昨日は副会長さん。初対面。
まだ、私は班長じゃないのに、引き継ぎもしていないのに
「今すぐ、これをやって。終わったら連絡して。急ぐから」とお願いされる。
「ちょっと待ってください、何の資料も無く、どこに誰が住んでおられるかも
知らないですよ。現在の班長さんに話してください。
まだ3月までは、私は関係ないですし、何もできません」
とお願いしても
「面倒臭い、あんたがやって」と言い残し、自転車でさーっと帰って行かれた。
町内会長、副会長さん、高齢者なので、毎年大変なのはわかる。
誰も代わってくれないと愚痴っていたし、
人が嫌がる事を引き受けて下さるだけでも感謝しないといけない。
以前は、町内会長などの幹事は、
喜んで引き受ける方がおられると思っていた。
定年退職後、エネルギーを持て余しているお元気な方々、
地域の為に貢献する事で、老後を充実させる楽しみとして。
どうやら、もうそういう時代では無くなっている様だ。
若い家族、忙しい世代が転入してきて、
近所付き合いも無く、町内の行事も盛り上がらず、
コロナで更に簡素化され、活動するのは高齢者のみ。
そう言う自分も、ここに住んで長いのに、
近所の人にもなかなか会わず、付き合いは無い。
子どもが小さい頃は、ママ友がいたが、
今はもう引っ越しされたり、縁はほとんど切れた。
できれば、近所の目を気にせず気楽に生活したい。
役員をすると家を留守にできない。
地元愛が無ければ、なかなか難しい。
今年1年、縛り付けられる感覚。
父に何も起こりませんように。

話を戻すと、
押しつけられた仕事について、
何もわからないので、現在の班長さんのお宅に行き、
話を聞いてもらった。
すると「それ、昨日私も言われて、それ、今すぐやらなくてもいい事ですよね、
いついつ、やりましょうと話をしたばかりですよ。
何故、無視してあなたに押し付けたのかしら」
と怒っておられた。
結果的には、私が今やることにした。
簡単なことだし、板挟みで面倒臭くなるのは嫌だったので。
きっと、副会長さんは、その人に言い返せなかったのか、
何もわかっていない私なら、黙ってやると思ったのか。
そう言えば、会長さんも、言い方が上から目線だった。
会長、副会長、もう1人も。
過去にPTAや子ども会で、何度か役員をしたが、
中に勘違いしている人がいた。
会長をやってくれるのは良かったが
決まった途端、急に態度を変え、自分は上司よ、私の命令を聞きなさいと
命令口調で話す人もいた。
え?あの人、我々の上司なの(笑)?これ、ただのボランティアよね、と
裏では皆笑っていた。
PTAでもなんでも、なるべく役員はやりたくはないが、
いざ担当が回ってくると
それまで見えなかった色んな事がわかってくるのは面白い。
それと、無償で地域の為に、頑張って下さる人の存在もすることが出来、
有り難いと思う。何だかんだと偉そうに言われても、
感謝して我慢し、協力しよう。