気候も良いし、本格的に衣換えを始めようと思う。

毎年、着ない服は捨てているが、
夫の服や物を早くどうにかしたい。

全ての物を送りつけたい。
どうせ、自分から出て行ったんだし、
だらしのない性格、どこに何を置いているかも覚えていないだろう。

自分が大事にせず、ごみのように放置したものを
急に思い出しては「大事な物だった。どこへやった」
と言い出す。大事な物なら自分で管理すればいい。
これは、人間関係、家族、仕事も同じ。

自分以外の物を大事にせず、自分から捨てた事を
忘れた頃に「自分にとっては大事だったのに」
「誰かが、自分から奪った。邪魔した」
などと平然と嘘を言う。

仕事で言えば、何度失業しても必死で就活もせず、
ヒモ生活をしたくてたまらないのもわかっていた。
良い仕事があって、勧めても、馬鹿にして放置していた。

それを今になってから「本来、あの仕事で成功しているはずだった。
自分なら今頃、社長だった。なのに、○○が邪魔した」
とまた人のせいにして、言い訳をする。

家族についても同じ。
一番子育ての責任がかかる時期に逃げた。
子育ては大変だけど、それが生きがいだし、親の醍醐味でもある。
子どもと一緒に過ごした大切な思い出が沢山残る。
親子で過ごした生活の記憶が、今後の親子関係に繋がる。
 
離れていても、どうにかして会う努力をすれば、思い出は残る。
そのどうにかして会いたい、という気持ちが夫には全く感じられなかった。
とにかく、子どもにお金を使われるのは嫌だということだけ。
なのに、「本当は子どもと暮らしたかった」
「面倒みたかった。○○のせいでできなかった」
と、間違いなく後から嘘を言い出す。

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結局、自分の我儘な生き方が思い通りにならなかった夫。
私は最初からわかっていたけど、
夫自身は認めていない様だ。
同級生が、老後を家族や夫婦仲良く過ごすのを見て
自分は孤独だと、こんなはずではなかったと焦りだす日が近い。

そして、今更なのに、家族を利用しようと考える。
「自分は本来、家族の為に生きて来たのだから、家族は自分に恩返しをすべきだ」
と。また脳内変換し、世間体のためにも、嘘で取り繕うとする。

だが、現実はそうはいかない。
奴隷にできると甘く見ていた家族は騙せそうにない。
と気が付き始めているかもしれない。

これまでなら、脅しでどうにか黙らせた。
今できる嫌がらせは、妻からの連絡を無視して、困らせる位のもの?
愚かなのは、益々嫌われ、孤立するということがわからないところ。

次のターゲットが簡単に見つかると思っているのだろうか。
いくらなんでも、この歳で、みすぼらしい爺さんなら、もう不可能。

夫にとって、意見を言う家族なんかいない様がいいのだ。
奴隷にならない家族は邪魔なだけなのだ。
自分が搾取できて楽ができるターゲットさえいれば。

長年家族と別居して、偉そうな態度の割に失敗の連続で資産も無い。
転職を繰り返している信用の無い人。
誰が、そんな人を信じると言うのだろう。

「この人、自分のことをわかっていない。恥かしくないのだろうか」
と周囲から異様な目で見られているかもしれない。

その本人が「自分を客観的に見る事が大事です」
と、今日も誰かに説教をしている。(笑)