3日ほど、頭痛が酷かった。
首こりなのか、冷房病か。
ちょっとコホンと咳ばらいをしただけで、ズキンと痛い。

眼精疲労もありえる。
元々頭痛持ちだったが、最近は軽くすんでいた。

薬を飲んでも痛みが続くのはめずらしい。
これまでは、薬を飲んで寝れば治っていた。
今回は、寝ても痛い。

歳をとると、ちょっとしたことで不安になる。
脳梗塞とか、脳内出血とかが頭をよぎる。

今日は、だいぶ落ち着いて来た。

そう言えば、思い出した。
お金が無いと言い続けてきたケチ夫は、
まだ子どもがこれからお金がかかるという時期に、
別居先からこっそり旅行に行ったが、途中で頭痛がしたと言うだけで、
そのまま飛行機で実家へ移動し、 近くのクリニックを受診。
検査の結果、異常なしと言われた。
が、夫は納得せず、大きな病院に行き、
保険のきかない高額な検査を受けたらしい。
すでに頭痛は消えていたのにだ。やはり異常なしだったのは当然のこと。

何故実家にわざわざ行ったのかもわからない。
脳が幼児のままだから、甘えたかったのか、
親を悪い病気かもと脅して、かまってほしかったのか、
そして、高額な治療費も親にねだったのだろう。
旅行からの実家へ移動からの、高額な検査で、かなりのお金を使った様だ。

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当然、私には内緒にしていた。
が、舅が後からついぽろっと私にばらしてしまったのだ。
夫が帰宅した時に、その話をしてみた。
目を合わさず、何のこと?知らない、ととぼけていた。

その時の顔がおかしかった。
不意打ちだったからか、とっさに誤魔化そうとするのが見え見え。
いつもの逃げで、聞こえないふり。

が、嘘をつきすぎているから
自分がどの話を嘘ついているかを忘れる様で、
だいぶ後になると、ぽろっと話に出てしまい、ばれる。

舅の話は真実だった。
夫は、我が子の生活よりも、
自分の事にはお金も時間も使って満足している最低な人間だと確信。

当時の私は、夫が原因で体調を崩していたが、
誰も助けてもらえる人も近くにおらず、
通院しながら、子育てに追われ、回復が遅れた。
あの時、入院していれば、もっと早くに元気になれた気がした。
夫にはそのことを伝えていたが、
知らん顔で、こっそりそんな事をしていた。

夫の言動は全てが嘘にしか見えない。
何も信じられない。

お陰で、洗脳が解けてきて、毎日夫を恨んでいた。
子ども達の手前、普通に明るく振る舞っていたから
夫は、洗脳できていると調子に乗っていたと思う。

今残っている感情は「怒り」それだけしかない。