最近、ネットフリックスで
たまには韓国のドラマを見てみようかなと
「秘密の森」を見ていたら、内容が濃く、忖度無しで
韓国凄い、と感心する。

その後、同じ役者の出ているドラマを探して、
それを見ているが、これも凝っている。
脚本が凄いと思う。
映像も音楽も綺麗で、効果的。

そんなこんなで、睡眠時間が不規則。

で、今日は、ポールの久し振りのライヴ再開の日。
自分だけではなく、おそらく多くのファンが、
コロナ禍での空白もあるし、高齢だし、もう大掛かりなライヴは
やらないだろうと思っていた。
とんでもない誤解だった。 ポールはアメリカで復活した。

生配信してくれる人がいて、一部見ていたが、
色んな思いが溢れて来た。
涙無しでは見られなかった。

凄い…どう見てもお爺ちゃんなのに。
凄いお金持ちで、ゆっくり老後を楽しめるのに、まだ頑張ってくれる。
声も弱くなり、音程も少しずれたりする。
でも、本人は全く気にせず。ありのままで歌って演奏する。
水を飲んでいたので、ほっとした。
前回までは、一度も水を飲まず、心配したり感心したりだった。

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                                                                                                                                   paulmccartneygotback.com


会場は、お祭りの様に盛り上がり、若き日のビートルズ、ウィングス、ポールが甦る。
そして、自分の人生も一緒に甦る。
会場の客も、動画を見ている人も、皆そうなんだろうなあ。

自分の青春時代からこんな年齢になるまで
ポールが現役でいてくれるなんて想像もしなかった。

もし、今、あの世からジョンとジョージが現れて、
今のポールを見たら、何と声をかけるだろうか。
「まだ、頑張っていたのか!ずっと僕らを追悼する歌を歌い続けてくれたのか」
なんて、勝手に想像してみたりする。
ポールには、いつも感謝するのみ。

どんなに嫌な事があっても、
体調が悪くても、お金が無くても、夫が意地悪でも
自分の人生で、これだけは、絶体譲れなかった。
大事な物を守り抜いたと言う感じだ。

ポールのお陰で、自分を何とか失わずに維持できたと思っている。
ジョージが健在だった時は、ジョージも大好きだった。
リンゴも元気でまだまだ頑張りそうだし。
彼等のお陰で、気持ちが若返る。

芸術、文化、趣味、遊び~好きな事があるというのは、
無駄で、贅沢な事の様に思う人もいるかもしれないが、違う。
何故なら、身体が勝手に反応し、欲するものだから
自分にとって、それは本物(うまく言えない)なのだと思う。