子ども達が来てくれて、よくお喋りをし、
私も久し振りによく話した。
弟は私が1人で静かに暮らしているイメージでいたのだろうが、
いつもこんな風に誰かが来て、賑やかだと思ったかもしれない。
疲れなかったかなとちょっと心配。
と言いながら、今日もあちこち連れ回してしまった。
帰宅したらそのままバタンキューで、昼寝をしていた。
少しでも気が紛れてくれたらと思うが、
帰ったらまた落ち込むかな。
帰りは一緒に帰省しようかなと思っていたが
弟の態度からして、そのつもりが無さそうだし、
ついて行くと、疲れがとれないかもなと思い、やめた。

亡くなるまでの奥さんのことや、その後の大変だったことを
聞きたかったけど、いざとなると聞けない。
本来は、私が弟宅に行って、お線香をあげるつもりだったのに。
それをしていないので、どこか落ち着かない。
また、そのうち、連休にでも帰省しよう。
父の様子を聞くと、衰えてはいるが
年齢の割にはまだしっかりしている様だ。
母がいたら、弟をみていて、可哀想と気にしていただろう。
中年の男性の妻を亡くした寂しさを感じてしまう。
ふと、可哀想に見えて来る。