今年こそ、県外の友人に会いに行きたい。
ついでに、そこから夫の住む土地まで電車を乗り継いで行こうと思えば行ける。
アパートにこっそり行ってみたい。
行くとすれば、夫が実家に帰っている時だ。

合鍵さえあればなあ。想像するだけでわくわくする。

部屋の中に入れたら、色々様子がわかりそうだし、
合鍵があればもっと早く行っていた。
管理している不動産屋さんがわかれば、妻の証明をして合鍵を貸してもらえるかもしれない。
が、本人に電話して確認するだろう。
絶対理由をつけて中に入れるのを断るはず。
せっかくはるばる行っても、入れないなら無駄になる。
そう思うと迷う。

最近、夫はSNSをあまりやらなくなったようで、
動向がわかりにくくなった。
それも困っている。

騙されたふりをし「そっちに行きたいから旅費を送ってほしい」
とずっと前から夫に言い続けている。
絶対に送って来ない。

最初から旅費を送って来ないのはわかっている。
が、そっちに行きたいとアピールし続けるのには理由がある。

夫が家族に対してどんな行動をとる人間かを明らかにする為だ。
まともな家庭なら、夫の住む所に行きたい、と望み、
お金が無ければ、自宅に帰る旅費をたまには妻子を呼ぶ費用に回してほしいと
言うのは当たり前のことだろう。
夫はまるで赤の他人が、遊ぶお金をよこせと催促し、
自分はたかられている被害者みたいに言ってくる。
家族のお金は自分の為に使い込む身勝手さ。

家族から会いに行きたいと言われる幸せがわからない愚かな人。
自分から拒否しながら、家族からもう会いたくないと言われれば、
恩知らず?とか、冷たいとか怒り出す。
いざと言う時に、あんなに会いに行きたい、呼んでくれ、と言い続けたのに
無視するどころか、引っ越したことも内緒にしていたね、と言ってやる。

その為に、呼んでくれと言い続ける。
絶対失わない、家族は自分を必要としていると思い込んでいるのだろう。
だから、冷たくすればもっと執着すると甘く考えている。
自信はないのに、自惚れが強い。
デスノートに書きたいくらい嫌われているのに(笑)
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まだ義父が健在だった時、夫が長く妻子の元に帰宅しないで、
行動も無責任であるとばらした事がある。
夫が親に嘘ばかりついていたから、真実を伝えてあげた。

流石に何年も帰宅しないのはだめだと父親に叱られたのだろう。

すると、急に頻繁に帰宅し始め、帰宅するたびいちいち言い訳を言った。
まさか、親に叱られ、親に良く思われたい一心で、
今だけ妻子に仕方なく会っているなんて言えないから。

その後すぐに義父が亡くなったら、即態度が元に戻り、
再び帰らなくなった。
ほらみろ、それが本性だ、わかりやすいなと思った。

妻子にはどう思われてもよくて、親に誉めて貰う為にはお金は使い行動する。

あの頃、いざとなったら妻子は捨てて実家に帰り、
親に養ってもらおうと思っていた様だ。

夫の友人から、夫がそう話していたと教えてもらったことがある。
その人も、呆れていてこいつは何て最低な男だろうと内心思ったと
私に同情していた。

当時はDV,モラハラ、人格障害の知識がまだ世間に深く認知されておらず、
ハラスメントに関しても、甘い時代だった。
(今でもまだ遅れているとは思うが)
もっと、当時その面の知識があればと後悔する。
プロ並みの嘘つきなので、無理だったかなあ。

今更どうにもならないので仕方ない。

職場や知り合いから聞く話から感じることは、
この類の人は、結構身近に沢山いる気がする。