これからの自分の人生について
独身時代の様に、自由に生きたいと思うけれど、
今年は、コロナや町内会の班長、子どもたちに頼まれる用事が結構あって、
好きに予定を入れられそうにない。
お金の問題も大きい。
せめてコロナ感染者数が減れば、
実家の片づけや、旅行にも行ける。
実家は、父が嫌がるので、短時間しか滞在できないが
本当は、長期住んでみたいと思う。
父は1人で自立した生活ができるのはあとどれ位だろう。
先日会った時は、まだ大丈夫そうだった。
認知症が酷くなったり、火事や怪我などの危険が予想されたり、
食べ物を食べ無くなっていたら、施設のお世話になるしかない。
身体は、良く動いているせいで、
病気もせず、足もしっかりしている。
弟が、父の変化に気が付けば良いが。
父は若い頃は、ここまで頑固では無かった。
脳の老化のせいなのだろう。性格が変わって来た。
普段は穏やかだが、突然怒りだす。
高齢だからとわかっているが、傷つけられる言葉を言われると
ショックと怒りが沸く。母がずっと耐えて来たストレスが理解できるから尚更だ。
それでも、夫よりは何百倍もまし。
これからの事を色々考えて居ると
「でも、〇んだら何もならない」
「いくら頑張っても、意味がないのでは。何の為に生きているのだろう」
という思いが頭に浮かぶ様になってきた。
〇んだら終わり。全て消える。
今、いくら心配してもどうせいつかは、人生終わるのだ。
だったら、悩むのも、我慢するのも無駄じゃないか。
仮に報われた人生でも、いなくなれば意味が無い。
そんな事を打ち消してはまた浮かび、を繰り返している。
自分は、何が一番嫌かと言うと
自分の人生を勝手に他者に決められる事。
夫の存在。
これからは、絶対に邪魔をされずに
自分の為に生きていくのだと言い聞かす。