アマゾンプライムで、久しぶりに映画を観た。
「ソフィーの選択」1982年。
ウィリアムスタイロンの小説の映画版。
ナチスによるホロコーストを題材に取った作品である。
主演のメリルストリープが、
アカデミー賞とゴールデングローブ賞の主演女優賞を受賞している。
今、この時期、この作品を観ている人は多いかもしれない。
かなり前の作品だけど、名前すら知らなかった。
こんな良い映画を何故知らなかったのだろう。
メリルストリープや助演の俳優(ピーターマクニコル、ケヴィンクライン)が若い。
そして美しい。
彼女でしか演じられなかった役だと思った。
残酷なホロコーストを描いた作品は他にも観たが
子どもが犠牲になる内容が出て来るので、辛い。
収容所の場面は、回想シーンで表現されるのだが、
メリルがガリガリにやせ細っていて、
役作りも演技も見応えがあった。

(Amazon primeより)
映画のタイトルの意味が、
最後にわかり、深く胸に突き刺さる。
この映画と同じ様に、
ある国のトップにいる狂人によって、罪の無い人々、子ども達が命を落としたり
傷つけられている現実が、今まさに起きている。
戦争や、差別、狂った人間が権力を持つ怖さを
リアルに身に沁みて感じている。
この映画は、過去の事として、
二度と犯してはならない人間の反省として作られたと思う。
まさか、また今、同じ間違いを犯している国があると言う悲しさよ。
観終わって、作品としての素晴らしさには満足したが、
悲しさ、怒り、苛立ちが残った。