けたい。
もし、事故したらと思うと怖い。本来私は怖がりだ。
とは言え、子どもが小さい時は、車があって助かった。

病院に何度乗せていったことか、
部活の試合の競技場への送迎もあちこち行った。
仕事でもタクシー並みにあちこちに運転して行った。

ちょっとした引っ越しの手伝いも、車に家電を乗せて運んだり、
思い出すと、色んな事で車を使って来た。
免許を取った時は、ここまで運転するとは想像していなかった。
長くペーパードライバーだったが、
結婚し、夫があんなで、1人で子ども達を育てる為には
絶対に車が必要だった。
その費用も全部自分でどうにかするしかなかった。
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今は、自分の為だけにしか使わなくなった。
たまに子ども達から、飲み会や、結婚式の会場、イベント会場までなど
送迎を頼まれる。

先日、片道1時間ほどの郊外のある場所に、子どもから送迎を頼まれた。
目は見えにくいし、頭がぼーっとしていたので不安だったが
私が断ると困ってしまう様だったし、不安なだけでやめてしまうと何もできない。
逆に運転中の方が集中して気は紛れる。

実際その通りで大丈夫だった。
運転しやすい道でもあり、帰り道は気分の良いドライブになった。

子は、急に静かになったなと思ったら疲れて寝ていた。
私の運転を信頼してくれてると思ったら
そうか、赤ん坊の時からいつも私の運転であちこち行ってた訳だしなと。

(今では、自分の車でどこへでも運転し私よりずっと上手。)

色んな事を思い出して、ほのぼのとしてとっても幸せな気持ちになった。
この前までチャイルドシートに座って、私の運転に命を任せていた子が
こんなに成長して、今もたまに私の車に乗っているシーンが
急に感動的に思えて来た。

反面、夫の運転は皆嫌いだ。
危険な目に遭わされた記憶しかない。
危ないことは1人の時にやってくれ。
家族を故意に危険な目にあわせようとしているのかと思う位だ。

事故はよく起こしている様だが、
何故か、ピンピンしているのが不思議だ。
それももう遠い過去。むこうには幸せな思い出なんて無いだろうし、
不要なのだろうから、どうでもいい。
早く自滅してほしいと思う。

私はこのまま楽しく自由にやっていくから。