遠方の友人に久し振りに連絡をとってみた。

別居中だったご主人が2年前に亡くなられ、
今は落ち着いて、のびのびと暮らせて楽しいとのこと。
お孫さんが誕生されて、3カ月だそうだ。
お手伝いに通っているらしい。
色々、御主人の問題で苦労していたが、
今やっと、平穏な日々を取り戻している。

その上、お孫さんも生まれ、幸せそうだった。
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母は、父のDVが辛い時、
いつか自分が父を看取り、自由なお1人様生活が来ると信じていて、
その日を夢みて、耐えていた。
だから母の悔しさがよくわかる。
今の私も似た様なものだから。
父が1人残らない方が良いと思っていたが、
その不安は現実になった。

人生の後半に来たら、後悔しない生き方をしたい。
かといって、夫みたいに、人を犠牲にしてまで
我儘に生きればいいという解釈はしない。

来年あたりは、友人に会いに行きたい。
彼女は、私の素を知っている貴重な人。

会うと何時間あっても話し足りない事だろう。
何か楽しい計画を作るだけで、心が少し晴れて来る。
我慢した分、実現した時の喜びが大きい。