いつもは朝早く目覚めるのに、
今朝はめざましがなってなければ、寝坊するところだった。
寒くなってきたからか、冬眠モードに入ってしまった?
眠くて眠くて、久しぶりに、寝ぼけモードの朝だった。

眠れる、眠いというのはとても幸せな事。
眠れない時の辛さ。
寝ても、脳の疲れがとれない辛さ。
それを思いだすと、今は幸せ。

で、久しぶりなのはもう一つ。
長時間の運転をして疲れた。
一番のストレスはやはり右目。

普段は気にならなくなっていても、
運転をすると、目の前が明るくなり、フロントガラスを見ると
飛蚊症がはっきり出る。わかるというべきか。
光も眩しく、いつ突然、網膜剥離になるかわからない不安を意識してしまう。

硝子体が完全に網膜と剥離してしまえば安心だが、
次の検査までは、どうなっているかわからない。
突然、目の前に墨が垂れて来る感じがするというから
その突然というのが怖い。

車が動いている時は、気が紛れるのだが
信号で止まっている間が嫌なのだ。
じっとしていると、目にゴミが見えて邪魔になり、
気になって仕方が無い。
汚れたコンタクトレンズを入れている様な感覚。
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老化からは絶対逃げられないものだなあ、当たり前だけど。
それも、じわじわなんだろうけど、
自覚するのは突然っという感じ。

母を見ていてわかったけど、
何か変だから病院で診てもらおうと行くと、
それっきりになってしまった、というあっけなさが悲しかった。

あんなに元気だったのにと
本人も自信を持っていたのに、まさかという気持ちが
最後まであった。

自分も、いつその突然が来ても慌てない様に、
とは思っても、やはり今はまだ嫌だ。
何も問題を整理していないままだし、
何の心配もないと思える状況までは
元気でいないと。

下の子は、成人し、自立したとはいえ、
まだまだ、母親に甘えたいのか、
そんな話をすると「絶対、長生きして!」と言ってくる。 
私も私で、子どもに、事故に気を付けて、
体調に気を付けて、と気にしている。

お互い、そう思いあえる家族がいるだけで
他には何もいらないと思えて来る。