結婚なんてこんなもの、大恋愛でもいつかは覚める、
相手を見抜くのは難しい、
例えやり直せるとしても、二度と結婚はしたくないと思う。
他のお宅の旦那様をみれば、いくらでもまともな男性はいるし
仲の良いご夫婦もいるし、
我が家が異常なだけだと思ってしまう。
隣の芝生は青く見えるのだろうけど、それを踏まえてもうちほど
異常な夫はいないと思えてくる。
私にNPDを引き寄せる何かがあるのかも。
だからどんなに気を付けても、NPDから逃れられないのかもと思えて来る。
自分の感じた違和感にもっと自信を持てば良かった。
結婚前、夫に違和感を感じたり、何故かイライラしたり、
不信感を持った時もあった。
その都度、正直にその気持ちを伝えて、
話し合いをしたが、今思えば逆効果だった。
誤魔化す演技は得意中の得意な人格なのだ。
笑いながら「なあんだ、そんなこと心配していたの」と
言って優しく「それは誤解だよ。安心して」と落ち着いたトーンで
私を説得していた。
今思い出すだけで、鳥肌がたつ。

別居した時点で~邪魔な妻子は勝手に縁を切ってくれ。
俺様は、寄生する新しいターゲットを見つけるぞ。
俺様なら簡単さ~と甘く考えていたのだと思う。
今まさに夫は、失敗だらけの人生に焦りを感じているはず。
今後の老後生活を色々考え始め、貧乏で孤独な末路が目の前に見えてきた。
老後を誰に寄生して楽に過ごそうかと
あれこれ企んでいることだろう。
単純な夫のこと、考えることは予想がつく。
また現実から逃げる。
自分の悪事は何も無かったことにする。
成功した人生に記憶を改竄する。
なかなかターゲットを騙せなくなり、
こうなったら妻の稼ぎか、相続財産をあてにするしかないと思うのが夫の思考。
そんなお金なんて無いのに。
生活費を送らなかったのも、間接的に親からお金を引き出す為だ。
年金しかない親を助けるどころか、
特種詐欺みたいに搾り取って、後は知らん顔をするつもりだったのだ。
これからも、実家の事で何があっても連絡しないでおくつもり。
したところで、嫌な目にしかあわないのだから。
父も弟も、私がシングルになったと思い込んでいる風で、都合がいい。
子ども達も母子家庭が染みつき、
夫の存在を忘れている様子。そうだろうなあ、
一緒に暮らした記憶もほとんど訳だし、思い出も無いのだから。
夫の一方的な意志でそうしたのだから、文句は言えないはず。
早くさよならができれば一番良い。