昨夜、弟からまたラインがあり、
父が、こんな行動はもうやめると言い出したとのこと。
安堵したという報告だった。

また誰かの家を訪ねたらしく、
そこのお宅の人が、うまく説得?して下さり、
父は満足したので、もう訪ね歩くのやめると言ってたらしい。

私は、父の言う事は、いまいち信用しない。
言う事も気分もくるくる変わるのが認知症。
そう思った事も忘れて、また動く可能性もある。
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いつも思う、
近所にいるのが弟じゃなくて、私だったら。
「娘は利用して当たり前、息子には申し訳なくて迷惑かけられない」
という男尊女卑の家庭。
私は、やってられないよとキレていたかも。

どんなに頑張っても、次々と無理を要求され、こき使われ、
娘だから当たり前、と言われただろう。
仕事も辞めて当然、どうせパートなんだろうと。
私の生活なんか心配しない。
息子を守る為に、娘を使う。

何もしなくても息子夫婦は、たまに顔を出すだけで感謝され、
頭を下げられ、子育ても食事の世話も母が奴隷的に尽くした。
その上、お小遣いも渡され、大事にされた。

上辺だけ甘い言葉で騙す弟嫁にもうまくのせられ、
全員が私を奴隷化していただろう。

近くにいれば、もっとこれもあれも助けられたのにと
思う事はあるが、離れていて良かったと思う。
実家に対して、どう接するかを自分の意志で選択できたのも
離れていたからこそだ。

弟夫婦に対する不満を我慢してきた両親のストレスも
そんな風に育てた自業自得でもある。

全て、それで良かったのだと思うしかないし思えて来る。