昨夜は、寝ようとすると耳鳴りが気になるので、
スマホで音楽を小さく流したままにした。
子守歌になって、いつのまにか寝ていた。

以前は、あるジャーナリストの動画配信を見ているうちに
いつも途中で寝てしまっていた。
その人の声が子守歌になっていた。

赤ちゃんや、子どもが、
親の声を聴きながら眠ると言うのは
どんなにか安心できて、気持ち良いことだろうなあ。

自分は、親に寝かしつけて貰った記憶が無い。
絵本は買って貰ったが、読んでもらった覚えがない。
背中をトントンと叩いてもらったり、
子守歌を歌ってもらったなんて、記憶が無い。
赤ん坊の時は、あったかもしれないが、
幼児期からの記憶では、両親にそういうイメージすら浮かばない。

子どもの時から、自分の母親像と現実の母が違っていた。
本当の母は他にいる、となぜか思っていた。
何故そう思っていたのか、わからない。
子ども心に、自分に似てないとか(顔じゃなく性質)
友達に自慢できるようなタイプでは無かったのだろう。
自分が親になったら、絶対こんな母にはならないぞ、と
思っていたと思う。

小さい時から、反抗心を心の奥に隠し持っていたのかも。

で、実際、自分が当時思っていたような親になれたかというと
そうはうまくいかない。

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まともな人と結婚して、夫婦で協力して家庭を作り、盛り上げていく姿を、
子ども達に見せてあげられなかったことが悔しい。

最近は、夫が長く帰宅しないので、
本当に平和な幸せが続いている。
縁切り届けを送りつけたくなる衝動はいつも起きるけど
ゴタゴタするのは明らかで、
それも、夫の自己弁護と作り話を聞かされたり、
嫌がらせが始まるかと思うと、
今は、そんな思いをしたくない、と避けてしまう。

このまま、静かに平和に暮らしたい。
会わずにすむなら、このままでもいいかもと。
(夫より私が長生きするのが前提)

ただ、私に何かあった時の事を思うと、
縁を切っておかないと、と思えてしまう。
子ども達の物も、私の物も、なにもかも夫に奪われ、捨てられてしまう。
普段は、温和な仮面で、そんなこと全く考えて居ないようなふりをする。
が、いざとなると、醜く豹変し、人のお金や大事にしている物を当然のように搾取する。

仮面を外した夫を私は知っているが、子どもたちは知らない。
騙され、被害にあう可能性がある。
それだけが心配。
とにかく、元気で事故に遭わないよう気を付けなくては。